元従業員が風俗面接の実態を暴露|セックス実技講習・質問事項など

元従業員が風俗面接の実態を暴露|セックス実技講習・質問事項など

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この記事を書いた人
匿名風俗調査集団
アキD編集チーム
箱ヘル大好き45歳。横浜の箱ヘルが入居している某ビルを8階から全店舗を制覇。私自身が経験した過去の苦い体験から「風俗で絶対に失敗してほしくない」という思いで、読者の皆さまに全国の優良店を紹介する仕事をしています。「風俗行くならpanpan読む」と言われるよう日々ライターさんたちと一緒に精進していきます。
現在風俗嬢は30万人いると言われています。たった30万?と思う方もいるかもしれませんが、成人女性に換算すると何と20人に1人は風俗経験者であるという統計が出ています。すなわち今この時間も風俗面接を受けようとしている女性がいるわけです。そこで今回は元従業員の筆者が風俗面接の実態を暴露しながら、様々な疑問を解決していきます。男性の方も風俗の裏側を覗く気持ちで読んでみてくださいね。


風俗面接の実態を風俗店従業員歴12年の筆者が解説

今回筆を執らせていただくことになった私は、これまで12年間風俗店従業員として働いた経験があります。ヌキなしのおっパブからヌキありのピンサロ、デリヘル、ソープなどを経験し、面接にも数多く立ち会ったのです。

この記事を読んでいるのは女性の方が多いかもしれません。風俗ってどんなとこ?どんな質問されるの?など、聞きたいことは山のようにあるでしょう。そんな皆さんのために、様々な面接に立ち会ってきた筆者が自信を持ってお答えします。

男性がこの記事を読むと風俗嬢がどのように入店してきたのか、どんな女性が風俗にやってくるのかなど背景を知ることができます。それらを想像しながらのプレイはまた一味違ったものになるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。

なお今回のテーマである"風俗面接"ですが、業種はソープをメインにお伝えしていきます。何といっても本番ありの風俗ですので、入店する女性にとって最もハードルが高く、疑問も多いと思ったからです。その他の業種とも比較しながら分かりやすく解説していきますので、これから風俗面接を受けようと考えている女性、風俗の裏側を知りたい男性は必見ですよ!


風俗面接の実態①そもそも風俗店に入店する女性とは?スカウトと応募が半々

風俗に入店してくる女性は、どのようなきっかけでやってくるのでしょうか。面接に行く選択肢は基本的に応募とスカウトの2つ。その割合は50:50くらいと言われており、筆者が働いていた某店ではスカウト40:応募60くらいでした。

では面接に行く動機となるのはどのようなものがあるのか、そのあたりを解説していきます。この記事を見ている女性の中には、同じ境遇の人もいることでしょう。応募・スカウトでどんな違いがあるのかを含めて見ていきます。


自ら応募してくる女性の志望理由は「手っ取り早く稼ぎたいから」が8割

まずは自ら応募してくる女性の動機からいきましょう。ズバリその理由の約8割は「手っ取り早く稼ぎたいから」というものです。月給で20万稼ごうと思ったら普通のバイトでは昼夜通して働かないといけませんが、風俗なら週数回の出勤で稼ぐことが可能です。

この「手っ取り早く」という中にも様々な事情があり、

・借金があり近日中に返さないといけない
・シングルマザーのため子どもを預けている間しか働けない
・ホストに貢ぐお金を稼ぐには風俗しかなかった
・将来の夢のためにお金が必要で仕事と割り切った

といった理由などが挙げられます。

性産業に対して抵抗が薄い女性はすんなり入れると思いますが、そうでない女性は相当な覚悟を持って応募してきます。男性の方はそんな風俗嬢も多いということを頭に入れておきましょう。決して風俗嬢は性欲の処理道具ではないのです。

こんなことが言えるのも風俗で長年働いてきた筆者だからこそ。多くの風俗嬢の面接に立ち合い、悩みを聞き、風俗を卒業するときの笑顔をたくさん見てきました。女性にとって風俗は壁がある業界だと思いますが、やってみないと分からないことも多いもの。迷っている人はひとまず応募して話を聞いてみましょう。


風俗嬢の紹介で志望してくるケースも

応募の動機で意外と多いのが風俗嬢の紹介によるもの。すでに風俗嬢として働いている友達が「簡単に稼げるよ」と紹介するパターンが多いです。身の回りに何でこんなに豪華な生活を送れるんだろう?と感じる女性はいませんか?

