ソープランドにハマるとどうなる？ハマった末に苦渋の日々を味わった男たちの体験談

ピンサロやデリヘルに比べて、ソープは出費が大きいですよね。だからふつうは自己抑制が働いて、依存症気味に通い詰める事態には至りません。ただ中には美女との熱い本番にトキメキすぎて、我を見失うほどハマってしまう人もいます。

というわけで今回は、「ソープランドにハマるとどうなる？」をテーマに、その原因や解決法を探っていきます。ソープにハマって身を滅ぼした男たちの悲惨きわまる体験談は、背筋も凍る鳥肌モノです！

ソープランドは最高！しかしハマりすぎは厳禁

ソープランドは風俗の王様。前戯と挿入がセットで楽しめますから、デリヘルもピンサロも絶対にかないません。

お金に糸目をつけなければ、とびきりの美人とだってエッチできます。まさに至福の体験ですが、中には感激しすぎてどハマりし、人生の道筋を踏み外す人も。

そうなってしまっては、ソープの楽しみが台無しに。ハマりすぎずにソープを堪能するコツを、あらかじめ学んでおきたいところです。

今回は以下の目次の流れに沿って、男性がソープにハマるメカニズムを解明。


ハマる原因や風俗依存症との関係など、問題の本質に多角的に迫っていきます。

最後は実際にハマった男たちの体験談も紹介し、反面教師にするつもりです！

(1)ソープランドにハマってしまった男たちの声

「ソープにハマる」とは、そもそもどんな状態を言うんでしょうか。まずは実際にソープランドにハマっちゃった男性たちの声に耳を傾け、その至福の“症状”を確認するところから始めてみましょう。

東京出張3日目。
まさかの3日連続ソープですw

昨日の姫でじゅうぶん満足はしていましたが、その前にこちらの予約を取っていました。
キャンセルも考えたのですが、せっかくの出張ですし、リーズナブルな料金だったこともあってそのままチャレンジ。
引用：口コミ風俗情報局

出ました、ハマる男の口ぐせ「せっかく」。「せっかくの出張だから」「せっかくの連休だから」「せっかくレア嬢が出勤したんだから」…。こうなるともはやアリ地獄。ずぶずぶと沼にハマり、抜けれなくなります。

左向いてチュッ、右向いてブチュッ。
まだ左向いてチュッ、右向いてチュッ。
二輪車って結構忙しいんですね。
初心者ですから、なされるがままに
すべてをお任せすることにします。
引用：口コミ風俗情報局

あら～、ついに二輪車までやっちゃいましたか。総額13万(！)だったそうですが、ハマっていれば高額費用も何のその。

女子アナっぽい感じの可愛さがある巨乳ちゃんでした。
Fカップは正真正銘。
性格は明るくて礼儀正しく、プレイでは尽くすタイプ。
(中略)
これほどの子が出てくるってわかってたらもっと長い時間にしてました。
悔しいので彼女目当てに今後は通っていくかもしれません。
引用：口コミ風俗情報局

この人、間違いなく通い詰めますね(笑)。ソープでイイ娘に当たると、男は必ず「ああすれば良かった」「もっとこうしてもらえば良かった」と悔やみ始めるもの。そして気がつけば2回、3回と、足繁くお店を訪れちゃっているわけです。

(2)ソープランドにハマってしまう原因3つ

ソープにどハマりするからには、何か原因があるはず。ここでは、代表的な3つの理由を紹介します。

・オキニができた
ソープの場合、容姿でピンと来た女の子とエッチできます。パネマジがなければ、理想のルックスの子とムフフな関係になれるんですね。

そのうえサービスやおもてなしまで合格点なら、オキニになる可能性大。好きな子に入れ上げるのは恋愛と変わらず、結果ソープにハマるわけです。

・濃厚なサービスが忘れられない
ソープではふつうにしてもらえるアナル舐め。でも現実だと、やってくれる彼女は少ないです。ソープに行けば、AV並みの濃厚プレイが当たり前に提供されます。

