クンニされると痛いときの対処法5つ｜原因を知って気持ちよくイケる体質になろう

誰にでも、クンニが痛いという経験があります。

痛いだけのクンニで、クンニの良さがさっぱりわからなかったり、「痛い」とうまく相手に伝えられなかったりする経験を持つ女性は一定数います。

自分の体に欠陥があるのか、男性側になにか問題があるのか、そもそも解決できるのかなど、悩み出すとキリがないですよね。

しかし痛いと感じるのには原因があるのです！

原因がわかればその対処ができ、痛さを感じるどころか快感を得られるようになります。

今回は同じ女性として、女性目線で解決できる方法をご紹介いたします。

クンニされると痛い原因は大きく分けて2種類

クンニが痛い原因は大きく分けて、あなたのパートナー（男性）かあなたに原因がある場合の2種類あります。
詳しく以下でご紹介いたします。


◆パートナー(男性)側が原因で痛いケース◆
パートナー（男性）側が原因で痛い理由には、男性側のテクニックの問題である場合が多くあり、女性の体は1人ひとり違い、感じるスポットや触り方も違います。

あなたとのセックス回数が少ない場合は特に、体の感じる部分をまだ把握しきれていないことがあります。


◆自分(女性)側が原因で痛いケース◆
自分（女性）側が原因で痛い理由には、経験不足でクリトリスへの刺激に慣れていない場合があります。

ちょっとした刺激にも過度に反応してしまい、痛いと感じてしまうのです。

また稀ではありますが、クリトリスが包茎である可能性もあります。


でも心配はしないでください。それぞれの原因はどれも解決できる問題です。

クンニで快感を得られるようになれば、痛みを感じることなく、気持ちいいセックスができますよ。

詳しく解説していきますので、ぜひ実行してみてください。

パートナー(男性)側が原因でクンニが痛いケースの対処法5つ

パートナー(男性)側が原因でクンニが痛いのは、ズバリ！クンニのやり方が良くないからです。

男性はよくAVなどから得た情報が正しいと思い、実行してきます。

しかし多くのAVは誇張したものが多く、そのまま女性の体で実践されてしまうと、気持ちいいより痛さだけでクンニが苦痛になってしまいます。

それでは具体的なケースとその対処法をご紹介いたします。

①舌を必要以上に力を入れてクンニする

男性によっては、舌に力を入れねっとり舐めるというより、舌を硬くして強く女性の性器をなぞる場合があります。

クンニを開始したときには、女性はまだ感度が十分に上がっていません。

特にクリトリスは非常に敏感なので、激しい舌の動きは、十分に感じてきてからでないと痛いと感じてしまいます。

舌を硬くして動かすよりも、力を入れず広い面積で柔らかく刺激した方が感度は100倍良くなります。


◆彼氏の舌が硬いときの対処法◆
硬い舌で刺激され痛いときには、我慢せずに「もっと優しく、ゆっくりしてほしいな」とリクエストしましょう。

ダイレクトに舌が硬すぎると言いづらいときには、「優しく」というワードを活用するほうが、遠回しでも意味が通じやすく言いやすいのでおすすめします。

あなたがちょうどいいと感じる硬さになったら「それ、好き」とか「それ、もっとして」などと伝えると、彼もあなたの好みがわかり、より気持ちいいクンニを味わえます。

逆に、クンニの刺激に慣れてきて、もう少し強くしてほしいときには、喘ぎ声をやや大きめにし、「もっと」と甘えて言ってみましょう。

「もっと」と小声で繰り返せば、彼の興奮もアップし自然と力が入ってくるはずです。

②クンニする舌の動きがはやすぎる

気持ちいいと感じる舌のはやさには個人差がありますが、クンニで痛いと感じる原因となります。

クンニの初めはまだ十分に膣が濡れていないため、はやい動きは粘膜が擦れ、気持ちよくなる前に痛さを感じてしまいます。

舌の動きがはやいと、その分舌に力が入ってしまうので、十分に濡れていない性器にとっては必要以上な刺激になります。