もし風俗で働こうと思っているけどちょっと怖いという人は、風俗嬢に聞いてみるのが一番です。とはいえ「風俗で働いてる?」と唐突に聞くのもおかしいので、風俗嬢の見分け方の一例をお伝えしておきます。ただし100%当てはまるわけではないのでご注意を。

身の丈に合わない高級バッグを持っている
ー服装は普通なのにバッグだけがブランドの高級品。大きなお金が手に入ったためつい買えなかったものを持ちたがるようになるようです。

お金の使い方が荒い
ー金額を気にせずに物を購入している傾向があります。風俗で金銭感覚がズレてしまった場合によく見られます。タクシー移動が多いというのも当てはまります。

香水のニオイが強い、キツい
ー風俗の仕事はいろんなニオイが付きやすいもの。それを消すために強めに香水やミストをつけていることがあります。すれ違っただけでウッとなるようなキツさでも、本人は慣れてしまって気付いていないことも。

このような女性にそれとなく聞いて紹介してもらうこともできますし、紹介によるキャッシュバックがある店では風俗嬢の方から持ちかけてくるケースもあります。


街中でスカウトされて入店する女性に共通するある傾向とは?

次はスカウトによる入店のパターンを見ていきます。まずはどのような女性が声を掛けられやすいのかという点から解説していきます。これらはソープに限らず風俗全般に共通しているといってもいいでしょう。

髪の毛がプリン
ー長い間美容室に行っていないことが分かります。外見がルーズだと性的にも緩い可能性が高いと判断されます。また美容室に行くお金がないと推測されるため、風俗のスカウトにとっては恰好のターゲットとなります。服装がだらしない女性も、同じような観点からスカウトの目に留まりやすい傾向があります。

見た目や行動が派手
ー服装が派手な女性や大きい声で話している女性が該当します。こういった女性は自己顕示欲が強い傾向があるので、風俗嬢になる資質があると判断されます。スカウトされる=自分は特別だという印象を持ってしまうと止まれなくなるタイプです。

携帯を常に触っている
ーこのような女性は寂しがり屋だったり、自分に自信がないことが多いです。そのためスカウトに声を掛けられることで、認めてもらえたという感情が生まれます。一度この気持ちになると誘導するのは比較的簡単。最初はキャバクラなどに勤務させ、ピンサロ、ソープと階段を昇っていく女性も多いです。

簡単に3つの傾向を解説しましたが、もちろんこれが全てではありません。1つ言えることは見た目である程度風俗向きか分かるということ。もしその気がないのにスカウトされるという女性は、上記の特徴がないか確認してみてください。


実はスカウトは違法行為⁉スカウトマンの実態に迫る

スカウトについて触れたのでもう少し詳しく解説していきたいと思います。街中でよく見かけるスカウトですが、実は犯罪になることもあるのはご存知でしょうか。

スカウト(scout)は、求められる人材を見つけ、勧誘すること。対象の人材が既に所定の組織などに属している場合は、好条件を示してそれら組織から自陣営側の組織に呼び込むことも行われる。
(中略)
騙した場合や斡旋先によっては職業安定法の罪に問われる。
引用:Wikipedia


騙した場合というのは、例えばモデルの仕事と偽ってAV事務所に入れたようなとき。そして風俗は斡旋先としては違法となる業界なのです。筆者も昔スカウトマンから紹介を受けたことがありますが、この事実を知った後はスカウトしないお店で働くようにしました。

またスカウトマンは紹介した風俗嬢が稼いだ額の何%かをもらえる契約を結んでいることがほとんど。これはスカウトバックといい、女性が在籍している間は永遠に取り続けるということもあります。

基本的にスカウトマンは歩合制なので、女性よりも自分のことを考えて行動しています。そのため違法な店を紹介されたり、高額なスカウトバックを要求してくることも。筆者は風俗面接を受けるなら応募する方をおすすめします。