前戯→挿入の、段取り通りのエッチなんて飽き飽き。そういう男性ほどソープでの濃密なまぐわいに心酔しやすく、ハマりがちです。

・重いストレスの発散
大人になれば、仕事に家族に恋愛にと誰もがストレスを抱えて暮らしています。でも中には大きなプレッシャーにさらされ、重すぎるストレスに悩まされている人も。

そういう人は少々の息抜きくらいでは足りず、ソープで遊んで憂さ晴らし。強い刺激に人はすぐ慣れますから、ストレスが溜まると足は再びソープへ。ハマってしまうわけですね。

(3)ソープランドにハマりやすい人の特徴

今度は少し角度を変えて、そもそもソープにハマりやすいタイプを挙げてみましょう。

・いい人
「いい人」は、根っからの善人ではありません。ドロドロした自分の本音を、周りに決して見せないだけ。生まれつきの性格や育った環境により、他人に対しガードが異常に固いんですね。

でも人間である以上、どこかで己れをさらけ出す必要があります。バレずに通えて完全密室なソープランドは、「いい人」にとってありのままの欲望を解放できる唯一の場所です。

・自己チュー
ふつうエッチは、ヤリたい一心で押しまくってもうまく行きません。相手がいますから、気持ちを推し量って次の一手を考えつつ、戦略的に責めなければダメでしょう。

でも自己チューな人は、駆け引きや配慮が苦手。エッチでも我を押し通し、好き勝手にヤリたいだけです。そんなのはソープくらいでしか認められませんから、必然的にハマる事に。

・イケメン
意外かもしれませんが、男が美女に幻想を抱くのと同じで、イケメンは世の多くの女性の憧れ。半ば神格化された存在で、素人女性相手だと素の欲望をさらけ出しにくいんですね。

それで欲求不満の解消にと、すべてを受け入れてくれるプロの女性がいるソープへ。イケメン芸能人の風俗通いがささやかれると驚きますが、ちゃんと合理的な理由があるんですよ。

(4)ハマり過ぎは危険！風俗依存症の疑いも

「近ごろハマり過ぎちゃってさ…」と笑っていられるうちは良いですが、場合によっては深刻な依存症になっている可能性も否定できません。風俗依存症とは、一体どのような症状なのでしょうか？

・ソープ通いの費用を借金でねん出
一番はっきりした兆候がこれ。収入の範囲で、月に数回登楼している分には問題ありません。しかし稼ぎを超えて足繁く訪れ、消費者金融に手を出すようでは明らかに依存症です。

・ソープ嬢とガチで交際しようともくろむ
オキニができて通い詰めるのはよくありますが、度を超すと「彼女にしたい」「結婚したい」などと妄想するように。客と嬢としての関係なのに、それが見えなくなっているんですね。

こうした状況を脱するには、ソープにのめり込んだ原因を見極める必要があります。ストレスの解消目的だったのか、はたまた失恋の傷を癒すためだったのか。依存に至る最初のきっかけを直視し、それが現時点でも解決されていないのかどうか確かめなければなりません。

解決されていないなら、「ソープ依存は根本解決をもたらさない」とわかります。解決されていたなら、「ソープ依存はすでに目的のない惰性と成り下がっている」わけです。いずれにしても答えは明確で、きっぱりと登楼をやめ、打ち込める別の対象を見つける時が来ています。

(5)風俗通いがやめられる？ソープランドにハマった体験談3つ

最後は、実際にソープ通いにハマった男性3人の体験談を紹介します。実体験だけに重みと説得力があり、何より依存症対策に最適。なぜならハマった結果があまりに悲惨で、反面教師としてこれほど身に染みるものはないからです。

