オナニーが気持ちよくないと感じる時の原因と対処法！オーガズム障害の可能性も

オナニーをしていて「あまり気持ちよくないな」と感じた経験はありませんか？

何よりも気持ちイイはずのオナニーが、何だか退屈で終わってしまう。その感覚はすでに身体と心の黄色信号かもしれません。

そこで今回は「オナニーが気持ちよくないと感じる時の原因と対処法」について解説！

オナニーの快感が損なわれるには、それ相応の理由があり、対処法もあります。オナニーが気持ちよくなくて不安を抱いている方は、ぜひチェック！

オナニーが気持ちよくない原因は「オーガズム障害」の可能性も

これを読んでいる方の中には、すでにオナニーに対してちょっとした違和感を覚えている方も多いでしょう。

オナニーが気持ちよくないなと感じることは、少なからず誰でもあります。ただ体調不良の時だったり、気分的に落ち込んでいる時期など「一時的で済むから意外と忘れがち」なのですね。

もちろん「慣れ」もあります。オナニーが1番気持ちよかったのは、オナニーを発見したばかりの中高生の時期ですよね。あの頃は昼夜を問わずシコシコしたものです。全員がそうでしょう。

そして慣れた感覚をこじらせるとマンネリ化してしまい、いわゆる「飽きた」状態になってしまいます。飽きたことを無理にやっても、気持ちよくはなりませんね。

深刻なのは「いつやってもオナニーが気持ちよくない状態」。一時的な気分や体調ではなく、それは「オーガズム障害」かもしれません。

男性のオーガズム障害とは

オーガズム(またはオルガスム)とは「性的快感の絶頂」のこと。男性にとっては射精の瞬間を主に指します。

オーガズム障害は、一般的に女性に多い症状ですが、男性にもあることがわかっています。

男性オルガズム障害とは、大きく射精に伴うオルガズム（性的快感）を全く得られなかったり、射精するとオルガズムはあるが射精自体がなかなかできない病気のことです。

引用：病院検索ホスピタ

一般には「不感症」ともいわれますね。またよくいう「射精障害」も含まれ、いわゆるED(勃起不全)とは異なります。「射精障害」とは遅漏のことでもあるので、意外に身近な悩みだなと感じるはずです。

AV男優のしみけんさんによると「先天的でガチの不感症は数千人に1人くらいの割合」とのこと。オーガズム障害にも、体質として完全に決まっている人(ごく少数)と、何かしらの原因があって一時的なオーガズム障害に陥っている人がいるのですね。

男性がオーガズム障害になる原因とは

オーガズム障害の主な原因は「心身的原因」「身体的原因」「性行為による後天的原因」の3タイプに分かれます。

誰もが、オナニーやセックスに対して何となく自信をなくしてしまう経験ってありますね。またそれ自体が身体の不調だったり、病気の兆候だったりします。

さらにオナニーやセックスのやり方次第で、オーガズム障害を引き起こしている例も。前述したように、オナニーのやり始めは誰も「気持ちよくないな」なんて思いませんし。

上記の3つの原因に、またそれらが組み合わさるなどして、今回まとめた「オーガズム障害の原因」は以下の5つ。下で詳しく解説しています。

「自信がない」「うつ気味」など心理的な原因

オーガズム障害になり、オナニーが気持ちよくなくなる最も多い原因が「心理的原因」です。

セックスに関していえばプレッシャーやマンネリ化など、色々な理由が挙がりますね。ただオナニーにおいてもどこか自信がなくなり、快感を楽しむ以前に憂鬱な気分になってしまうのです。

25歳、男性。自慰やセックスでオルガズムに達することができず、苦痛を感じています。1年ほど前に抗うつ薬を使用するようになってから、この性機能不全が始まりました。

引用：ハートクリニック

上記のようになると厄介です。心理的な原因は、こじらせると結果的に「うつ病」「自律神経失調症」など、病気として診断されることがあり、そうなるとただの心理的とはいえなくなります！

「不眠症」「栄養失調」など身体的な原因

心理的原因と対照的に、身体が病気になってオーガズム障害を引き起こすケースがあります。気分の落ち込みなどから身体を患う人や、身体を患ったために気分も滅入ってしまう人もいて、両者は密接です。