風俗面接の実態②応募しやすい風俗店の特徴は?これなら安心

風俗に応募するといってもどんなお店がいいのか分かりませんよね。そこで応募がしやすい、働きやすい風俗店の特徴をお教えします。まずは応募しやすい風俗店の特徴からいきましょう。

応募する際は風俗求人誌やサイトを見る女性が多いです。そこに面接する担当者のことが書いてあったり、担当者が女性だったら安心感が生まれますよね。また直接店舗にいかなくても出張面接をしてくれるところもあります。

そして働きやすい風俗店の特徴としては、託児所を設けている、福利厚生がしっかりしているなどがあります。託児所があればシングルマザーでも安心ですし、美容代の保証や資格取得の講座を受けさせてくれるなど手厚い対応をしてくれるお店もあります。

このような風俗店は"風俗嬢あっての風俗店"という意識が強いです。そのため女性をただの商品としてではなく人として見てくれます。筆者も風俗店を渡り歩いてきましたが、経営者によってこうも違うのかと驚くことも多いので、このあたりは応募の段階からしっかりリサーチしてほしいと思います。


風俗面接の実態③どうやって応募するの?代表的な方法は3つ

風俗店の情報を集めたらいよいよ風俗面接に応募の段階です。どのように応募すればいいの?という女性も多いと思いますので、代表的な応募方法を3つ解説していきます。また最近は別の方法での面接も増えていますのでそちらもご紹介していきますね。


代表的な応募方法

最近は風俗求人サイトから応募してくる女性が増えています。条件などを絞り込みやすく、応募フォームからすぐ申し込める点がメリットです。必要事項を入力して風俗店からの連絡を待つパターンが多いです。

2つ目はメールやLINEで応募する方法。これは求人誌やサイトに記載されているアドレスやQRコードなどから申し込むことが多いです。フォームがない分、内容は自由度が高いですが、文面などから性格を判断されてしまうことも少なからずあります。

そして3つ目は電話で直接応募する方法。これは筆者が一番おすすめしているやり方です。なぜなら担当者と直接話すことができるので、どんな雰囲気の店なのかが分かりやすいから。担当者の印象が悪い場合はお店も良くないことが多いです。

電話なら面接に行く前にある程度聞きたいことも聞けますし、何度もやり取りする必要がありません。初めての応募の場合は緊張すると思いますが、風俗面接のときの緊張は和らぎます。勇気を持って電話してみてくださいね。


こんな風俗面接もある

遠方からの応募者のために写メ面接なる方法も行われています。応募と面接が一体化したような感じです。顔写真や全身写真とプロフィールを送信し、これに通れば面接のやり取りに進むといったもの。

風俗店側は容姿をすぐ確認できるので面接の手間が省けるメリットがあります。応募者のデメリットとしては容姿で判断されてしまう、加工した写メだった場合はお店に行ったときに不採用を告げられることもある等があります。


SNSのスカウトは危険

大手の風俗求人サイトや風俗店が発信しているSNSは、ほぼホームページのリンクが貼ってあり自ら勧誘はしません。しかしスカウトを専門にしているアカウントは、直接メッセージを送ったりしてアプローチしてくることがあります。

このようなSNSのスカウトには反応しないようにしましょう。こちらのことを見てから声を掛けてくる分、まだ街中でスカウトしてくるスカウトマンの方がマシです。何も分からない人に声を掛ける時点で怪しさ100%ですよね。


風俗面接の実態④履歴書は必要?事前に準備しておくべきものとは

応募が完了したら遂に風俗面接です。ここでよく聞かれるのが、「何を準備していけばいいのか分からない!」という声。そこでよくある質問をご紹介し、筆者がお答えしていく形で解説していきたいと思います。


履歴書などの書類は準備するの?