ただし3つのうち1つは、ハッピーエンドの体験です。適度に通えば、ソープランドは楽しく遊べて、いろいろな教訓も与えてくれます。

【体験談①】親からもらった学費を全額ソープにつぎ込み…

まず最初は、大学2年生のさとるさん(20歳、仮名)の体験談から。学業そっちのけで、新宿の高級ソープにのめり込んだそうです。

◆高級店の人気嬢で筆おろし◆
授業はテキトー、バイトもそこそこ、サークルにも入らず、彼女もいない。そんな無気力な学生でした。ほんの1年前までは。それが2年になってすぐ、春の陽気に浮かれたものか、ここらで一発風俗にでも行ってみようかなと思い立ちまして。

その少し前に高校の連れと集まって飲んで、エッチしたかとか彼女はとかの話題に全然ついていけなかったんです。それで恥ずかしくなったのもあり、免許とろうと貯めてたバイト代を元手に、いざ初ソープへ！

いきなりソープにしたのは、童貞を捨てるためです。吉原は敷居が高く感じたので、新宿の店にしました。ホームページで齋藤飛鳥似の小柄な子を見つけ、迷わず電話。「お客さん、ラッキーですよ」人気嬢で、キャンセルが出た直後でした。翌日の午後イチをゲットです。

「真っ昼間からかぁ」なんて1人でグチってましたが、サヤちゃんに会ったら緊張も何も全部すっ飛びましたね。めっちゃタイプで、昔好きだった子に雰囲気が似てたんです。

◆ソープ代ねん出に奔走する日々◆
聞けば同い年で、話も合いました。今から思えばプロフで年齢を下にサバ読むってなさそうですけど、そのときは疑いもしませんでしたね。初体験だと言ったら感激してくれて、たっぷりサービスしてくれましたよ。

名刺の裏のメアドに気づいたのは、下宿へ帰ってから。最初は豪勢にと、大枚払った高級店。今のバイト代じゃ、そうそう通えません。だけど女のためとなると、人間やる気が出るもんですね。あれだけ無気力だった自分が、翌日からバイトのシフトを倍に増やしました。

それからはもう、働く働く。たいして勉強できないくせに、時給がいいから家庭教師もやりました。寝る間も惜しんで働けば、学生だって月2回は高級店行けます。ギリギリですけどね。それで毎月、サヤちゃんに凸りました。

だんだん顔なじみになって、タメ口で話せるようにもなって、NSなんて言葉も知らなかったのに「ちょっと入れてみる？」なんて先っちょだけ。生まれて初めて彼女ができたような気分でしたね。

◆無理がたたって倒れ、入院◆
春先から年の暮れまでそんな調子で、12月にとうとう倒れました。下宿のおばさんが気づいてくれたから良かったものの、救急車で病院へ。原因は過労と睡眠不足、そして栄養失調でした。サヤと会う前の日だけご馳走で、あとは100円ショップのカップラーメンばかり。

病院のベッドで2、3日療養すると、まともな判断が戻ってきました。「おれ、今年の授業ほとんど出てない…」。まさかと思うでしょうが、本気で忘れちゃってたんです。いや、無意識に大学の存在を抹消していたのか。

さすがに反省して、退院後はマジメに授業に出ました。でも時すでに遅し。必要な単位がまったく足りず、留年決定です。自動的に、奨学金もストップされちゃって、田舎の両親からエラくドヤされました。不況で何かと苦しいのに、と。

◆留年した挙げ句、授業料全額を再びソープに◆
で、恐ろしいのはここからです。自分の口座に親から前期分の授業料が振り込まれたんですが、その額を見たとたんサヤの面影が強烈にフラッシュバックしたんですよ。「ああ、これなら、110分コース続けて2回入っても大丈夫だな」と。

ほとんど麻薬中毒患者みたいな感覚ですよね。親が苦労してかき集めた学費で、留年の原因となったソープにまた登楼しようって言うんですから。でもサヤの顔を思い浮かべると頭がボーッとなっちゃって、まともな理性が働かなくなりました。

ちょっと前に、催促がてら「このメアド、しばらく使えません」とメールが来てたので、お店のホームページで確認。スケジュールを見てもしばらく出勤がなく、要TEL確認なんだろうと店に直接連絡しました。

