オナニーの語源とは|「センズリ」や「シコる」の由来についても解説

オナニーの語源とは|「センズリ」や「シコる」の由来についても解説

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超絶面食いオナニスト
メロン
エロゲとAV、映画の濡れ場が三度の飯より好きな40代ライター。大学で小学校の初恋の子に再会するもチンピクせず、自分はロリコンだったと気づく。己のブサイクは棚に上げ、超面食いです。最近のオカズは「美少女万華鏡」、木下凛々子、濡れ場はタン・ウェイのわき毛SEXが何年も不動の首位。趣味は海外SNSでフィリピン人シングルマザーの身の上話を聞く事。
エッチに関わる言葉はえてして口にしづらいものですが、中でも「オナニー」はひときわ淫靡な印象があります。カタカナの文字の並びも妙にエロいし、発音してみてもいかがわしさ満載…。たんなる思い込みかもしれませんが、そもそもこの単語の起源はどこにあるのでしょうか?

というわけで今回は、「オナニー」の語源を深掘りします。マスターベーション、せんずり、セルフプレジャーなどの言い換え表現についても調査しました!




じつは旧約聖書が語源!オナニーの由来とは

オナニー 語源
「オナニー」は人前で口に出すのがはばかられる言葉の1つ。ところが語源を調べてみると、何とユダヤ教の聖書である「旧約聖書」の中にありました。「創世記」第38章に登場するオナンなる人物、彼のあるエピソードが元になった言葉なんです。

兄が処刑されたため、兄嫁との結婚を迫られたオナン。当時の法律では、子孫繁栄のためそうするのが決まりだったのです。しかし兄嫁とのあいだにできた子は「兄の子」とされ、遺産もまたその子に相続されてしまいます。オナンはどうしても納得が行きませんでした。

そこで彼がとった方法は、兄嫁とのセックスの際は必ず膣外射精に徹するというものでした。でも彼の行いは神の意志に反するもの。罪を問われ、兄同様オナンも処刑されてしまいます。ここから生殖と結びつかない射精行為を、オナニーと呼ぶようになったのです。


現在ではさまざまな解釈が展開されている

オナニーの語源が、神聖な「旧約聖書」の中にあったとは驚きです。ただ世の中にはもっといろんな解釈が渦巻いています。面白いのでちょっと覗いてみましょう。


どこの国の人ですか、名前が“オナニー”って(笑)。しかも床ならまだしも壁にこすりつけるとは…。たんなる無法者ですね。


古代ローマの哲学者か政治家にいそうですね。マルクス・アウレリウス・オナニウスとか(笑)。知ったかぶりして失敗しちゃったケースでしょうか。


何で未亡人の兄嫁と青姦しなきゃならんのですか(笑)。聖書のオナンまでは知ってたものの、話が微妙にズレちゃってます。子種をムダにしたからではなく、地面を汚したので罪に問われるんですね。聖書の時代の神様は潔癖症だったのでしょうか。


マスターベーション語源

オナニー 語源
“マスターベーション”は“イノベーション”や“モチベーション”と響きが似ていますから英語です。そしてこの“Masturbation”は、じつはさかのぼると元々はラテン語。英語とはつづりも発音もちょっと違って、ラテン語では“Masturbare”となります。分解すると、

Masturbare=manus(手)+turbare(淫らにする)

となり、まさに“手コキ”そのものの意味です。

“オナニー”の方は明治時代の前半には、一部の知識人のあいだですでに使われていました。今や当たり前の用語としてだれもが使っていますが、“マスターベーション”の方は今一つマイナーな存在。知ってはいても口を突いては出ない、そういう言葉であり続けています。


その他の呼称の語源や由来について徹底リサーチ

オナニー 語源
“オナニー”や“マスターベーション”以外にも、アノ行為の呼び方はまだいろいろあります。考えてみれば“オナニー”は聖書由来のドイツ語、“マスターベーション”も元ラテン語の英語です。日本で生まれた独自の呼称も紹介しないといけませんよね。

自慰行為の呼び方と語源について、代表的なものをいくつか集めてみました。


「マスをかく」の語源や由来について

いつ頃から広まった言葉か正確にはわかりませんが、少なくとも脱亜入欧の明治以降と思われます。「マスをかく」という表現が広まりました。幕末は「手淫」、明治初期は「自涜(じとく)」と漢字だらけでしたから、それに比べるとずいぶん明るい雰囲気ですね。

ちなみに“マス”とは、先ほど取り上げたばかりの“マスターベーション”の略。「淫」とか「涜」とかネガティブな字が入っていた頃から、ハイカラな言い方に変わったわけです。後半の「かく」については諸説ありますが、

せんずりをかく

という伝統的な日本の呼称から受け継がれたものと推察されます。これぞ和洋折衷のお手本のような言葉。「せんずりをかく」については、次項で解説します。


「せんずり」の語源や由来について

近世以来と言いますから、欧米の文化が入ってくる以前のかなり長い期間、日本ではオナニーを「せんずり」と呼んでいました。漢字で書くと「千摺り」となります。「摺る」は、

摺る=ある物をほかの物にあてがったまま動かす

の意味。字をよく見ると「手へん」に「習う」で、手を使ってくり返し反復練習(と言うか動作)させるイメージです。要するに、

せんずり=手をチンポにあてがってくり返し動かす。しかも千回!