面接といえば履歴書がつきものですが、風俗面接にも履歴書は必要なのでしょうか。答えはノーです。面接時にいろいろと質問されますし、風俗店が独自に用意しているプロフィール用紙に記入することもあります。

風俗業界では職歴や学歴はほぼ関係ありません。基本的には見た目と性格が重視される世界ですので履歴書は不要というわけです。では他の質問も見ていきましょう。

Q.身分証明書は必要ですか?
A.必要です。写真付きの身分証明書(免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)を持参するようにしましょう。これは本人確認と年齢確認のためです。


Q.健康診断の証明書は必要ですか?
A.必要ありません。しかしちゃんとした風俗店なら、入店後に性病検査を実施しています。また定期的に検査を受けさせてくれるお店もあります。


Q.大学生なのですが学生証でも身分証明書になりますか?
A.NGです。風営法で「顔写真付きの身分証」「本籍または国籍が分かる身分証」が必要なことが決められています。よって健康保険証も写真がないのでNGとなります。


というわけで風俗面接には基本的に写真付きの身分証明書があれば問題ありません。もしなかったら「保険証」+「住民票」+「卒業アルバム」等の組み合わせでもOKですよ。


服装や他の持ち物は?

必要書類以外にも気になることは多いもの。代表的な質問を挙げてお答えしていきます。

Q.どんな服装で行けばいいですか?
A.清潔感のある服装が好ましいです。女性らしいスカートやワンピースがおすすめです。靴は服に合ったものにしましょう。ジャージやスウェット、サンダル、スニーカーなどラフな格好は基本的にNGです。客商売ですから面接時から気にしておくべきですね。


Q.持って行った方がいいものはありますか?
A.メモや筆記用具は持っておいた方がいいです。スマホでメモを取ったりするのは印象が悪いのでやめましょう。また面接後にすぐ体験入店を希望している場合は、仕事用の下着やメイク道具なども持参しておきましょう。


Q.どんなメイクで行けばいいですか?
A.派手にならないようナチュラルメイクで行きましょう。すっぴんで行くのはおすすめできません。身だしなみに気を遣わないように取られます。


Q.髪が金髪なのですが大丈夫ですか?
A.お店によって判断が異なります。どうしてもその色でなくてもいいのであれば、暗くしておいた方がいいですね。


事前に準備しておくものとしては以上が目安になります。不安な場合は風俗店に電話してしっかり聞くようにしましょう。


面接のときに服を脱ぐって本当?

このような話を聞いたことがある人も多いと思います。これに関しては基本的にYesです。しかしよほどのことがない限り全裸になるようなことはありませんので、見られても大丈夫な下着を身に付けていくようにしましょう。

服を脱いでもらう理由としてはスタイルの確認はもちろんのことですが、目立つ傷やリストカットの痕、タトゥーの有無などを確認するためです。お客様相手の仕事なので、このような特徴を嫌う人も多数いるのが事実。場合によってはお断りするケースもあります。

筆者の場合も任意で脱いでもらうようにしていました。ここで脱げないならきっとお客様の前でも脱げませんので、風俗店で働く決意を見る意味でも有効でした。無理やり脱がせるようなところは悪質店の可能背もありますので注意してくださいね。


風俗面接の実態⑤面接でよく聞かれる項目とは?風俗勤務の経歴など

ここからは風俗面接の核心部分に迫っていきます。まずは面接でよく聞かれる項目を大公開していきます。しかし一方的に聞かれるのは面接とは言えません。ちゃんと女性も聞いておきたいことはしっかり聞いておくべきです。

筆者がこれまでに行った面接の経験から、どんな質問をするのか、どんなところを見ているのかなどをお伝えできればと思います。


面接担当者から聞かれる質問例

風俗に限らず面接というのは印象が大事です。明るく笑顔で、ハキハキと丁寧な言葉遣いで話すことは忘れないでくださいね。ではよく聞かれる質問をいくつか見ていきましょう。

・応募した理由は何ですか?
・どれくらい稼ぎたいと思っていますか?
・風俗で働くのは初めてですか?
・NGなプレイはありますか?