睡眠不足になると、男女を問わず性欲の減退や性機能の低下を招く。ここで重要な役割を果たすのが、テストステロンと呼ばれるホルモンだ。

引用：ダイヤモンドオンライン

身近なところだと「不眠症」や「栄養失調」。これらは寝不足気味な生活や、偏った食生活から引き起こされるので、誰も他人事じゃありません。

身体のバランスが悪くなると、性的な機能にも影響があるのです。カップルの話ですが、寝不足だから勃起しなくて彼女をガッカリさせたなど、あるあるですね。もちろんオナニーでも同様のリスクが潜んでいます！

心理的・身体的な原因が合わさっている

上記の2つの解説にも含みましたが、心理的と身体的両方の原因が合わさった状態もあります。

男性不妊症というストレスがフラストレーションの原因となり、 それがまたストレスとなる、負のスパイラルを形成する事も考えられます。
また、EDがベースにあって、無オルガズム症が二次的に発生している場合も有ります。

引用：新宿ライフクリニック

自信のなさからプレッシャーを感じ、オーガズム障害を引き起こすように、ストレスは大きな原因になりますね。

「ストレスによって気分が落ち込む→うつ病を発症→抗うつ剤によってより性的な機能を失う」まさに心身の負のスパイラル。また逆に身体の不調から心を病んで、勃起や射精、絶頂に関する障害を引き起こす場合もあるので注意です！

間違えたオナニーをしている

昨今、問題視されているのが「オナニーのやり方」です。ソフトオンデマンドと提携しているTENGA(テンガ)を始め、AV男優のしみけんさんや田渕正浩さんも、間違ったオナニーによる遅漏や不感症について意見を発信してきました。

オナニーにも色々なやり方があり、ただ優しくシコシコするだけで絶頂できれば健全なのですが。どんな方でも「もっと気持ちよくなりたい」願望はありますよね。

それがいつの間にか強い力でオナニーする習慣になり、また変わったオナニーの方法を編み出す結果に。知らないうちに射精障害・絶頂障害・勃起障害などを引き起こすのです。

遅漏になっていく過程が本人には無自覚なので、実は厄介な問題でもあります！

間違えたセックスをしている

オナニーだけでなく、セックスにもオーガズム障害その他を引き起こす原因があります。

オナニーの場合は、自分がどう気持ちイイかだけで変わっていくだけですが、セックスの場合はまた別物。どんなカップルでも、パートナー同士の趣味や性癖に合わせ、譲り合いながらプレイをしますよね。単純にSとMで分けても、好みは細かく変わるものです。

中には変わったプレイ(特に激しい刺激を伴うプレイ)をしたがる人もいて、強い力でオナニーするのと同じ状況になってしまいます。

ドSな痴女から長時間の激しいピストンを強要され、いつの間にか不感症気味の身体に。するとオナニーをしてみても気持ちイイと感じられなくなり、一種のオーガズム障害を引き起こしてしまうのですね！

男性がオーガズム障害になった時の対処法

続いて、上記した原因の対処法をまとめました。

対処法は大きく分けて4つ。心理的と身体的に加え、行為そのものを見直す方法です。



先に述べておくと、よほど末期の疾患などでない限り、対処のしようがない状況はほぼありません。どんな体質になっても、必ず元に戻す術はあるので、いま現在オーガズム障害やその他の悩みを抱えている方にも、有益な情報です。

また自分だけで試すのではなく、医師の力を借りるのも手です。恥ずかしい気持ちも多少あるでしょうが、性に関する悩みは誰にでもあるもの。スッキリ治してしまえば、また爽快なオナニーやセックスを楽しめるようになります！

カウンセリングを受ける

心理的な要因は最も多いと前述しました。効果的なのはやはり「カウンセリング」ですね。

ストレスや生活習慣が原因とみられる場合にはストレスの予防や禁煙、運動などが指導されます。また、そのような目的のカウンセリングを患者やそのパートナーに行いながら、ED薬(PDE5阻害薬)の服用が行われます。

引用：エス・セットクリニック

オナニーすらできなくなる「ED」は深刻な事態ですが「オーガズム障害」「遅漏を含む射精障害」に関しては楽観視する人も少なくありません。症状にも段階があるので、早めに対処するのがおすすめです。

またカウンセリングといっても催眠術や洗脳のようなものではなく、生活習慣を見直すように指導されるケースがほとんどです。健康な生活は、健全な精神を生み出すのですね！

身体的な病気を治療する

身体的な原因がオーガズム障害などを引き起こしているなら、対処法は簡単ですね。ただその病気や疾患を治療すればいいだけです。

例えば高熱で寝込んでいる時に「オナニーしよう！」とはならないですよね。性欲があるのは健康な証拠で、一見は関係なさそうな病気でも、性機能へのリスクは潜んでいるのです。

