おっぱいの語源とは？【オッパイ星人が知っておきたい雑学をお届け】

知っておきたいその他「おっぱい」についての雑学10個

男なら殆どの人が大好きであろう「おっぱい」には、世界的にいろんなトリビアがあるんですよ。中には知っておきたい豆知識的な情報もあるので、この章でいくつか紹介しましょう。

明日友達に披露したい雑学10選です。

世界一大きいおっぱいはZZZカップ！

世界一おっぱいが大きな女性は、アニー・ホーキンス・ターナーさんというアメリカ人の女性。豊胸手術ではなく自然のままです。

サイズとしては、202センチのZZZカップ。この世の中に、ZZZカップなるものがあるということも初めて知りましたが…

なぜこれほどまでの巨乳なのかというと、彼女は一生胸が大きくなり続ける「巨大乳房症」なのだとか。幼少期から大きかったみたいですね。

今は亡くなられた彼女のご主人が、彼女の爆乳は人を笑顔にすると信じて、マガジン誌に写真を送ったことがきっかけで、世に名前が知れ渡ったんですね。

それをきっかけに、現在もソフトコアなポルノ作品に出演している様子。おっぱいは大きければ大きいほどいい！という性癖の人が、ドハマりしそうな大きさですね。

おっぱいが大きい方が乳がんになりやすいという噂は嘘！

筆者は知らなかったのですが、女性の間では「私はおっぱいが小さいから乳がんにはなりにくいかも！」という話が、まことしやかに繰り広げられているのだそう。

しかし、それはデタラメです！おっぱいの大きさは、乳腺組織の量ではなく、脂肪組織の量に左右されているんですね。

乳腺組織は「腺葉」で構成されていて、その腺葉はさらに小葉と乳管から成り立っています。そして乳がんは小葉細胞や乳管細胞が悪性化して起こります。

つまり乳腺組織があれば、大きさに関係なく乳がんになる可能性があるのです。ちなみに男性でも乳がんを発症することはあります。

乳がんの全体の約1％は男性の乳がんなんですよ。

日本のブラジャーの歴史はまだ70年ほどと、非常に浅い歴史しかない

日本は着物を着る文化が長かったので、ブラジャーを長らく使用していませんでした。着物の場合は凹凸のない体形の方がきれいに着こなせるので、ブラジャーをする必要が無かったんですね。

昭和初期に「乳バンド」「乳押さえ」と呼ばれる下着が登場しましたが、この頃はまだ着物が主流で、乳バンドは流行りませんでした。

終戦によって日本は一気に洋装化が進みます。そしてやっとブラジャーが流行りだしたのです。下着メーカーのワコール(その頃は和江商事株式会社)が、初めてブラジャーを販売したのは1950年(昭和25)。

この頃はS・M・Lのスリーサイズ展開でした。このように、ブラジャーが発売され始めてから、まだ70年ほどしか経っていません。

タバコを吸うとおっぱいは成長しないし垂れやすい

タバコは健康を害すると言われていますが、おっぱいにも悪影響であることがわかっています。タバコに含まれる成分のニコチンは血管を収縮させる作用があり、血流を悪化させます。

血液循環が悪くなることで、乳腺の働きを活発にする女性ホルモンの分泌が減少。その結果、おっぱいが育たなくなるんですね。

せっかく育乳していても、タバコを吸えばプラマイゼロ、むしろマイナスとなるのです。

またタバコを吸うことで、コラーゲンとエラスチンが破壊されてしまいます。コラーゲンとエラスチンは肌の弾力を保つ成分。

特にエラスチンは、コラーゲンを繋ぎとめる働きをしているので、エラスチンが無くなるとハリが失われ、おっぱいが垂れていくんですね。

もちろん身体全体の肌のハリが無くなるので、老けやすくなってしまいます。

普通は左のおっぱいの方が大きい

人間の身体は左右非対称です。そして大抵の女性は左のおっぱいの方が大きいのだそう。ただ大きさの差はほんの少しで、自覚していない人がほとんどです。

心臓がある左のおっぱいのほうが大きくなる傾向がありますが、中には右の方が大きいという人もいます。おっぱいの大きさだけでなく、乳首の大きさも左右に差があるのが普通ですし、乳首の先が向いている方向も、左右で違うことがよくあります。