などは必ず聞く質問です。やはり風俗店にとっては、できるだけ長く働いてくれる女性を雇いたいものです。人気の出そうなルックスや性格の女性ならなおさら。そのためその女性の目的や性格をしっかりと見定める必要があるのです。

面接は人対人なのでどういう質問をされるかはその時々でも違います。そのためどんなことを聞かれても担当者に良い印象を与えるコツを3つお伝えしておきますね。これができている女性を筆者が不採用にしたことはありません。

常識的で丁寧な言葉遣いができる
ー採用後はお客様を相手にしてもらうので、非常識な言動をする女性は雇いません。少なくとも採用までは対等な関係です。もし逆に担当者が横柄な感じだったら、そのお店はやめた方がいいかもしれませんよ。

自然な笑顔が出せる
ー面接時は緊張しているので終始真顔になってしまう女性も。担当者は慣れているので質問やトークで笑顔を引き出そうとします。そこで自然に笑えるように担当者の話すペースに乗ってきてください。

お金を稼ぐ目的を持っている
ー目的がない女性は採用しません。こういう女性は稼ぐ→辞める→他の風俗で働く→辞める…を繰り返します。夢や目標に向かって働いている風俗嬢はスタッフも応援したくなります。彼女たちが目的を達成したときの笑顔は私たちにとっても宝物なんですよ。


こちらから聞いておきたい逆質問例

面接のときに一方的に質問されて聞きたかったことが聞けなかった…という声も聞いたことがあります。面接は尋問ではありませんので、聞きたいことはしっかり聞いて、モヤモヤを残さないようにしましょう。

筆者も最後には必ず「何か聞きたいことはありますか?」と質問します。ここで質問をしてくれるとさらにコミュニケーションが取れますし、女性の性格も見えてきます。筆者の経験上、逆質問ができる女性の方が風俗嬢としてうまくやっていけてました。

押さえておきたいのは以下の4つのポイントです。一度説明されていることでも確認の意味で聞くことは大切です。

給料について
ー指名料は全部もらえるのか、バックされる金額は何%なのか、ランクで変動するのか 等

仕事の内容について
ーNGなプレイがあっても大丈夫か、基本プレイはどんなものがあるか 等

ルールについて
ーシフトの出し方、服装、遅刻や欠勤があったときのペナルティはあるか 等

待遇について
ー日給の保証、交通費、福利厚生、HPに記載されている内容は本当か 等

風俗面接の担当者によっては上記のような内容を濁してくることもあります。これらにちゃんと答えてくれない風俗店はおすすめできません。


採用はどのタイミングで決まる?

面接が終わったら合否が気になりますが、風俗ではいつ採用が決まるかご存知でしょうか?基本的にはその場で合否を決めています。ただ不採用の女性に対して「今回は残念ながら…」と直接は言いにくいものです。

もし面接を受けて「合否は後日連絡します」と言われたら、それは不採用を意味すると思ってください。電話やメールでなら面と向かっていないので、担当者も言いやすいのです。また女性も目の前で言われるよりは傷つきにくいでしょう。

採用となった場合は基本的に2つのパターンに分かれます。1つ目はそのまま体験入店するパターン。風俗未経験の場合は講習を受けてからお客様とプレイをします。ここで続けるかどうかを決めることもできますし、体験入店でもちゃんとお給料はもらえます。

2つ目は後日改めて出勤して働き始めるパターンです。本当に風俗でよかったのかを考えられるラストチャンスと言ってもいいでしょう。ここでやはり風俗は無理だと思えば丁寧にお断りの連絡を入れてください。悪質だと判断されると業界のブラックリストに載ることもありますよ。


風俗面接の実態⑥セックス実技講習は存在する?リアルな体験談を紹介

唐突ですが、「面接の後に店長とセックスした」という噂を見聞きしたことはありませんか?これが気になって風俗に踏み込めない女性も結構多いです。これに対する答えは正直なところ、あったりなかったりです。

筆者が働いていた店でも実技講習は行われていました。しかし仕事と割り切ったプレイ講習なので射精するまでやるようなことは決してありません。ここでは一般的な風俗店の講習と悪質な風俗店の講習を比較していきたいと思います。


一般的な風俗店の講習ってどんなもの?体験談も紹介

風俗店の講習は業種にもよりますが大きく次の3つがあります。業種によってどのような講習が多いかもまとめてみました。

実技講習 ソープ・メンズエステ・マッサージ系・SMなど
口頭・マニュアル講習 ピンサロ・手コキなど
DVD講習 デリヘル・店舗型ヘルスなど

やはり技術が必要な業種に関しては実技講習で教えるのが一番です。筆者が働いていた風俗店でもDVD講習はありましたが、実技講習を受けていないと最終的に困るのは風俗嬢です。お客様に苦情を言われてしまったら自信を失ってしまいますよね。

