付き合う前のデートで、確実に相手を落とすポイント

付き合う前のデート、それは今後を占う、いや、決めてしまう、ワールドカップの予選リーグのようなもの。全国民が見守るかのような重圧に耐えながら、選ばれた選手(あなた)はデートに臨むわけですね。

そんなデートも監督の指導がなければ空中分解。何をすべきかわからずに終わってしまいます。今日は少しだけ、ここでコーチしちゃいますよ。確実に女性を落とすポイントをおさえてクリスマスには二人で居られるように今から仕込み開始です。

付き合う前のデートのポイント～基本ルール～

基本的にはまだ付き合う前の、他人なのですから、馴れ馴れしくしないでくださいね。

へたすれば敬語でいいですよ。最後に会った時にまだ敬語な間柄なら、それをキープしながら、デート中に徐々にタメ語にしましょう。こういうの、女の子大好きです。「あ、いまタメ語に変わった」とか感づいて、トキメクんです。
なので段階を踏むためにも最初はジェントルマンで通します。それと、(強い口調で失礼します)間違えても過去の恋愛の話とかするなよ。これやるとただの友達に成り下がります。男的には目の前に恋する相手がいると、恋してた過去のことに思いが広がり、つい思い出話をしてしまう。しかし、女の子的には、私じゃなくて、過去のあの子を思い出してるんだ。てガッカリしちゃいます。

あと、カワイイとか好きとかは夜言ってくださいね。夜は大胆な気持ちになる。魔法がかかってると思ってください。昼間の白日のもとに恋を懺悔しては、なんだかわるいことしてるみたいな気分になりかねません。逆に昼間デート中は、ただ楽しむことに集中する。ディズニーでも映画でもはしゃいでください。わかりますよ、それどころじゃないのは。でもあえてそのコからちょっと距離とるくらいに遊びに夢中になるくらいがちょうどいいです。結局それが夕飯のときの話のネタにもなるんですから。大局的な話をすると、恋愛は今を生きる人が成功します。

付き合う前のデートのポイント～会う頻度編～

会う頻度ですが、臆せず増やしてくださいね。奥手なあなたが相手に気をつかって連絡を取らずにいるとすぐに3週間経ってしまいます。ためしに3週間後に連絡してみてください、会えるのはよくてそのまた3週間後ですよ。もう望みはないですね。というわけで、デートの頻度は2週に一度以上をキープしましょう。週一は付き合ったあとです。多すぎる。なので2週に一度なんです。

で、最初のデート後にすぐ、次はどこに行くのか提案だけするんです。こんな風に→「今日は楽しかったね(笑顔顔文字) 次は⚪︎⚪︎行こうね(キラキラ系の絵文字)」これだけでよし。それから3日以内に、日程決めるメールを再度打ちます。例→「おつかれ!^^ ⚪︎⚪︎行くの、⚪︎日はどう?」日付は必ずこちらから提案してくださいね。「いついく? 」は絶対NG。行く気がないと思われます。

すると大体2週に一度くらいに頻度はが落ち着いてくるので、理想な付き合う前デート状態です。頻度は重要なのですが、単純な話で回数が落ちるほど、相手のあなたに対する関心が落ちるからです。彼女も常に生活してます。職場に行けば、友達とも会う。新しい出会いがあるかもしれないんです。常にあなたのことを彼女の中でアップデートしなくてはなりません。だから頻度は重要。もう一つ、好感度と頻度は無意識レベルで比例するんです。広告なんてそうですよね。なんであんなに繰り返し、広告してるのか？ 一つは忘れさせないため、もう一つは好きになってもらうためなんです。付き合う前のデートは、あなたという製品を彼女に訴求する、マーケティング活動なんです。

付き合う前のデートのポイント～場所編～

ベタな場所がいいです。

共通な趣味がハッキリしてない限り、付き合う前のデートでは趣味に走ってマニアックにすると失敗のリスクが高まります。例えばミリタリーショップは避けましょうね。彼女は9割型興味がないです。会話に自信がない人は映画がいいです。2時間つぶれますから。会話のネタも仕入れられるし、つまんなかったらつまんなかったで盛り上がれる。映画で失敗はあり得ません。あと、公園とか散歩するのもいいです。公園で散歩が口下手にいい理由、なんででしょう? 散歩＝歩く ですよね? 歩いてる時、実は人間の言語野が活発化します。頭の回転が早くなるんです。喋りが達者になるんです。じっと座ってる時の数倍言葉が出てくる。日常でも経験ありませんか? 会社で会議中出てこなかったアイデアが、昼飯に向かってる途中にどんどんと会話が盛り上がる。こういう感覚です。歩くっていうには向かい合ってカフェに座るよりも会話が盛り上がりやすい。効果的に取り入れてください。