「サヤちゃんは退店しました」。店員の無機質な声が聞こえてきて、しばし呆然。「どこか別の店に？」答えるはずもないのに藁にもすがる思いで訊くと、粘着客と思われたようで「そんなのわかるかよ、このタコ！」。

でも、それで目が覚めました。危うく全額、サヤとの逢瀬につぎ込むところでした。もうソープはこりごりです。彼女もしばらく、いらない気がしています。

【体験談②】2人目を望む妻。しかしソープ嬢のテクに慣れたチンポは…

次は、妻子ある身のたくまさん(33歳、仮名)の体験談から。ソープで体の相性バツグンの嬢と出会ってしまい、奥様との夜の生活が完全崩壊の危機に。

◆円満夫婦に射したひと筋の陰◆
夫婦の危機って、もっとドラマチックなものだと思ってました。しかし実際は、表向きはなんの波風も立たず平穏そのもの。いまの我が家の状態ですが、差し迫った危機に怯えているのもとりあえず私1人だけです。

結婚8年目のしがないサラリーマンです。戸籍上は養子に入ったわけじゃありませんが、都内の妻の実家に身を寄せてますから、実質ムコ養子に等しいですかね。資産家ってわけじゃないんですが、二世帯住宅の2階に住まわせてもらってるんですから恵まれてます。

大学で知り合い、卒業後に結婚。妻は仕事をやめ、今は専業主婦です。3歳になる娘もいて、絵に描いたような円満夫婦。はたから見ればそうとしか見えないでしょう。事実、妻も妻の両親も、私の不貞などただの一度も疑った事はないはずです。

ええ、それで一体、どこが夫婦の危機なんだって思いますよね。正確には浮気とは言えないでしょうけど、私には妻とは別にセックスパートナーがいます。セフレではありません。吉原のSと言う店に、足かけ4年通い続けるオキニの嬢がいるんです。

◆体の相性が奇跡的なまでに良い嬢と出会う◆
源氏名はマキ。4年も通い詰めてますが、あくまで店で客と嬢として会うだけ。気心は知れていますが、姫メールのやりとりがあるくらいで店外デートなんて考えた事もないです。会計はつねに現金払いですし、領収書ももらいません。PCで店のHPも覗きません。

あと10年通い続けても、妻にバレない自信があります。月に1、2度マキを抱くからと言って、妻への愛情が薄れたりもしません。それとこれとは別だと分けていますし、何ひとつ問題はないと思っていました。

話の核心に入る前に、なぜ4年もマキ1人に入りつづけているか説明した方が良いでしょう。最初はほんの出来心でした。北陸の大雪で出張の予定が翌日に伸び、都内のホテルで一夜を明かす事になったんです。自由な時間ができて、ふと吉原行きを思い立ったんですね。

妻が長女を身籠っていて、夜の生活ができなかったのが大きいでしょう。欲求不満をさくっと解消したくて、店も適当に選びましたしマキに至っては指名すらしていません。「テクニックのある子を」と店員に頼み、フリーで入ってたまたまついただけです。

しかし驚いた事に、マキと私の体の相性はとんでもなく良かったんです。どこと説明しにくいのですが、肌のなじみ方、火照るタイミング、好きな体位、フェチの方向性など、いろんな要素がぴたりと合致。「あなたとはすごく合う気がする」マキ自身、そう言いました。

◆ソープでのエッチが心の支えに◆
妻とエッチできずに溜まっていたし、それでとりわけ気持ちよく感じただけかもしれない。そう思ってはみるものの、もう1回入って確認したい誘惑には勝てず…。2度目の登楼は当然指名で、結果はやはり同じでした。これ以上ないほど肌が合い、イク瞬間すらほぼ同時！