おっぱいも身体も顔も、左右対称な人はほとんどおらず、その違いの度合いも人それぞれなんです。

おっぱいが膨らんでいるのは人間だけ

哺乳類にはおっぱいがありますが、膨らんで前に張っているのは人間の女性だけ。他の哺乳類は排卵や授乳のときに、一時的におっぱいが大きくなるだけです。

なぜ人間だけおっぱいが発達したのかには、いくつかの説があります。まずは水中で生活していた時に、赤ちゃんがしっかり掴んで母乳を飲めるように進化したというもの。

もう一つは人間が二足直立歩行を始めたときに、生殖器が見えなくなり、メスが成熟しているかどうかを知る方法がなくなったからというもの。メスの成熟度を知るために、おっぱいが発達したと言われています。

なんとなく、後者の説の方がエロくていいですよね。

たまに4つ以上の乳首を持っている人がいる

乳首は普通左右に1個ずつですが、中には4つや6つの乳首を持つ人もいます。小さくてわかりにくい乳首ですけどね。

こういった複数の乳首は副乳と呼ばれていて、意外に持っている人が多いんですよ。太古の人間は動物のように、複数の対になったおっぱいがあったと言われています。

今はそれが退化して、2つのおっぱいになったんですね。副乳は脇の下から乳房、乳房の下あたりにあり、おっぱいとしての機能はありません。

普段は無かったのに出産後の授乳期になると、脇の下にしこりができて気付く場合もあります。

母乳には初乳・前乳・後乳がある

出産後の母乳は赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化していきます。出産後の3日目から5日までにでる母乳を「初乳」。

その後の母乳を成乳と言い、出始めの母乳を「前乳」、10分ぐらいしたら出てくる母乳を「後乳」といいます。

産後すぐに出始める初乳には、免疫成分がたっぷりで栄養豊富。後乳は脂肪分が多くて高カロリーという特徴があります。

赤ちゃんの身体を作る意味でも初乳と後乳は大事なのだそう。後乳…脂肪タップリで美味しそうですね。

中にはおっぱいを小さくする手術を受ける女性もいる

豊胸手術を受ける女性の話はよく聞きますが、中には巨乳の女性が乳房縮小術を受けるパターンもあります。

男性にしたらおっぱいは大きい方がいいと思いますが、実際に巨乳を毎日ぶら下げていると、それを支える背中にダメージを受ける場合があるのだとか。

洋服選びもおっぱいが大きいと、限られた洋服になりがちなんですね。誰かに会うと、まずおっぱいを見られて、胸の大きい人というレッテルを貼られるのもストレスらしいです。

ええ、もちろん男なら大きなおっぱいに目が行きますとも。それがコンプレックスになってしまう女性もいるのです。

ちなみに乳頭縮小術は自費診療で、高額な費用が掛かります。

豊胸手術が命を救うこともある

豊胸手術のために、おっぱいに入れたシリコンインプラントが、銃弾をはねのけて女性の命を救っていたことがわかっています。

2018年にカナダのトロントで、誰かに銃撃されたけれど奇跡的に助かった女性がいます。街中で突然左胸に痛みと熱さを感じた彼女。胸からは出血。緊急手術を受けました。

左胸の乳首辺りから銃弾を受け、右胸の下部に弾丸を発見。胸を撃たれたのに、それほど大きな怪我ではなかったのです。

その理由は豊胸手術で入れたシリコンが銃弾を受け止めてくれたから。豊胸手術のおかげで、心臓へと達していた可能性が高い弾丸がはねのけられたという奇跡が、実際に何例もあります。

シリコンって、バストアップ効果だけではないということですね…

さっそく明日話題にしたい！おっぱいの語源とトリビア

今回は、男性ならみんな大好き！ずっと触り続けていたい「おっぱい」の語源とおっぱいの雑学について紹介しました。

おっぱいは幕末時代の流行語だったということがわかりましたね。しかし語源に関しては諸説あり。決定的な確証は現時点では得られていません。

逆にその曖昧さが神秘的で、謎の柔らかさを持つ「おっぱいらしさ」なのかもしれませんね。

最後にこの記事のポイントを簡単にまとめておきましょう。




おっぱいの話になると、饒舌になる男性は多いのではないでしょうか？ちっぱい好きの人も巨乳好きの人も、おっぱいに対する愛情は同じ。これからも優しい気持ちで愛でてあげましょう。

そして話のついでに、おっぱいの語源を自慢げに語ってください。きっと尊敬されるはずですよ！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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