ニューハーフバーの楽しみ方｜ビギナーでも安心の遊び方ガイド

大人になると、遊びの選択肢は色々増えますね。特に興味があるのは、夜の世界だと思います。といってもエッチなお店のことじゃありませんよ。

そんな今回は、誰もが気になる「ニューハーフバーの楽しみ方」を解説！

オカマともゲイとも違う、ニューハーフのお姉さんたちが勤める妖艶な夜のお店です。もちろん性的な意味で通うわけじゃなく、健全なお酒を楽しむ場面になります。おすすめの店舗情報もまとめたので、ぜひ参考にどうぞ！

ノンケでもニューハーフバーで盛り上がろう！

今回はニューハーフバーを大特集。まずは、ニューハーフバーとは何ぞや？という疑問に答えます。

ニューハーフとは「女装した男性あるいは性転換した元男性」のことを指します。数十年前からテレビなどで取り上げられ、今では当たり前のように使われる用語ですよね。ただ意味としては、意外に知られていません。オカマとはどう違うのか、など。

また「バー」は、お酒をカウンターで飲むお店のことですね。ようするにニューハーフバーとは、ニューハーフのお姉さんたちがカウンターでお酒を提供し、トークを楽しむお店になります。キャバクラや風俗とは全く異なり、健全な夜のお店なのです！

ニューハーフバーの料金システム

ニューハーフバーは、基本的にバーなので、料理やお酒の料金がメインになります。

あともう1つ「チャージ料」がありますね。これは席の料金のことで、30分や1時間単位で加算される仕組みです。

キャバクラやスナックのように隣に座るお店ならとにかく、バー形式でチャージ料をとるのは珍しいですが、これはガールズバーと同じルールだと思えばいいでしょうね。

チャージ料の目安は、大体1時間3,000円ほどです。もっと安いお店も探せばあるでしょう。お酒や料理の値段も、ほぼ普通の居酒屋と変わらないお店も多いです。またお店によってはカラオケがあったり、指名制で少しだけお値段が高くなるところもあります。

ジャンル的に敷居が高そうですけど、実はリーズナブルなお店が揃っているのがニューハーフバーなのです。

「オカマバー」「ゲイバー」との違いは？

ニューハーフバーよりも、オカマバーやゲイバーの方が耳馴染みがありますよね。実は両者は別物なのですが。

バーと名前が付くお店なら、システム自体は同じです(上記を参照)。オカマバーの場合は、ショーパブと混同している場合も多いですね。

ちなみにオカマとは、ほぼニューハーフと同意語ですが、性転換などはせずに見た目を女性的にしている人を指します。またドラァグクイーン(派手な格好をしてショーをこなすオカマさん)でもある方が多いです。

ゲイとは元々、性的な趣向を指すワードです。男性の同性愛者のことですね。オカマとの違いは見た目で、ゲイは男性の外見のまま(むしろ普通の男性よりも男らしい雰囲気)です。

見た目だけで決めるとゲイ→オカマ→ニューハーフと、女性らしくなります。完全に性転換を遂げたら、はるな愛さんやKABAちゃんのように完全な女性となるので、ニューハーフとも呼びません。

