M男性の特徴とは|行動や外見、考え方で見分けるマゾ男を見分けるコツ15選

M男性の特徴とは|行動や外見、考え方で見分けるマゾ男を見分けるコツ15選

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
「セックスの時にSMの話を振ってくる……」「なんだか彼氏がMっぽい」と思ったことはありませんか?

とはいえ性的嗜好はデリケートな問題なので、なかなか本人に聞けないケースも多いでしょう。できれば性格や行動から見分けたいですよね。

そこでこの記事では、彼氏がM男性か見極められるよう特徴を15つまとめました!

ひとことでM男性と言っても、どのような心理で「いじめられたい」と思っているのかは人それぞれ違います。

この記事を参考にして、なぜM男性になったのか、どのように付き合っていけばよいのかを知っていきましょう。




マゾには2種類ある!基本的にM男性といっても暴力に興奮は覚えない

m 男性
M男性といわれると、女王様にムチ打ちされ快楽を得ている光景を想像する人は多いです。しかしM男性のすべてが、暴力に興奮を覚えるわけではありません。

Mには「肉体的苦痛に快楽を覚えるタイプ」と「精神的苦痛に快楽を見出すタイプ」の、大きく2種類があります。どちらも苦痛を快楽に感じるMには変わりありませんが、根本的な心理は異なることを覚えておきましょう。

精神的なところに特徴が出てくるケースが多いため、今回はM男性の性格や考え方などの特徴を中心にまとめました。

肉体的マゾヒズムと精神的マゾヒズムは、さらに細かく分類できます。それらも踏まえながら関わり方についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。


