「おっぱい」はなぜ、「おっぱい」と呼ぶのか。その理由を考えた

「おっぱい」はなぜ、「おっぱい」と呼ぶのか。その理由を考えた

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原始時代より、世の中の男性を虜にしてきた「おっぱい」。おっぱいのためなら男は人を騙し、財力を駆使し、その頂に辿り着くために自己犠牲を厭わない。本日のテーマは、「おっぱい」はなぜ、「おっぱい」と呼ぶのか。今だ謎に包まれた、人類の神秘「おっぱい」にメスを当ててみる。


既存の説


既存の説

言葉には由来がある。それがはっきりしているものもあれば、諸説ある場合もある。「おっぱい」は後者である。

過去の文献をめくると、「おなかいっぱい」や、「おお、うまい」がという日本語が派生して生まれたとする説、古代朝鮮語のパイ(ものを吸う行為の意味)からの派生だと唱える説が多く見受けられるものの、いずれも学術的な裏づけは取れておらず、信憑性は低い


成長発達中に取得した音遊びではないか


成長発達中に取得した音遊びではないか

これは筆者の唱える説だ。必ずしもこれが正解だという確信はないが、聞いて欲しい。

生後3ヶ月までの乳児は、泣き叫ぶことで情報伝達をする。まだ言葉を取得していないためである。生後4ヶ月以降になると、喃語(なんご)と呼ばれる意味を持たない言語を取得する。「ダダダダ……」だとか、「ママ」などの連続した音や、「うー」だとか「あー」などの長音などがそうだ。

「おっぱい」とは、乳児が発する「うーっぱぁ」などの喃語を、大人の耳で柔和な言葉に変換されたものだと考察する。u母音+a母音の喃語は、乳児の「欲求不満(u母音)」+「母親への呼びかけ(a母音)」が合わさり、母乳を求める乳児が揃って使った言葉なのではないだろうか。

乳児の音声発達を元にに解釈した筆者説も裏づけは取れていないが、乳児目線の説がなかったため世に提案してみる。また、以降の章では、筆者説を前提に書くものとする。


なぜ広く一般的な言葉になったか


乳児から母親へ、そして父親を介し広まった「おっぱい」。母乳、乳房、胸など他の呼び名があるにも関わらず、「おっぱい」の地位は現在多くの人に支持されている。なぜだろう。

口語的理由は、「名は体を表す」に当てはまっているからだ。「おっぱい」という言葉を知らない外国人に、「おっぱい」とは何だと思うかと聞いてみる。きっと優しく、母性を感じるものを連想するのではないか?音の響きは、言葉の成り立ちに大きく影響するため、広く愛された呼称になったのだろう。

また、文語的理由では、身体の部位を表す漢字が使われず、性的なニュアンスを和らげる平仮名表記であることが理由だ。「人妻」と「ひとづま」。どちらの方が卑猥に見えるか。

つまり、そういうことである。


「おっぱい」と呼ぶ男の心理


では、最後に「おっぱい」と呼ぶ男の心理を考察します。

上述の通り、「おっぱい」とは乳児期の原始的欲求を元に生まれた言葉だと仮設すれば、大人になっても「おっぱい、おっぱい!」と連呼するような男は、愛情不足であると考えられる。「おっぱい」への欲望は、性的欲求のみならず、愛されたい、認めて欲しいなど、母親に求める母性を必要としている男が使う言葉である。

もしも自分の恋人が、「おっぱい星人」だったなら、優しく包んであげましょう。

いかがでしたか。今回は、「おっぱい」はなぜ、「おっぱい」と呼ぶのかという、人類最大の謎に迫ってみた。大学を含めた研究機関などの論文がより多く集まれば、さらに深層に近づいたのだろう。

だが、答えがないことも、男のロマンとして素晴らしい。

シシドリョウヘイ

※弊サイトには、本記事とは別に「おっぱい」について論じている文献がある。
「おっぱい」の呼び方でわかる、男の性格(おっぱい/胸/乳/パイパイ)

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