となるわけで、字面の雰囲気とは異なる壮絶なオナニーを連想させます(笑)。また江戸時代には、こんな有名な川柳まで登場。

せんずりは 隅田の川の 渡し守 竿を握って 川をアチコチ

オナニーのやり方を知らない若者が、この川柳で“せんずり”術をマスターしたと言われます。小舟に客を乗せ岸から岸へと隅田川を渡る船頭の様子が、オナニーの動作に見事にたとえられていますね。言わずもがなでしょうが、「竿=サオ=チンポ」「川=皮=包皮」です。


「シコる」の語源や由来について

「シコる」について語るには、擬音の「シコシコ」から解き明かさねばなりません。辞書的に言うと「シコシコ」の意味は、


1 食べ物をかんだときの、弾力に富んで、歯ごたえがあるさま。「しこしこ(と)した歯触り」

2 持続的に地味な活動をするさま。「今でも小人数で読書会をしこしこ(と)続けている」
引用:goo辞書

となります。まず1つ目は無関係。2つ目の意味が転じて、1人ひそかにしごき続けるオナニーに「シコシコ」の擬音が当てられるようになったと思われます。

やがて“シコシコ”は一人歩きを始め、“オナニーする”の意味を表す動詞「シコる」を生み出します。さらには、“対象物のシコれる度”を意味する「シコリティ」まで生み出しました。

ただ不思議なのは、名詞の派生語がない点。「オナニーでもしようか」を「シコシコでもしようか」とは決して言いませんからね。


「ひとりエッチ」の語源や由来について

「セックスする」を「エッチする」と和らげて表現したのは明石家さんまさん。それ以前から名詞の“セックス”を“エッチ”と言い換える習慣はありましたが、さんまさんが使う動詞形の「エッチする」がやたら明るく、それが「ひとりエッチ」の語を生み出すきっかけに。

ひとりエッチ=ひとりセックス

となり、よく考えると1人でセックスはできないのでおかしい気もします。でもそこは大まかなイメージで捉え、オナニーを意味する言葉として定着しています。実際の使用例は以下の通り。


“オナニー”だといまだに淫語の響きが色濃いですが、“ひとりエッチ”の方はカジュアルで湿っぽさがありません。これが“ひとりセックス”だったら、言うのも書くのもためらわれるでしょう。語呂も悪いですしね(笑)。


「セルフプレジャー」の語源や由来について

2013年頃から時々耳にしたり見かけたりするようになった言葉が、オナニーを意味する「セルフプレジャー」なる言葉。Wikipediaによると、


また、「セルフプレジャー」は猥褻でない保健用語として使用が奨励されているが、普及は進んでいない。
引用:Wikipedia

と、かなり手厳しい評価になっています。

男のオナニーと言うよりは、女性のオナニーに対して推奨されている新しい言葉です。横文字ですが、“セルフ(自分)”と“プレジャー(悦び)”の組み合わせで、漢字で書けば“自慰”に近い内容。とは言え“慰める”と“悦ばせる”では、後者の方がはるかに能動的で明るい表現と言えるでしょう。


オナニーの語源はあの聖書だった!古今東西みんなシコシコ

言葉の由来をたどると意外な真実にぶち当たりますね。オナニーという卑わいな響きの言葉が、まさか「旧約聖書」に出てくる人物と関係があるなんてビックリです。膣外射精の描写があるのにも驚きました。

「マスターベーション」も「オナニー」もともに外来語で、日本独自の単語にもがんばってほしいところ。「せんずり」はさすがに死後ですが、「シコる」や「ひとりエッチ」はすっかり定着しています。「自涜」だの「手淫」だの、妙にイジけた表現はもう古いですね。

その昔、日本人のセックスは明るく大っぴらだったそうです。淫靡なものとして隅に追いやられたのは、文明開化による近代化以降。その反省が今起こっていて、「セルフプレジャー」のようなオナニーを肯定的に捉える言葉も出てきているのでしょう。

語源をたどれば、オナニーの意外な真実と歴史がわかる!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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