「お金もらっちゃ悪いかもね」冗談っぽくマキが口にするほど、前戯も挿入もシンクロし合って毎回最高の絶頂へと導かれます。妻にも言えなかったアナルへの興味を話すと、マキも同じ趣味を持っているとわかり、以来登楼の日は浣腸やアナルビーズが欠かせません。

「奥様はこういうの苦手？」マキに訊かれても、苦笑いで誤魔化すのみ。なぜなら妻はバックすら苦手で、極度にお尻を恥ずかしがるタチだからです。マキとのセックスは、以来私の活力源の1つとなりました。妻の笑顔、娘の成長と同じ、心の糧(かて)となったのです。

◆ソープでの刺激的なエッチが致命傷に◆
「そろそろ2人目、作らない？」なぜ、忘れていたのでしょうか？一人っ子だった妻は、子どもは絶対に2人と結婚前から固く心に誓っていました。長女が生まれると私たちは自然にレスになり、妻も育児に忙殺される日々でセックスの話題はすっかり遠ざかっていました。

それが先日、「2人目を…」との宣告。マキとのAFに慣れた私には、今さら妻で勃つ自信がありません。シルデナフィルを飲んで一度トライしましたが、ものの見事にふにゃチンのまま。「しないの？」妻は不審そうにしてましたが、その時はかろうじて誤魔化せました。

浮気などしていません。マキの存在がバレたりもしません。吉原行きをやめたとて、マキが怒るわけでもないんです。しかし今、私には本当の危機が迫っています。妻も、そして妻の両親も待ち望んでいる2人目の子ども。そのために必要なセックスが、実行不能なんです。

一体どうすればいいのか。いつまでのらりくらりと、妻の要求をかわせるのか。本当に目の前が真っ暗です。どなたか妙案があれば、ぜひ教えて下さい。死ぬより辛いです。

【体験談③】面食いゆえにこじらせた童貞！3年ものソープ通いで転機が…

最後は、運送会社にお勤めのまさるさん(28歳、仮名)の体験談です。唯一のハッピーエンドですが、三ノ輪のホテルを定宿にして3年吉原に通い詰めたそうですから、出費の総額はダントツかもしれません。

◆さよなら童貞！面食いすぎる自分を恥じて◆
面食いがわざわいして、ずっと彼女ができませんでした。大学を出て就職しても童貞のままで、さすがにこれはマズイと。高校からの親友が結婚すると聞いたときは、「自分は一体何をやってるんだ」と焦りまくりましたね。

親が教師で門限のある家だったので、風俗だけはありえないとずっと思い込んでたんです。そんな自分がソープにハマるなんて我ながら驚きますが、最初はとにかく脱童貞したい一心で決死の覚悟でお店に行きました。

ホームページで見ても顔ははっきりわからなかったので、とにかく一番人気の子をとお願いしました。「それだと今から3時間後のご案内になりますが…」と言われましたが、三ノ輪の駅前に宿を取って臨んでいたので気になりません。

時間までビジネスホテルの部屋で体調をととのえ、送迎のタクシーに揺られてお店へと向かいました。

◆ソープの美女のレベルに驚がく！いろんな子とヤリたい！◆
お相手してくれたミサキちゃんはびっくりするくらい可愛く、すっかり舞い上がってその日のプレイはあまり記憶がありません。ただただ感激し、ただただ気持ちよく、ただただうれしかった事だけ覚えています。

風俗にいる美人なんて、しょせんは二線級。モテないブサメンのくせに、そんな固定観念があったんです。でもミサキちゃんは道ですれ違っても二度見するくらいのちゃんとした美人で、ぼくは自分の考え違いをひどく後悔しました。

「えー、ありがとう。でももっと可愛い子、いっぱいいるヨ」終わり近く、ミサキちゃんに言われたのを覚えています。帰り際店員さんにお願いして、店のアルバムをもう1度よく見せてもらいました。顔が出ているので、本当に他にも美人がいるか確かめたかったんです。

