オーラルセックスでウイルス感染する?正しい知識・対策・対処法

オーラルセックスでウイルス感染する?正しい知識・対策・対処法

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
妊娠の危険性がないという理由でオーラルセックスを行う男女が増えています。しかしフェラやクンニでウイルスに感染し、取り返しのつかない病気になる可能性もあるのです。新型コロナウイルスだけでなく、淋病や梅毒、HIVに感染するリスクのあるオーラルセックス。この記事では病気に対する正しい知識と安全に楽しむための対策・対処法を紹介!オーラスセックスでウイルス感染を広げないための、最新情報をお届けします。


オーラルセックスとはフェラ・クンニ・全身リップなどの唇や舌で行うプレイのこと


オーラルセックスをフェラチオと勘違いする人がいますが、フェラだけでなくクンニや全身リップなど、唇や舌を使ったプレイ全般を指します。お互いの性器を口で愛撫するシックスナインもオーラルセックスの仲間です。

英語では「oral sex」、日本の別名では「口内性交」と呼ばれるオーラルセックスは、世界中の国と地域で行われている性行為。ただし厳格な法律が多いシンガポールでは、2006年まで前戯以外のオーラルセックスは禁止されていました。


オーラルセックスでウイルス感染するの?


ネットを調べてみると、オーラルセックスでインフルエンザやコロナウイルスに感染するという情報が見つかりました。最新情報をもとにウイルス感染の真相を解説します。


新型コロナウイルスは感染の可能性ありだが、旧型では感染事例がない

2020年、世界的大流行を記録している新型コロナウイルスは、オーラルセックスで感染する可能性があるとされています。しかし直接的な性行為が感染の原因、とは断定していない点がポイントです。

例えば、口と口の接触により、ウイルスを含んだ飛沫が相手に取り込まれてしまいます。つまり、「ニューヨークタイムズ」紙の記事にもあるとおり、咳やくしゃみ、そしてキスによっても感染が広まってしまうのです。キスは、唾液の交換にほかならない行為ですので当然です。もしパートナーとの性交渉を行わないという場合においても、閉鎖的空間を共有することで、ウイルス感染の可能性は高まります
引用:Esquire「性交渉と新型コロナウイルス感染の関連性」


じつはオーラルセックスで、新型コロナに感染するという研究結果はまだありません。キスなどの唾液交換、密閉された空間、濃厚な接触などの行為で感染する可能性の方が高いという理由からです。

一方でWHOは「他のコロナウイルスについて、性交渉による感染事例は認められていない」と発表しました。厚生労働省も「接触感染は感染ルートの一つにすぎない」と公表しています。この辺りは曖昧ですが、新型も旧型も感染するリスクは0ではないのでしょう。


インフルエンザウイルスなどは飛沫感染のリスクあり


インフルエンザや風邪はオーラルセックスをしなくても、咳やくしゃみで飛沫感染する可能性があります。1人の人間が発した飛沫は20分近く空気中に漂っているとする研究もあり、同じ部屋で過ごすだけで感染するリスクがあるのです。

飛沫感染とはウイルスの含まれた微小な唾液を吸い込むことを指します。直接唾液を交換し合うオーラルセックスは、飛沫より感染のリスクが高いといえるでしょう。


オーラルセックスが原因で発症するリスクがある性感染症6つ|対策・対処法


厚生労働省の公式サイトでも、オーラルセックスで性病に感染する危険性を指摘しています。性病はコンドームが代表的な予防法です。全ての病気を完全には防げません。気になる症状がある人は早めに受診しましょう。


淋病(りんびょう)



原因菌 Neisseria gonorrhoeae
症状 尿道炎・子宮頚管炎・咽頭炎
対処法 コンドーム
治療法 セフトリアキソンという抗生物質の点滴

無症状の人が多く感染が広がりやすい淋病は、性器だけでなく喉の奥にも症状が表れる場合があります。喉の淋病は咽頭淋病と呼ばれ喉の痛みや腫れ、咳、発熱などの風邪と似た症状が特徴です。しかし喉が赤くなったり腫れたりはしないので、見落とされがちな病気といえます。

性器に淋病が感染している人のうち、10~30%は喉からも菌が検出されるというデータがありました。咽頭淋病を放置すると、咽頭炎や扁桃腺炎といった別の病気を発症するリスクがあります。オーラルセックスの際は、コンドームを利用して感染を防ぎましょう。


梅毒(ばいどく)



原因菌 梅毒トレポネーマ
症状 第1期梅毒…小さなしこり
第2期梅毒…全身の発疹
第3期梅毒…体外に腫れ物
第4期梅毒…進行性まひ、大動脈瘤など
対処法 コンドーム
治療法 ペニシリン

喉に梅毒が感染した場合、一番はじめの症状はしこりとして口腔内に表れます。もし性器や皮膚に傷があると、その部分を通じて感染するリスクがあるのです。梅毒トレポネーマが体内に入ると数時間以内にリンパへ到達、血流にのって全身へと広がります。

感染から10年かけて少しずつ症状が悪化していく梅毒は、ペニシリンができるまで不治の病でした。長らく感染者は減少傾向でしたが、日本では近年急激に増えている病気です。性器だけでなく皮膚からも感染するので、コンドームだけでは防ぎきれない病気といえます。


クラミジア


原因菌 クラミジア・トラコマティス
症状 無症状・尿道炎・喉の腫れや痛み
対処法 コンドーム
治療法 抗生物質

クラミジアは性病の中でも無症状の人が多い病気です。女性の約80%が無症状なので、自覚しづらい性病といえます。比較的症状を感じやすい男性でも、半数が気付かないまま保菌しているといわれるほどです。

オーラルセックスが一般的になったことで、咽頭クラミジアが増加しています。気付かないまま口から性器へと、感染を広げるケースもあり注意が必要です。クラミジアは不妊症の原因になるので、女性側でもしっかり予防しましょう。


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