衝撃の事実！ラブホで市販のコンドームを置くと法律違反になる

ラブホテルにはコンドームが数個常備されていますが、このコンドームをドラッグストアやコンビニで購入して置いておくと法律違反になる可能性があるというのです。

キッカケは漫画の原作者からのツイッター

Twitterで公開されたことで人気急上昇中の漫画「ラブホの上野さん」の原作者「上野ラホブホスタッフさん」が、「コンドームを買う時に恥ずかしいなら（ラブホ従業員を装って）領収書を切ってもらえばイイ」というツイートに対して「法律違反になる」と答えたことがキッカケでした。

上野ラブホスタッフさんによると、ラブホテルのスタッフが業務用にコンドームを買うことは薬事法違反に抵触する可能性があるというのです。

ラブホテル関係者は市販のコンドームは買わない？

ラブホテルに行ったことがある人であれば分かると思いますが、部屋にはだいたい2個くらいのコンドームが常備されています。このコンドームをラブホテル関係者がドラッグストアやコンビニで買ってきて客に使わせるために置くと、法律違反に抵触する恐れがあるらしいのです。

コンドームの箱の包装を開けていないのであれば買ってきたコンドームを他人にあげたり販売することは可能ですが、開封後は資格なしに譲渡・販売は出来ないそうです。

薬事法改正で取り扱いも変わったとの意見も

この上野ラブホスタッフさんのツイートに対して別のフォロワーが「薬事法が改正されているため今は解釈が少し変わっている。そもそもこの法律は製造業で規制する法律なので買う側に規制はなさそう」と疑問を呈したのです。

これに上野ラブホスタッフさんはコンドームなどの管理医療機器に分類された商品は、登録販売者や薬剤師など資格を持つ者から購入した場合、未開封のものであれば販売も譲渡も自由だけど、小分けにして置いておくのは違反になると説明しました。

業者のフリをして購入するのは控えるのが無難

ハッキリとした答えは分からないものの、もしかすれば違反する可能性もないわけではなりません。そのため、いくら恥ずかしいからといってラブホテルの関係者を装って、ドラッグストアやコンビニでコンドームを買う時に領収書を切ってもらうのは止めたほうが無難でしょう。

店員サイドからしたら、一般男性がコンドームを買いに来ても「今日頑張るのかな？」程度にしか思いません。また、女性のために使うのですから恥ずかしがる必要もありません。


ラブホテルに置いてあるコンドームの在庫が切れて緊急で買いに来たなら考えらなくもありませんが、市販されているコンドームを使っているラブホテルはみたことがありませんし、そんなことをしていたら儲けが出ない気もします。