そしたら、いるわいるわ！中でも1人、高校時代憧れていた吹奏楽部の子によく似た嬢がいて、一目見て頭が真っ白に。「この子、今から入れませんか？」気づいたらそう口走っていて、「え？…いや、この子は今日は…。早番なので明日の朝なら…」即決で予約しました。

◆有名店でパネマジに遭遇！しもぶくれにゲンナリ◆
以来、三ノ輪駅前のビジホはぼくの週末の定宿になりました。実家が市川で会社が浅草橋なので、三ノ輪はそう遠くなく快適です。ソープ通いにお金がかかるので、会社近くのアパートは引き払い、市川の実家暮らしに逆戻り。

「あんなに一人暮らししたがってたのに」母から愚痴を言われても気になりません。吉原には無数のソープがあり、つまりは数え切れないほどの美女とエッチができるわけです。ぼくは仕事にもますます精を出し、性格も以前より明るく積極的になってきました。

そんなある週末、例によって三ノ輪に宿を取り、某有名店に初めて登楼したんです。それまでも初回にパネマジ気味の女の子に当たった事はありました。しかしその日は、あまりにもプロフと違う容姿にゲンナリ。とは言え、ソープにチェンジの制度はありません。

ぼくが元気がないのを察してか、女の子は明るく話しかけてきます。スタイルだけは良いハルカ嬢は、顔がしもぶくれでどうにも好きになれません。大学時代、ぼくに気があるのかやたらあれこれ話しかけてくる女の子がいたんですが、どことなくその子に似ていました。

◆じつは稀代のテクニシャン！真心あふれるプレイで何かが目覚めた◆
払った分の元は取ろう。そんな気持ちでいましたが、プレイが始まると意外なほどテクニシャン。有名店なのにこのルックスかと見下げたわけですが、容姿を補う性技が光るタイプのよう。舌使いがスゴいフェラに圧倒され、生まれて初めて口内射精したほどです。

「表情が、良くなってきたね」笑顔で言われると悪い気はしません。再度元気になるまでマッサージしてくれましたが、首筋や背筋のもみほぐしが神！仕事が運送業なので凝るんだと言うと、いっそう念入りにもんでくれました。その誠意がしみて、ムスコもビンビンに。

時間の途中からは、ハルカ嬢への評価は180度変わっていたんです。いや、もっと言うと、今まで美人だからと喜んでいた嬢のプレイがかなりお粗末だったと気づかされました。真心のこもったエッチは後半もずっと続き、ソープで3回戦は自己新記録。

◆さよならソープ！さよなら面食い！◆
ハルカ嬢とのプレイのあと、ぼくは憑き物が落ちたようにソープ通いをやめました。思春期以降、ずっと自分を苦しめてきた面食い癖までどこかへすっ飛んでしまったんです。CMで女優やアイドルを見れば「お！」とは思います。でも以前のようなこだわりはありません。

貯金ができたところで、再び実家を出ました。今は真剣に、交際相手を探しています。もう28ですし、そろそろ身を固めようかなと。婚活アプリを使っていますが、いいね！するのは性格美人だけ。

吉原ソープ通いの3年とハルカ嬢との最後の2時間が、どうやらぼくをまっとうな男にしてくれたみたいです。

ソープにハマってさぁ大変！ご利用は計画的に

「借金で首が回らなくなった」という体験談はありませんでしたが、実際には多いと思われます。おそらく今も返済に忙しく、過去を振り返るヒマさえないのではないでしょうか。

女性に免疫がなかったり、妙な幻想を持っていたりすると、ソープにハマりやすいようです。童貞をこじらせるくらいならソープに行くべきだと思いますが、のめり込みすぎて周りが見えなくなるのは困ります。

お財布の状況と相談しながら、これぞと思える嬢が見つかったらすかさず登楼。そんなスタンスでいれば、ハマりすぎるのを防げるはずです。

ソープランドはハマりすぎずに楽しんでこそ、その醍醐味を味わえます。以上、panpan（パンパン）編集部がお届けしました。

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