◆舌の動きがはやすぎるときの対処法◆
舌の動きが激しくはやすぎるときの対処法は、舌の硬さの対処法同様、「最初はゆっくりしてほしいな」のセリフにつきます。

または、あなたが彼の手を陰部に導き、「手でも優しくしてみて」などと伝え、舌の動きを一度やめさせてみるのもよいでしょう。

だんだん慣れてきて、あなた自身もっと刺激が欲しければ、「もっと」や「もう少しはやく」と伝えましょう。

あなたが感じるベストなはやさになったときは「それもっとして～！」の一言で彼もあなたの好みを掴め、彼自身、あなたが感じるテクニックを磨いていく結果になります。

③同じところをいつまでも攻め続ける

クンニはクリトリスを刺激すればいいのですが、同じところばかり攻められると、クリトリスばかりに刺激が集中し、快感より痛さになります。

確かにクリトリスはクンニで重要なスポットにはなりますが、とてもデリケートなスポットでもあります。

より快感を得るにはクリトリスだけではなく、その周り全てを愛撫してもらう必要があります。


◆違う場所も攻めてほしいときの対処法◆
彼が同じスポットばかり攻めてくるときは、「別のところもマッサージして」と言えるのがベストです。

恥ずかしくて言えないときは、彼の手や頭を優しく動かすか、あなたの腰を動かしてポジションを変えてみましょう。

クンニで感じるスポットにはクリトリス以外に、大陰唇や小陰唇があります。

大陰唇は、割れ目の左右にあるぷっくりとした部分で、小陰唇はさらにその中にあるびらびら部分になります。

どちらもマッサージされたり、舐められると感じる部分です。それらを丁寧に愛撫されれば、さらに気持ちよくなれます。

④いきなりクリトリスを剥いて刺激してくる

先述してきた通り、クリトリスは非常に敏感で繊細なスポットです。

クリトリスの構造も千差万別で、普段からクリトリスが露出している、興奮したときだけ露出する、剥いて露出させるなどがあります。

日本人女性は、剥かなければ露出できない人が多いと言われています。

普段は隠れている繊細なクリトリスを、最初からいきなり剥いて刺激されてしまうと、まだ興奮していないクリトリスは痛さしか感じません。


◆クリトリスを剥いて刺激されるときの対処法◆
クリトリスを剥き出して刺激されて痛い場合、「上からそのまま舐めて」と伝えましょう。

クリトリスを剥き出しにして刺激される方法は刺激が強すぎ、慣れていない女性には痛みしか感じません。

少しずつ慣れてくるまでは、クリトリスを剥かないでほしいとお願いするのが効果的です。

じっくり時間をかけてクリトリスの包皮の上から舐めたり、指でマッサージしてもらうと、自然とクリトリスは強い刺激を受けても快感に感じるようになります。

⑤唾液が足りなくて乾き気味

クンニで唾液が足りないと、皮膚が引きつって痛さを感じます。

クンニで気持ちいいと感じるためには、潤滑油として彼の唾液が重要なのです。
痛さを感じてしまうと、痛さだけに気が集中してしまい、快感は得られないのであなた自身も濡れてきません。

陰部も濡れず、唾液も足りないとなると、皮膚の摩擦で痛いだけです。


◆唾液が足りないときの対処法◆
単純に、クンニの前に水分補給をしてもらうのが1番早いのですが、男性によっては、唾液たっぷりなクンニが気持ちいいことを知りません。

そんなときは、あなたが彼にフェラチオをしてあげるといいでしょう。

クンニとフェラチオの気持ちよさの基本は同じで、どちらも唾液いっぱいの状態がマックスで気持ちいいのです。

唾液をたっぷり含ませたフェラチオを実践して、「クンニも同じだよ」と伝えてあげましょう。

またはローションを使うのも効果的ですよ。

自分(女性)側が原因でクンニが痛いケースの対処法2つ

自分(女性）側が原因で痛いケースの原因のほとんどは、セックスの経験があまりなく、舐められたり触られたりする刺激に慣れてなくて、刺激が痛さと感じてしまう女性もいます。

