オーラルセックスでウイルス感染する？正しい知識・対策・対処法

2020年3月26日 1,082 views

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愛のあるヤリチン

時雨

小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破！非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。

ヘルペス

原因菌	単純ヘルペスウイルス
症状	水泡・潰瘍・強い痛み
対処法	コンドーム
治療法	抗ウイルス薬の内服・点滴

口唇ヘルペスの人がオーラルセックスをすると、性器に菌が繁殖して強い痛みをともなう水泡や潰瘍ができる場合があります。男性は亀頭に、女性は陰唇に小さな水泡が出現しやすいでしょう。一度ヘルペスに感染すると、治療を行っても完全に体から排出されません。そのため免疫が低下するたびに、症状を繰り返す人も存在します。

ヘルペスはキスだけで簡単に感染するので、予防や対処法は難しいといえます。しかし潜伏期間が2～5日と短いため、怪しい症状がある相手とは接触しないようにしましょう。

HIV（エイズ）

【感染経路Q&A】
Q：オーラルセックス（口腔性交）は安全ですか？
A：危険です。口の粘膜からHIV感染する可能性があります。男性器へのオーラルセックスでは、コンドームを正しく使いましょう。女性器に対してはデンタルダムを使用するか、コンドームを切り開いて使う方法などがあります。— HIV_AIDS_info (@HIV_AIDS_info) March 16, 2020

原因菌	ヒト免疫不全ウイルス
症状	初期症状…風邪のような症状 HIV発症…帯状疱疹、あざなど
対処法	コンドーム
治療法	抗HIV薬

HIVの感染経路は性交渉が最も多いですが、性器に傷がある場合はオーラスセックスで感染する可能性が０ではありません。唾液には感染させるだけのHIVウイルスは含まれませんが、お互いに傷があり出血している場合は感染のリスクが高まるでしょう。

膣を使ったセックス（女性側） 0.1％
アナルセックス（挿入側） 0.067％
膣を使ったセックス（男性側） 0.05％
フェラチオ(受け入れ側） 0.01％ ※
フェラチオ(挿入側) 0.005％ ※
※男性におけるオーラルセックスのケース
引用:HIV検査相談マッ

このようにオーラスセックスでの感染率は低いですが、絶対とはいえないためコンドームの使用は必要です。現在はエイズへ感染しても、抗HIV薬を服用すると通常と同じくらいの寿命が期待できます。気になる人は早めに検査を受けてみましょう。

咽頭がん

原因菌	HPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)
症状	喉の違和感・痛み・声の変化など
対処法	コンドーム・ワクチン
治療法	手術・放射線など

子宮頸がんの原因といわれるヒト・パピローマ・ウイルスが喉に増殖すると、咽頭がんのリスクも高くなる可能性があります。アメリカの二枚目俳優マイケル・ダグラスさんが咽頭がんを患った際は「クンニのし過ぎだった」と語っています。

彼はセックス依存症を告白しているため、人よりクンニの回数が多かったと考えられますが、一般人も感染するリスクは0ではありません。咽頭がんは飲酒や喫煙などの習慣があると発症率が上昇します。オーラルセックスを楽しむためにも、健康的な生活を送るようにしましょう。

安心してオーラルセックスをするための方法・対策まとめ

性感染症予防の５つのポイント！

①不特定多数の人とセックスをしない。

②コンドームは最初から最後まできちんと使う。

③オーラルセックスも安全ではない。

④この人は大丈夫と思い込まない。

⑤疑われる行為があれば時期をみて検査を受ける。— みつ (@mitsu0518_) November 19, 2019

完全に安全なオーラルセックスは存在しませんが、男性側は必ずコンドームを使用しましょう。フェラ専用の薄型コンドームなら、快感をそのままにリスクを減らせます。女性側は性器にピタッと貼りつける、ラテックスシートを利用するといいでしょう。

インターネットを使って8700人から回答を得たアンケート調査（北村邦夫：「日本人の性意識・性行動調査」、2011）によると、全体の49.5％（男性54.4％、女性42.7％)がオーラルセックスを行っており、その際、性感染症を予防するためにコンドームを使用していたのは、わずか17.2％。全体の82.8％（男性79.4％、女性87.9％)は、「まったく使わない」と答えている。
引用:DIAMOND online「オーラルセックスが癌の原因に!?厚労省も警鐘鳴らす危険性」

性感染症が増加しているのは先進国で日本だけだといわれます。オーラルセックスのときは、たとえ面倒でも感染予防グッズを使用することが大切です。

まとめ：オーラルセックスは病気を感染させないように楽しもう！

フェラやクンニなどのオーラルセックスを行う男女は増加しています。しかし性感染症を予防するため、コンドームを利用する人はわずか17％という状況です。クラミジアなど不妊症に繋がる病気もあるため、相手に迷惑をかけないよう正しい知識を持つ必要があります。

男性はコンドーム、女性はラテックスシートなどオーラルセックス用のグッズを使い、お互いに思いやりを持って楽しみましょう！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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