◯関連記事
・ニューハーフとは？オカマやオネエ、ドラッグクイーンとの違いはナニ
・ニューハーフキャバクラって面白いの？初心者でもよくわかる魅力とマナーを解説

ビギナー向け！ニューハーフバーの楽しみ方

さっそく、ニューハーフバーの通い方・遊び方を紹介します！

普通のバーにしても、ちょっとしたルールは存在しますよね。ニューハーフバーも同じで、事前に心がけておいた方がいいポイントもあるのです。

そんなポイントを抑えつつ、お店を見つけて楽しみ、常連客となるまでの一連の流れをまとめました。


項目は上記の5つ。

お店に通い始める前から、通い始めて慣れていくまで、細かく解説しています。注意点なども随時挙げているので、ぜひチェックしておいてください！

①ニューハーフ相手のマナーを心得る

ニューハーフバーに通うにあたり、まず心がけたいのは「相手へのマナー」です。こちらはネット上などでも様々に議論される、難しい問題なのですね。

ニューハーフさんは、様々な理由で男性からニューハーフとなっています。正確にはホルモンバランスや遺伝、環境などの影響で、彼らは女性らしく生きることを選びました。

そんなニューハーフたちには、トークの中で「性的な質問」をし過ぎない気遣いが何よりも大事。

好きなタイプや理想のデートの話などはまだいい方です。セックスやオナニーの話などは、相手からしてこない限りは絶対にしないように。酔っ払うと下ネタは多くなるものですが、ニューハーフさんたちは特別な経緯で今に至っていること、理解してあげましょう。

基本は「相手から振ってきた話題に乗る形」がいいでしょうね。お金をたくさん落とす太客だからって、何でもしていいわけじゃありません。

②気になるお店をチェック

マナーを心得たら、お店をチェックしましょう。

ニューハーフバーはほとんどのお店が、夜のお店の紹介サイトに載っています。「スナックナビ」などが大手ですね。またグーグルマップでもチェックできるので、近所や出先のエリアから検索できます。

前述しておくと、ニューハーフバーのメッカは新宿二丁目です。二丁目といえばオネェの聖地でもありますが、同じ括りとしてニューハーフさんたちもお店を構えているのですね。

近所によほど良さそうなお店があれば別ですが、基本的には大きくて有名なお店が建ち並ぶエリアがおすすめです。オカマもオネェもニューハーフもみんなセクシャルマイノリティ(最近ではLGBTなんて呼ぶ)なので、横のつながりは強いのですね。街ごと盛り上がっているエリアには、良いお店がたくさんありますよ。

③来店する曜日を決める

行きたいお店の目星をつけたら、次は「いつ行くか」を決めます。

夜のお店は、曜日によって雰囲気がガラリと変わりますね。平日は常連や近所の方が多くなり、週末だと一見さんも増えます。店内の広いお店であれば、週末にしれっと行ってみるのがいいでしょうね。定休日のチェックも忘れないように。

またニューハーフバーを含むLGBT系のバーには「観光バー」というジャンルもあります。これは観光客でも歓迎するお店という意味で、ようするにノンケ(※異性愛者)のお客さんｆでも入ってOKという意味にもなります。

昨今の景気では、常連や紹介以外お断りのお店は減りましたが、今でもノンケの人の接客を得意としないお店もあるので、その辺りは評判を調べたり(場合によっては直接聞いてみたり)して、事前チェックしておきましょう。

④お酒とトークを嗜む

目当ての日時、目星をつけたお店に行けば、そこからニューハーフバー遊びがスタートします。特別やるべきことはありませんが、お酒と少しのツマミや料理を頼み、時間を過ごしましょう。

お店によってはカラオケがあったり、ショーが開催されたりも。またバーといってもテーブル席があり、グループの客がくつろいでいたりします。お店のスタイルによって色々ですね。バーとして楽しむなら、カウンター席につきましょう。

初めてのお客さんだとわかれば、お店の方もそれなりに気遣いをしてくれます。観光バーであれば、ノンケの方でもわかる話をしてくれますし。事前に伝えておくのがベターですね。ただ向こうは雰囲気でわかると思います。

⑤常連にステップアップ

ニューハーフバーでの遊び方を覚えたら、次は行きつけのお店を作るのがおすすめ。やっぱり常連となって、アットホームな雰囲気を感じられるようになってからが本番ですよね。

常連客になるにはまず「通うこと」。1度や2度では、まだまだです。毎週末のように行くと、いつの間にか常連の1人として認められるでしょう。もちろんお酒の飲み方やトーク、お店との関係が良好であるのは大前提。

ノンケの方でも通える観光バースタイルのお店で、しかも常連になるには、中々の根気や時間が必要です。観光バーといってもお店はニューハーフバーですから、ニューハーフやそれに近い方が集まっています。