M男性の特徴的なモノの考え方6つ

最初はM男性特有の、特徴的な物事の考え方をご紹介します。

M男性は基本的に、プライベートにおいては受け身で他人の感情に敏感です。主な特徴は6つあるので、ひとつひとつ順番に見ていきましょう。


相手のすべてを受け入れたいと考える

M男性は主従関係で考えると、従う立場になりたい人間です。そのため主のいうことを、「すべて受け入れたい」「主の要望にすべて応えたい」と考えます。

特に彼女や特別な女性に対して、「すべて受け入れたい」と強く思うでしょう。

価値観が違う意見を言われても、自分の意見を抑えて相手の意見を尊重します。自分の意見を抑える苦痛によって、M的欲求を満たしているケースが多いです。


自分で決定せず他人に任せたいと考える

M男性はプライベートにおいて、決定権を他人にゆだねたいと考えます。自分の考えがなく意思決定が苦手です。

「何食べたい?」と聞いても、「なんでもいい」と答えるでしょう。本当になんでもよいため、女性が何を選んでも快く承諾してくれます。

ちなみに職場において、この特徴は反映されません。なぜなら人間は、その時々に応じた役割を演じようとする心理が根本にあるからです。

例えば社長は世間一般的な社長のイメージらしくなるよう立ち振る舞い、父親は父親のように立ち振る舞うロールプレイをします。

職場で自己決定能力が低い男性がいても、Mとはまた別なので判断を誤らないように気を付けましょう。


自分よりも権威のある女性と関わりたいと考える

プライベートにおいて、自分よりも権威がある女性と関わりたいと考えます。ここでいう権威とは、「自己決定の意志の強さ」や「多少の傲慢、わがままさ」などです。

自己中心的とまではいいませんが、自分の意見をある程度押し通してくれる女性を好きになります。

逆にふわふわとした自分の意思がないような女性に対して、性的魅力は一切感じないでしょう。なぜなら「主従関係」らしい関係になれず、精神的苦痛が得られないからです。


甘えられたいより甘えたいと考える

M男性は甘えられるよりも、甘えたいと考えます。「頑張ったら褒めてほしい」「頭をなでてほしい」「ハグしてほしい」といった欲求があり、彼女にこれらを求めます。

甘えすぎて彼女から「やめて」と引きはがされても、精神的に快楽を感じるため特に問題ありません。嫌な時は断りましょう。


物語の登場人物の感情に強く共感する

M男性は相手の顔色をうかがう頻度が多く、他人の感情に敏感です。そのため感情移入する能力が、他の人よりも高い傾向があります。

登場人物が精神的苦痛を得ているとき、その登場人物に自分をあてはめて物語を見ます。なぜなら、あたかも自分が精神的苦痛を得ている気分になるから。

幼少期から登場人物に自分を投影しているケースが多く、妄想上手であるのがM男の特徴です。


考えすぎて優柔不断になりやすい

M男性は他人に感情移入しすぎるため、「考えすぎる」傾向があります。

例えば電車でおばあさんが立っているとき、一般的な男性であれば「座りますか?」と声かけをするか否か瞬時に決められるでしょう。

しかしM男性は「声をかけようかな」「声かけでおばあさんが不快な思いをしたらどうしよう」「座れずにつらい思いをしてないかな」など、いろいろ考えすぎて動けません。

M男性が優柔不断といわれるのは、こういった心理や思考のプロセスを踏んでいるからであるケースが多いです。


M男性の特徴的な行動6つ

次はM男性の特徴的な行動を、6つご紹介します。

M男は感情が表情や行動に表れやすい特徴があり、はたから見ても分かりやすい性格をしているケースが多いです。


いじられると嬉しそうに笑顔を見せる

M男性はいじられると、嬉しそうな笑顔を見せます。まるで「もっといじって」と言わんばかりの返事をするため、すぐに分かるでしょう。

例えばほがらかな笑顔のまま「そんなことないよ~(笑)」と言ったり、「そうなのかな?」と言って相手からの「そうだよ」というセリフを待ったりします。

相手からさらにいじってもらえるよう仕向けているなら、M男性の可能性が高いです。


スキンシップをすると嬉しそうにする

彼女からスキンシップをされると、嬉しそうに受け入れるのもM男性の特徴です。S男性であればスキンシップをし返しますが、M男は基本受け入れるだけ。

コチョコチョなど相手が嫌がりそうな行為をしても、基本M男性はされっぱなしです。笑ってただじゃれあうだけにとどまります。

一般男性は嫌がって「やめて」と言いますし、S男性であればここぞとばかりにやり返すでしょう。M男性特有の行動といえます。


喧嘩したときは自分から謝る

M男性は謝罪が苦ではありません。大切な人との関係性が壊れるのが1番嫌なので、自分からすぐに謝ります。

M男性自身が悪くないとしても、いったん謝って関係を修復するでしょう。あなたから謝ったとしても、基本的には「いいよ、気にしないで」とすんなり謝罪を受け入れてくれます。

逆にM男以外の男性はプライドが邪魔をして謝れなかったり、上から目線で謝ったりと素直になれません。あなたに非があるなら、なおさらです。


目上の人から気に入られやすい

M男性は人の心を読むのがうまいうえに甘え上手なので、目上の人から気に入られやすい傾向があります。逆に自分より下の相手からは頼られるなど、親しみやすい雰囲気です。

相手の感情を読み気遣いをするなど、M男特有の精神的特徴が行動にもにじみ出ます

M男性は自分が不快な思いをするのはよいですが、他人に不快な思いをさせるのは嫌われる恐れがあるため基本しません。相手には常に、「快」の状態でいてほしいと思っています。


セックスがだんだん受け身になる

M男性とのセックスを重ねると、だんだん相手が受け身になります。「騎乗位してほしい」「乳首舐めてほしい」など、「責めてほしい」とあなたにお願いするようになるはず。

またフェラをしているときに、「こんなにおっきくしちゃって」「いっぱい汁垂れてるよ」と言葉攻めをすると、より判断がつきやすいです。明らかにビクッと動いたり、固くなったりします。