実技講習は男性がお客様役をやることが多いです。なぜならお客様は男性だから。ツボを教え込むには男性が教えた方が手っ取り早いです。しかし最近は女性に配慮して、先輩風俗嬢が講習を行うお店も増えてきていますよ。

初ソープで講習あった。先生は女、台になるのがマネージャーなんだけど、真面目な雰囲気でしっかり教えて貰えてよかった。
引用:風俗嬢の独り言


このシステムはいいですね。筆者も感銘を受けました。女性が講習しながら男性の体を使って学ぶ。これ以上のうまいやり方はないと思います。

きちんとした講習であっても、
きちんと口でできるか確認されたり、
素股がきちんとできるか見られたりはしますし、
男性の講習の場合、男性が勃起している場合がほとんどです。
引用:元ナンバー1風俗嬢が斬る!


このようにできるかできないかの確認レベルの講習は普通に行われています。それぞれのプレイが長い、明らかに講習担当者が気持ちよさそうにしているという場合は「趣味講習」の可能性が高いです。


体験談から見える悪質な風俗店の講習とは?

悪質な風俗店で行われる講習は「趣味講習」「味見講習」と呼ばれており、講習するという名目で好き勝手にプレイする従業員がいるのも事実。特に狙われやすいのは風俗未経験の女性と自己主張ができないタイプの女性です。

前者の場合は風俗ってこんなところなのかと納得させられるケース。後者の場合はダメなことと分かっていながら誰にも言えないケースです。どちらも女性の弱みにつけこんだ悪質な事例ですね。

私の友達が初ソープの時に当時の店長(後の社長)にゴム付で本番までされたらしい。
逝ったかどうかは知らないけど。

絶縁した子も未経験だったから本番されたらしいけど、その店長の好みの子しかされないって聞いた。

私は経験者だったからされなくて助かった。
引用:ソープランド専門求人らぶぼにーた


未経験の女性につけこんだ手口ですね。好みの女性ばかりを狙うところも非常に悪質です。

最初は、女の人の講習だったけど、1か月の新人期間が終わると担当のボーイに講習を受けるように言われました。
断ると、お客さんがつかなくなり、また、講習を受けるように言われました。
仕方ないので、担当のボーイの講習をもう5回も受けています。
引用:【教えて】ソープの講習【真実】|5ちゃんねる


これは完全に職権を悪用しています。このようなことが1回でもあったらすぐに辞めることをおすすめします。

私の知っている店、店長が面接で即尺させるよ。+下着姿にさせられる人も居るらしい。
引用:風俗嬢の正直しんどい


講習以前の問題ですね。採用する前にこのような行為を強要するのは強姦と変わりません。訴えた方がいいですよ!


風俗面接の実態⑦風俗店に採用されやすい女性の特徴|実はルックスよりも性格重視

風俗面接を行って多くの女性を採用してきた筆者。今思い返すとルックスよりも性格を重視して選んでいたなと感じています。もちろんルックスが良いに越したことはありません。しかし風俗店で遊ぶ男性はチンポも心も癒したいのです。

ただチンポを癒す(イキたい)だけならオナニーで十分なはずです。わざわざ高いお金を払ってまで風俗嬢にヌイてもらうのにはちゃんと訳があります。それは現実の世界から解き放たれたいということ。

そこでおもてなしをする風俗嬢にとって重要なのが性格です。またこの子と遊びたいと思ってもらうにはエロさも必要ですが、性格が合うか合わないかが重要です。そのためいろんなタイプの男性に合わせられる女性は採用率が高い傾向にあります。


こんな性格の女性は風俗で採用されやすい!