常連になるのはハードルが高いなと思ったら、まずは行きつけのお店としてたまに通うくらいの関係がおすすめですね。普通のバーやキャバクラとも違う、LGBTの人たちならではのディープで楽しい話は貴重ですから！

東京でおすすめのニューハーフバー5選

ここからは、おすすめのニューハーフバーの紹介です！

今回は東京にエリアを絞りました。特に新宿エリアはニューハーフバーのメッカでもあり、名店が揃っています。もちろん初心者にもおすすめです。

選んだのは5店舗。お店の詳細、魅力などを中心にまとめました。キャストや価格、営業日なども時期によって変わるので、気になった際はHPやSNSなどのチェックもお忘れなく！

①ニューハーフBAR ダイヤ / 新宿二丁目エリア

住所	新宿区新宿2-7-2 サニーコーポ新宿三階
電話番号	03-3350-8050
営業時間	21:00～3:00
定休日	日曜日・祝日・祭日
料金の目安	3,000円～
URL	▶ダイヤ公式HP ▶ダイヤ公式ツイッター
ニューハーフとバースタイルで楽しみたいならココ！

おすすめ1店舗目は「ダイヤ」です。新宿に町名エリアにあり、お店はとあるビルの3階に入っています。

店舗が小さめなこともあり、隠れ家的なバーですね。内装は綺麗なスナックのようで、やや和風テイスト。通い慣れたら居心地が良さそうです。

予算は、比較的リーズナブル。基本は飲み放題で、初回は1時間3,000円から。2回目以降は2時間5,000円などです。女性客用の価格設定もあり、お店が男女問わずオープンなのがわかります。予約や貸し切りなども承っているようです。

ちなみにキャストはオナベの方もいて、ニューハーフのみにこだわっているわけではない模様。事前の確認は必要です。

二丁目にはショーパブやクラブなどの名店は多いですが、しっとりとした大人のムードあるバーとしては、ダイヤは最高でしょう。

▶「ダイヤ」の公式HPをチェックする

②ポップコーン / 新宿二丁目エリア

住所	新宿区新宿二丁目12-16 セントフォービル2F
電話番号	03-3350-5142
営業時間	20:00〜5:00
定休日	月曜日
料金の目安	3,000円～
URL	▶ポップコーン公式Facebook ▶ポップコーン公式ユーチューブ
芸能人御用達！？の大手ニューハーフバー

続いて紹介するのは「ポップコーン」。ネットメディアなどでもたびたび取り上げられたりしますね。有名なお店で、LGBTの方始め、ノンケのお客さんでも賑わっています。

お店は、セントフォービルの2階。ママは浜崎あゆみの大ファンとして知られ、本人も公認だとか。その影響もあってか、芸能関係のお客さんも多いらしく、店内にはサインや写真なども。あゆファンの間でもちょっとした有名店です。

価格設定は、非常にリーズナブル。1時間3,000円からのチャージで、料理やお酒なども楽しめます。手料理も中々の腕前とのことで、ただ明るくて楽しいだけのお店じゃありませんよ。

ポップコーンは、美人のニューハーフに出会うというよりは、名物ママと交流するために通う感じのお店ですね。居心地の良さや、話題が欲しいならぜひ！

▶「ポップコーン」の公式Facebookをチェックする

③レディマドンナ / 新宿歌舞伎町エリア

住所	東京都新宿区歌舞伎町1-4-8らんざんビル2F
電話番号	03‐6380‐2077
営業時間	21:00～5:00
定休日	日曜日
料金の目安	3,000円～
URL	▶レディマドンナ公式ツイッター ▶レディマドンナ公式インスタグラム
欅ファンの聖地！？歌舞伎町のニューハーフバー

こちらも話題性抜群なニューハーフバー「レディマドンナ」です。

元々から知られたお店ではありましたが、数年前に欅坂46の長濱ねるちゃんがテレビ番組の企画で来店したことで、若い人にも一気に知られました。以降、ママはねるちゃんの味方をし続けています。文春報道の際には怒りのツイートもありました。