医師と相談し、ほかの種類の抗うつ薬をいくつか試してみると、ある組み合わせの処方では抑うつ効果が得られ、性機能不全にもならないことが分かりました。

引用：ハートクリニック

また薬によって性機能が抑えられているケースもあります。ある男性は、抗うつ薬によって性機能不全になり、薬を変えたら治りました。

自己治療ではどうしようもないので、専門家の力を借りるのが適切ですね！

オナニーを正しく矯正する

オナニーによってオーガズム障害などを引き起こしている場合は、当然ながらオナニーを見直すのが先決ですね。

間違ったオナニー方法に共通しているのは「膣内では感じられない強い刺激を陰茎に与えること」です。強い刺激に慣れてしまうと、実際に性行為に及んだ際に刺激が感じられなくなってしまいます。

引用：イースト駅前クリニック

多くの男性が手コキによって、膣内以上の刺激に慣れています。すると膣内射精障害となり、手コキでしかイケなくなるのです。

また膣内射精障害は勃起不全やオーガズム障害の原因にもなり、オナニーどころか性行為全体が楽しくないと感じるように。

決まった治療法はありませんが、とにかく優しい刺激に慣れさせていくこと。テンガから出ている「遅漏矯正用のオナホ」を活用するのもおすすめ！

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パートナーとのセックスを見直す

オナニーではなくセックスに問題がありそうな方は、パートナーとの性行為を見直しましょう。

セックスによって不感症になっている方の多くは「心理的」「身体的」原因の両方を抱えています。性欲旺盛な奥さんや彼女に合わせるうちに、セックスそのものが嫌いになったり、激しいセックスによって性器が鈍感になっていたりなど、原因は複雑です。

治す方法は「パートナーとの話し合い」「スローセックスを心がける」など。AVを観ていると激しいセックスが主流と思いがちですが、男優も女優も、個人ではスローなセックスを提唱しています。

ゆったりと愛のあふれるセックスをするだけで、オーガズム障害や射精障害、またオナニーへのモチベーションも戻っていきます！

試してみよう！気分転換におすすめのちょっと変わったオナニー方法7選

最後に、不感症やオーガズム障害解消にも役立つ、オナニーの方法についてまとめました。

オナニーの力加減が強くなる理由の多くは、本人が「オナニーのやり方に飽きている」ケースがほとんど。バリエーションを学べば、強いオナニーをする習慣にはなりにくいので、結果としてオーガズム障害を予防できます。

おすすめできるオナニーは合計7つ。どれも多少変わったオナニースタイルですが、方法自体に大きな問題はなく、強くやり過ぎなければ大丈夫です！

①相互オナニー

AVの企画でもたまに見かけるのが「相互オナ」です。男女が向かい合い、オナニーを見せ合うというプレイになります。

カップルであればそのままセックスにもつれ込む状況はありがちで、相互オナニーだけでのフィニッシュはあまり見れませんね。

ただ最近流行のライブチャットなどでは、相互オナニーは主流のプレイ。女の子がイク姿を見ながらするオナニーは、格別な快感です。

以下の記事では、相互オナのできるライブチャットサイトを紹介しています。素人美女から現役のAV女優まで、相手も選べるので重宝しますよ！

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②お風呂オナニー

ほとんどの男性はベッドやソファーなどでオナニーを楽しんでいると思いますが、場所を変えるだけでもオナニーの目新しさは実感できます。

中でも手軽でおすすめなのが「お風呂」ですね。お風呂でイチャつくカップルも多いように、リラックスしながら性的に興奮できる最適なシチュエーションなのです。

もちろんオナニーにも最適。石鹸を使って疑似ソープランドを演出したり、シャワーを性器に当ててみたりと、ただシコるだけじゃなく色々楽しめます。

以下の記事では、お風呂オナニーを大特集。お風呂オナに関する口コミや注意点、おすすめAVなども厳選しています。試したい方はぜひ参考にしてください！

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③カウントダウンオナニー

AVでは昔から定番だった「オナサポ(オナニーサポート)」。昨今はオナサポを音声にした作品が流行していますね。特に同人ジャンル界隈が熱いです。人気声優もたくさんいます。