あなたと信頼関係が築けてるからこそ、Mの部分をさらけ出せていると言えますね。


セックスにおいて女性をいじめるケースもある

実はM男は、セックスにおいて女性をいじめるケースがあります。首を絞めてきたり、「やめて」と言っているのに無理やりしたり、S男性らしいふるまいをする場合も。

実は「他人にしてほしい欲求」が満たせないとき、自分がすることでその欲求を満たすケースがあります。物語の人物に感情移入するメカニズムと一緒で、他人がいじめられている姿に自分をあてはめて妄想しているというものです。

目の前で苦しむあなたを見て、M男性自身のマゾヒズムの欲求を満たしています。


M男性の特徴的な外見3つ

次はM男性の、特徴的な外見を3つご紹介します。

外見は精神的特徴や行動と比べて、判断材料にするには少々心もとないです。あくまでも参考程度に見ることがおすすめです。


身体を鍛えている

筋トレで自分の体を限界に追い込み理想的な体を作り上げる過程は、M男性の心理にとても似ています。

M男性自身がした我慢が何かを成したとき、精神的な快楽を得ます。その快楽は達成感に似たもので、欲求を我慢したからこそ得られる感情です。

一般的な男性は「女性からモテるため」「健康のため」に筋トレをしていますが、ボディビル大会で優勝できそうなほどの過度な筋トレと脂肪をとるための食事をしてるならM男の可能性が高いです。

自分を押し込めて、何かを成し遂げるために頑張っているのでしょう。


少し気弱そうな雰囲気を感じる

プライベートで少し気弱そうな雰囲気があるなら、M男性である可能性が高いです。仕事中はバリバリ指示を出す男性が、プライベートでは丸い雰囲気を出すならMを疑いましょう。

いくら図体が大きくても、危害を加えない人畜無害な雰囲気を持っているのがM男性の特徴です。

基本的に従いたいタイプなので、「従わせたい」と微塵も思いません。極力人畜無害で無力そうな、装飾系の男性を演じる場合が多いです。


顔色をうかがうような仕草が多い

物腰が低く相手の顔色をうかがうような仕草が多い男性も、M男性である可能性が高いです。「従いたい」という気持ちが根本にあるため、どんな些細な欲求にも応えようとします。

相手が口に出さない欲求も、丁寧に汲み取ってくれるでしょう。相手が望むことを、先回りしてできるよう相手の顔色を常にうかがいます。


M男性が秘めるマゾヒストの心理とは

m 男性
M男性の特徴をたくさんご紹介してきましたが、なぜM男性たちはこのような特徴を持つのでしょうか。

実はM男性の根本的な心理が深く関わっています。次はM男性の特徴が、どの心理から来るのかを見ていきましょう。


自分を押し込め自虐することで日頃のストレスを解消したい

日頃のストレスから逃げ出し、頭をすっきりさせたいと思う心理もあります。相手からいじめられたり、自分を殺したりすることでストレスを解消する心理です。

快楽を得るためではなく、自分をストレスから解放するために行います。

ちなみにノーザン・イリノイ大学の研究調査では、「SM行為は前頭葉機能の低下を緩和させる」との話もあります。

強いストレスは前頭前野を委縮させるとの研究もあるため、ストレス解消のためにMに目覚めるのは理にかなっているでしょう。


相手に従うことでジェンダーなどの役割から解放されたい

「男らしさから解放されたい」と思うからこそ、Mになるケースもあります。

男性はしばしば「男だから泣くな」「女性をリードしろ」と言われ育てられており、それがプレッシャーになることも。「男らしくしなければ」という束縛から解放されたいがため、女性に従うことで喜びを得ます。

男らしさに限らず、上司らしさや父親らしさなど、役割があるもの全般も根本の心理は同じです。

一気に近代化した現代では、昔ながらの男らしさのもと育てられた「男としてありたい自分」と、「ジェンダーレスになりたい自分」で葛藤が起きるケースもあります。それらの葛藤から解放されたいと思い、Mになるケースも考えられますね。