風俗店にとってはいかにお客様をリピートさせるかが売り上げに影響します。そのため面接では女性の性格を見出すための質問をしていることは前述の通り。ではどのような女性が採用されやすいのかを解説していきます。

真面目
ー時間や出勤予定をしっかり守れますし、お客様を満足させることに一生懸命に取り組めます。真面目すぎるのもどうかとは思いますが、ある程度の真面目さがないと風俗は勤まりません。

明るい・社交的
ーお客様に夢と快感を売る仕事ですから、どんな男性とでも気軽に話せる性格であることは重要視します。

積極的
ー積極的な女性はプレイに対して向上心があったり、チャレンジしようという意欲があります。どんどんレベルが上がっていくのでリピーターも自ずと増えていきます。

話が面白い
ー風俗嬢とコミュニケーションを取るのはチンポだけではありません。トークでも男性の興味を引き、楽しませることが重要です。プレイが終わったら無言では次の指名はありません。会話の引き出しが多かったり、知識が幅広い方が採用されやすい傾向にあります。

このような特徴を持っている女性は積極的に採用してきました。結果、リピーターがついてお店の売り上げも風俗嬢の稼ぎも右肩上がり。よほどの高級店でない限り、実はルックスよりも性格が重視されるのが風俗業界なのです。


こんな風俗嬢は嫌だ!

逆にこのような性格の風俗嬢だったらお客様はどんな気持ちになるでしょうか?

・暗い
・しゃべらない(とにかく寡黙、話が面白くない)
・事務的にプレイをする
・だらしない
・約束を守らない(予定通りに出勤しない、可能なはずのオプションができない 等)

どうでしょう。風俗嬢でなく友人や彼女だったとしても嫌ですよね。これではお金を払ってヌイてもらっても心は満たされません。よほど好きなAVでオナニーした方がマシです。風俗面接に行こうと思っている方は今一度自身を振り返ってみてください。

風俗面接の実態⑧メンヘラ女性が応募してきたときのとんでもエピソード

ここまで風俗面接の応募から採用、講習の実態を解説してきました。最後に筆者が風俗面接で遭遇した衝撃のエピソードをご紹介したいと思います。


応募~出会うまで

あれはそう、風俗店の従業員として働き始めて5年目くらいの頃だったでしょうか。ある女性から応募がありました。当時のお店はLINEでも受け付けていましたので、普段通りに対応していました。まさかこれが悪夢の始まりであろうとは…。

まずおかしいことに気付いたのはやり取りの多さ。返信したら数秒後には返ってきます。気が付けばその女性と30分ほどやり取りしていました。これではキリがないので、面接に来てほしい旨を伝えその日は難を逃れます。

翌日。風俗店に例の女性がやってきました。職業病でしょうか、チラっと腕を見ると無数のリスカの痕があります。薄々感じてはいましたが、どうやらメンヘラな様子。話だけして不採用にすることはその場で決めました。


面接でやらかした!

面接では当たり障りないことを事務的に聞いていきます。最終的には「後日連絡しますね」で終わらせるつもりでした。ところが、終盤になって女性から怒涛の質問責めがはじまります。

話は次第に女性の自分語りになっていき、なぜか同情して話に乗ってしまう筆者。気が付くと完全に女性のペースになっていました。その時は結局、後日連絡を告げ帰宅してもらいましたが、事件は翌日に起こります。

何とまた例の女性がお店にやって来たのです。理由を聞くと話を聞いてくれて嬉しかったとのこと。極度の寂しがり屋、構ってちゃん、男性依存…これは完全にメンヘラの特徴です。さすがに怖くなってしまいました。

どうやら筆者が真剣に話を聞いてしまったことが彼女を惹きつけてしまったようです。やらかしてしまいました…。


その後

その後電話で不採用を告げたのですが、これもメンヘラの特徴でしょう。突然ヒステリックになって筆者を罵り始めました。これではもう恐怖しか感じません。筆者は事実を経営者に伝え、別の職場に移ることを決意しました。

その女性の応募からたった3日での出来事。お店のことも心配だったのでその後も連絡を入れていたのですが、筆者がいないと分かったら姿を消してしまったとのこと。ホッとした反面、どこかで偶然出会ってしまったらと思うと今でもゾッとします…。


まとめ:風俗面接の実態を理解して面接に臨みましょう!

筆者の風俗面接経験を元に実態をお伝えしてきました。風俗に面接に行くというだけでもいろいろな事実があるということがお分かりいただけたと思います。ダークな部分もチラホラありましたよね。

風俗店で働くか働かないかは貴女次第。まずは徹底的にリサーチして納得のいくお店を見つけましょう。そしてなぜ風俗で働くのか、明確な意思を持っていただきたいと思います。そんな前向きな貴女を筆者は応援しますよ!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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