そんなオナサポ音声の中で、重要なのはやっぱりフィニッシュの瞬間ですね。オナサポ音声には「カウントダウンプレイ」があり、ヒロインが耳元でカウントダウンして、射精を促してくれます。

イメージはちょっと難しいですが、使ってみると想像以上の興奮度です。オナニーの気持ち良さ＋カウントダウンのソワソワした感覚で、新しい絶頂を体験できるでしょう。

以下の記事では、おすすめのカウントダウン系オナサポ音声作品を特集しています。エロ音声ジャンル初心者の方も、ぜひチェック。無料サンプル動画も案内していますよ！

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④EMSオナニー

空前のオナホブームを迎えている日本において、より高級なアイテムとされるのが電動オナホですね。手を動かさずにオナニーが楽しめるので、アダルトVRと合わせて疑似セックスを演出することもできます。

そんな電動オナホと似たアプローチで、「EMS(低周波治療器)」を使ったオナニーも流行中。元々は5ちゃんねるなどの掲示板で流行ったのですが、今ではオナニー専用の低周波マシンも発売されており、社会現象となっています。

以下の記事では、EMSオナニーについての情報をまとめています。初心者が大半なので、基本的な情報や口コミなどを中心に、優しく解説。興味のある方はぜひどうぞ！

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⑤インフルエンザオナニー

オナニーとスリルは、密接な関係にありますね。屋外や電車内でしか興奮できない性癖となり、ニュースになっては仕方ないですけど、多少のスリルを楽しむのはむしろ健全です。

そんなスリル系オナニーの中で話題になったのが「インフルエンザオナニー」。インフルにかかった時のオナニーが気持ちイイと、掲示板などで話題になりました。特に高熱が出ている時だと、絶頂の感覚がいつも以上だというのですね。

以下の記事では、そんな禁断の「インフルオナニー」について解説しています。もちろん医学的に推奨はされませんし、自己責任でしかありません。逆にいえば、オナニーできるくらいならまだまだ元気な証拠なのですが。ぜひ参考にしてください。

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⑥あぐらオナニー

以前にテンガが実施した大規模アンケートによると、オナニーのやり方で最も多いのは「椅子オナニー」、続いて「仰向け」「横向き」と続きます。実は椅子やソファーに座ったオナニーが1番人気だったのですね。

そんな人気の座りオナニーの1つとして、おすすめなのが「あぐらオナニー」です。あぐらをかくことで、下半身にグッと力を入れたオナニーができなくなり、いわゆる足ピンなどを予防できます。自然と緩やかな力で絶頂までイケるようになるのですね。

以下の記事では、あぐらオナニーの正しいやり方をレクチャーしています。すでに遅漏気味で悩んでいる方には、役立つ情報ばかりですよ！

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⑦PC筋オナニー

上級者向けのオナニーといえば、ドライオーガズムをもたらすチクニー(乳首オナニー)やアナニー(アナルオナニー)が有名ですが、まだいくつかの種類がありますね。

特に話題になっているのは「PC筋オナニー」。PC筋とは、恥骨から尾骨までの部分にある筋肉のことで 「骨盤底筋」ともいわれます。股間の下側部分ですね。おしっこを出す時や止める時に使う筋肉でもあります。

そんなPC筋を刺激することで、男性も女性のように絶頂へ達することができるのです。以下の記事では、PC筋オナニーについて、初心者向けに解説しています。一歩先を行くオナニーを身につけたい方はぜひチェック！

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オナニーが気持ちよくないと感じたら「性機能障害」の始まり！正しく対処して健全なオナニーライフを！

お役に立てたでしょうか？今回は「オナニーが気持ちよくないと感じた時の原因と対処法」についてご紹介しました！

昨今話題になっているのは遅漏をこじらせた射精障害ですが、他にも男性の性機能に関する症状はたくさんありますね。

中でもやや特殊なのが「勃起もできて射精もするけど、前よりも気持ちよくない」という症状。一般的にはオーガズム障害といって、女性が比較的多いですが、男性でもなってしまうことがわかっています。

オーガズム障害の原因は「心理的」「身体的」「行為によるもの」とあり、それぞれ対処法が異なります。ここでは大まかな原因を取り上げ、誰でもできる対処法をまとめました。

オナニーに少しでも違和感を覚えたら、性機能障害の予兆かもしれません。正しく理解して、健全なオナニーライフを取り戻しましょう！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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