耐え忍ぶことで自己愛が満たされる

自分が我慢することで、ナルシズムが満たされるのも男性がMになる理由です。

例えば相手のすべてを受け入れるために自分を殺し続けた達成感、キツい筋トレに耐え忍んで手に入れた素敵な身体などで、自己愛が得られます。

「自分はやってやったんだぞ」という達成感の先にあるのは、快楽です。「自分は頑張ったから褒められるべきだ」「認められたい」の気持ちが深層にあります。


そもそも自分は幸せになってはいけないと考える

M男性の中でも特殊な心理です。心理的に大きなダメージを過去に負った場合は、「自分は幸せになってはいけない」と思っているケースがあります。

例えば電話中に交通事故で姉をなくした男性が、「自分が姉に連絡をしたから姉は死んだ」と思っている場合です。事故は相手に非がある偶発的なもので、男性自身は悪くないとしても自分を罰します。

心理学でいう「女性的マゾヒズム」にあたります。女性的マゾヒズムの特徴は以下。

・幸せになるべきじゃないのでわざとつらい道を選ぶ
・自分はダメなので誰かに依存しないと生きていけない
・ずっと子どもらしくありたいし子どものように扱われたい

2つ目は「他人に決定権をゆだねる(他人への依存)」「すぐ謝る(見放されたら生きていけない)」特徴に当てはまりますし、3つ目は「甘えん坊(子どもらしくありたい)」に当てはまりますね。

このような心理を持っている男性も、0ではありません。


マゾ男性のMっ気を刺激する日常の仕草4つ

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最後はM男性を喜ばせる仕草を、4つご紹介します。

妄想能力が高いM男性なので、日常のちょっとした威厳ある仕草ですぐに興奮するケースが多いです。

日常の仕草はたくさんありますが、その中でも簡単かつM男性が間違いなく興奮する仕草を厳選しました。


足を組む姿

M男性は女性が足を組む姿に、ひどく興奮します。靴舐めが主従関係の象徴といわれているように、SMの世界では足が特に重要な部位です。

「足をなめて主従関係になりたい」「素敵な足に踏まれたい」と、考えれば考えるほど卑猥な発想しかでてきません。

肉体的苦痛も好きなM男性であれば、「思い切り踏まれたい」「全体重をかけて乗られたい」と思います。


コツンコツンと鳴り響くヒールの音

SMクラブなどでは、コツンコツンと鳴り響く鋭利なヒールが女王様の象徴であるケースが多いです。女王様の靴を脱がせ足をなめて、「従順な下僕アピール」をします。

ヒールの音を聞くだけで、そこまで想像するM男性も少なくありません。

男性の前を歩くときは、ヒールの音を意識的にならしてみると良いでしょう。


階段から降りてくる姿

女性が階段から降りてくる姿に、つい惹かれるM男性も多いです。女性が階段から降りてくる姿に、なんとも言えない神々しさを感じます。

また女性のほうが立場が上であることを物理的に理解できる立ち位置です。女性から見下されることで、無意識に興奮すること間違いありません。

男性をさげすむような目で見ながら、階段を降りてみましょう。


女性らしくも態度が大きい仕草

女性らしさがありつつも、態度が大きく権威性を感じる姿に興奮します。例えば女性が腕組みをしていたり、男性的に腕まくりをしたいたりする姿です。

特に「男性としての役割を捨てたい」という心理を持っている男性は、この手の行動に弱いと考えられます。

腕まくりをして自分を大きく見せ、M男性を喜ばせましょう。


M男性の心理を理解して最高の関係を築こう

M男性の特徴を、たくさんご紹介してきました。M男性の根本的な心理はさまざまですが、基本的な行動や惹かれる仕草は変わりません

M男性の特徴や、複雑な心理をよく理解することが大切です。

・M男性にも種類がある
・M男性は考え方に柔軟性がある
・権威性のある女性に魅かれやすい
・感情が表に出やすい
・プライベートでMでも仕事では人格が変わるケースが多い

多くのM男性はTPOをわきまえているため、プライベートで開放的になるケースが多いです。仕事でM男性らしき特徴を見ても、ただのダメ男の可能性があります。

本記事を参考にして、M男性と良い関係を築いていけるようにしましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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