中には、クリトリスが包茎でデリケートなため、直接舐められることが痛みになっている可能性もあります。

それらの原因は、ちょっとした方法で改善できます。

詳しく対処法を見ていきましょう。

①セックスの経験不足で刺激が強すぎる

セックスの経験が少ないと、陰部への刺激に慣れていないため、どこを触られても舐められても痛いと感じやすいです。

それは、恥ずかしさや緊張で体がリラックスできていないのも原因の1つですが、自分の体のどこが気持ちいいのかわからないのも原因でしょう。

また、緊張している女性が感じるくらいのクンニをするのは、男性側がよほどのテクニックを持っていなければいけません。


◆経験不足を補う対処法◆
経験不足は、回数を重ねていくしかありませんが、毎回のクンニで痛い思いはしたくありませんよね。

1番効果的な対処法は、1人エッチが1番早い方法になります。

人それぞれ気持ちいいと感じるスポットや、力の入れ具合は違います。

どこをどんなふうに触ったら気持ちいいのかがわかり、自分で触ってみることでクリトリス始めさまざまなスポットへの刺激に慣れ、感度が上がります。

まずは優しく自分の陰部をマッサージをしてみましょう。

そのうち体がリラックスしてきたら、ゆっくり指を使って陰部を刺激してみて、自分のどこが1番気持ちいいか探ってみましょう。

②クリトリスが包茎のため痛い

包茎は、ペニスだけの話ではありません。

クリトリスは、男性の亀頭に当たる場所です。

このクリトリスには3タイプあります。

・普段から露出している
・興奮してきたときに露出する
・常に包皮に覆われている

常に包皮に覆われているクリトリスにも2種類あり、手で剥けば露出するのは仮性のクリトリス包茎で、全く剥けないのは真性のクリトリス包茎といいます。

クンニで刺激されて痛いと感じるケースでは、常に包皮に覆われているクリトリスに多く、無理に剥き出そうとするため痛みを感じます。

また、あまりに痛さを感じる場合は手術をする方法もありますが、まずはできる対処法を試してみましょう。


◆クリトリス包茎のときの対処法◆
あなたのクリトリスが包茎の場合、無理にクリトリスを剥き出そうとしても痛いだけです。

無理に剥かないで舐めてもらったり、包皮の上から刺激してもらいましょう。

それでも痛い場合は、彼の唾液で濡らしてもらうか、ローションなどを活用してみてください。

十分に濡れている状態で優しく刺激してもらうと、鋭い刺激がマイルドになります。

もしかしたら？クンニで性器が痛くなる性病3つ

クンニで痛みを感じてしまうのは珍しくなく、それぞれ対処法があることをご紹介しました。

ただ稀に、性病が原因でクンニをされたときに性器が痛む場合があります。

クンニでなるかもしれない性病の種類を知り、万が一のときに慌てないようにしましょう。

少しでも異常を感じたら、病院への受診をおすすめします。

淋病

セックスだけでなく、フェラチオやクンニでも感染する性病です。

女性の場合ほとんどが無症状ですが、人によっては症状が出る場合があります。


淋病になった女性にみられる稀な症状

・おりものの量が増えた（黄緑色のおりもの）
・外陰部の痒みや違和感、腫れ
・不正出血
・頻尿・排尿痛

クラミジア

性病が疑われたとき、淋病とセットで検査するケースが多いのがクラミジアです。

クラミジアも女性の場合、ほとんどが無症状ですが稀に軽い性交痛を感じる場合があります。


クラミジアになった女性にみられる稀な症状

・おりものの量が増える
・外陰部の痒みや違和感、腫れ
・排尿痛
・性交痛

細菌性膣症

細菌性膣症はセックスを介してなる性病とは違い、膣内に常在している細菌のバランスが崩れ、複数細菌の異常繁殖が原因といわれています。

悪臭のあるおりものが出ることがわかりやすい症状です。


細菌性膣症になった女性にみられる稀な症状

・悪臭のあるおりもの（生臭い）
・灰色がかったおりもの
・外陰部の痒み、腫れ、違和感


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クンニされて痛いと感じるのは、あなただけではありません。

自分の体のどこか感じるスポットで、苦手なのはどこをどうされるのかなど、あなた自身で研究するといいでしょう。

彼とのセックスのときにも積極的に、あなたがのぞむことを伝えてみるのも効果大です。

最初は恥ずかしいかもしれません。しかしあなたのリクエストは、彼にとってプライドを傷つける言葉ではなく、セックスを盛り上げるセクシートークになるでしょう。


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