お店は日曜日が定休で、普段は夜から明け方近くまで開いています。価格設定もリーズナブルですし、二次会や三次会にも最適。内装はやや大人っぽく、クラブの雰囲気もあります。

お店は歌舞伎町なので、二丁目にはちょっと近付きにくい…という初心者にもおすすめ。二丁目エリア以外では、トップクラスに人気と実績のあるニューハーフバーです！

▶「レディマドンナ」の公式HP(BAR-NAVI)をチェックする

④マロード / 新宿二丁目エリア

住所	​東京都新宿区新宿2－14－8　信ビル5階
電話番号	03-3354-0234
営業時間	月～土：17:00～21:00 日：15:00～21:00
定休日	記載無し
料金の目安	3,300円～
URL	▶マロード公式HP ▶マロード公式ツイッター ▶マロード公式インスタグラム
名物ママが支える二丁目の老舗ニューハーフバー

創業45年を迎えた、新宿二丁目の老舗店「マロード」です。二丁目に通っている、または勤めている人でこのお店を知らない人はいませんね。LGBT系のお店や、二丁目の特集でもよく見かけます。

マロードは観光バーを公称しているので、ノンケでもおひとり様でも全然OK。特に女性人気が高く、パッと見だとキャストのニューハーフと女性客の見分けがつかないなんてことも。ママも明るくて愛嬌があり、人気者です。

店内は広くすっきりしていて、クラブのようなシート席もあります。価格もエリア内では最安値クラスで、飲み放題はJINROの他、焼酎の各種割を多数。またワインやシャンパンなどもあり、団体でのパーティにも使えます！

▶「マロード」の公式HPをチェックする

⑤クロスドレス新宿 / 新宿二丁目エリア

住所	東京都区新宿区新宿2-11-10 新宿二丁目センタービル2F
電話番号	03-3226-7105
営業時間	20:00～LAST
定休日	年中無休
料金の目安	3,000円～
URL	▶クロスドレス新宿公式HP ▶クロスドレス新宿公式ツイッター
ニューハーフも多数揃える高級ミックスバー

おすすめ5店舗目は、二丁目センタービル2階にある「クロスドレス」です。池袋に姉妹店があり、こちらは新宿店となりますね。

クロスドレスは、厳密には「ミックスバー」といって、キャストがニューハーフだけにこだわっていません。ドラァグクイーンやゲイ、最近流行りの「男の娘」(※女装男子)など、多種多様にいます。

お店はポップな内装で、カジュアルな雰囲気が魅力。お値段もお手頃で、通うにも最適です。

いきなりニューハーフだけの高級感あるバーに通うのはちょっと…と感じる方は多いはず。そんな方にこそ、クロスドレスはおすすめですね。お店は年中無休とのことですが、不定休でもあるので、行く時は事前にHPなどで確認しましょう。

▶「クロスドレス新宿」の公式HPをチェックする

今ではノンケもOKの観光バーがたくさん！お気に入りのニューハーフバーを見つけよう

いかがでしたか？今回は、話題の「ニューハーフバーの楽しみ方」について解説しました！

ニューハーフバーとは、ニューハーフのキャストが接客をするバーのことですね。オカマバーと似ていますが、派手な格好をしたりキャラ付けをするオカマ(オネェ)よりも、よりストレートに女性らしいのがニューハーフ。身体も女性に近づけている人は多いですね。

そんなニューハーフの方と、お酒を飲みながらトークを楽しめます。今回はニューハーフバーの楽しみ方に加え、おすすめのお店も特集。ノンケやおひとり様でも歓迎の、いわゆる「観光バー」スタイルのニューハーフバーを中心に選びました。

多くの男性や女性が、なぜニューハーフバーに通うのか、1度行ってみたらきっとわかるはず。どのお店も面白さがあり、色気もあり、癒される空間を提供しています。ぜひ初体験してみてくださいね！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

◯関連記事
・ニューハーフと出会えるチャットアプリ＆掲示板おすすめ6選｜検索のコツも伝授
・東京のニューハーフデリヘルおすすめ4選｜レベル激高のエリアから風俗マニアが厳選