付き合う前のデートのポイント～デート中の振る舞い編～

彼女にあまり優しくしすぎないでくださいね。ドア開けてあげたり、エレベーターに先に載せたりは、まあできれば望ましい 程度で心得てください。それが義務化すると、そればっかりに目が行ってつまんなくなります。女性は男が思う以上に雑に扱われたい。本当です。大切にもされたいけど、冷たくされるとキュンとくる、そういう生き物なんです。
ただ食事のメニューは相談して決めましょう。無理に自分が仕切る必要はないです。でも、店員にオーダーするのはあなたです。口下手な男はつい女の子のほうにオーダーさせるんですが、付き合う前にこれやっちゃダメですよ。たよりなく映ります。常に会話に集中してくださいね。どうしても緊張すると目が泳いでしまいます。

これは、自分がどう思われてるのかを気にしすぎている印です。でも会話に集中することで防ぐことができるんです。「われを忘れて」くださいね。一緒に歩くときは最初は右とか左とか、どっちのどの辺を歩けばいいのかわからずにぎこちなくなりがちですが、ある程度これは避けられません。お互いの歩調やポジションが、付き合う前のデートでは定まってないからです。そんなもんだと思い、開き直ってください。気にしすぎると、気にしてる事実が相手に伝染します。それは避けましょう。

最後にデートの去り際の話です。もうちょっと一緒にいたいと思いますよね。男は常にこの先を期待しているので、その日のうちに次の展開を前のめりになりがちですが、ちょっと待って。今出来すぎなくらい、いい雰囲気で打ち解けてますよね、まだ一緒にいたいということは。では今日はそこで終わりにしましょう。いいんです、ヤリ目的じゃないんですから。ボロが出る前に終わりにします。長くいればいるほどいろんなとこが見えてくるのが男女。お互いの違和感の部分は付き合った後に持ち越しです。でなければ、付き合うまでに至らない可能性がありますからね。しっかり排除しておきたいです。

付き合う前のデートのポイント～デート後のメール／LINE編～

先ほど次回の予定を決めるラインの作り方をレクチャーしました。押さえておくべきポイントは4つあります。

1つ目、簡潔に。3文以内にしてください。それ以上になると読む気がしなくなるし、なんか重いです。挨拶(今日はは楽しかったね)＋前置き(恵比寿に⚪︎⚪︎ができたらしいんだけど)＋誘い(今度行く?) これだけです。これ以上の文言が入ると途端に返信率が下がります。相手に考えさせてしまうからです。即断してもらうためにも、メールは簡潔に。

2つ目、笑顔とキラキラ系の絵文字を1つずつ入れる。ラインは顔の見えないコミュニケーション。写メは送らないとして、笑顔感が欲しいです。なぜなら笑顔は要求を通しやすいからです。簡単な^^ だけでも構いません。逆にシンプルでいいです。また、キラキラ系は入れましょう。星がつながっているようなやつです。光り物に弱い女の子の心理をつくことができます。

3つ目、絶対に謝らない。相手の都合を気遣うあまり、すぐにラインで謝りたがる卑屈クン、大量発生です。やめてくださいね。そんな人と女子は会いたくありませんよ。悪例: 「今日はごめんねー、なんか場所決めるのに手間取っちゃってさ汗」女子が会いたいのは、いい人ではありません。いい男です。いい人は他人をいつも優先させるから、謝るんです。丸く収まるし、自分も嫌われなて済むからです。一方で、いい男は謝らないんです。だって自分のやることに誇りをもってるから、罪悪感なんて持ちようがないんです。そういう人が恋愛も(ほかのことも)成功します。

4つ目、返したいときに返す。別にすぐに返してはダメ、という話ではありません。すぐ返したいなら返せばいいんです。逆に返したいけどがっついて見えるのがやだから、「文だけ作って夜送信しよっと、あーあ、指定時刻に自動に送信してくれる機能があったらいいのにー」なんて魂胆を持つ方がよっぽどマイナスです。なぜでしょう。女子は男のラインに気持ちが乗ってるか乗ってないかを本能で判断できるからです。出来立ての熱々スープか、1,2分おいて少し冷めたスープか、出された瞬間に分かるということなんです。厨房で何が起こっているのか、全部お見通しなんです。だから、気持ちが乗った時に書いた文章を、送りたい時に送るんです。

まとめますと、ラインで無駄話なんて全く必要なくて、むしろ無意識に地雷踏んで返信来なくなることが一番のリスク。だから、必要最小限のメッセージで次のデートを取り付けることだけに目的を絞ってコミュニケーションするだけにしましょう。ちなみに、そういう点から見ると、スタンプはやめてくださいね。絵はでかいし意図が伝わりづらい。絵だけで何か用件が伝わるかと思ったら大間違いです。こういうのは付き合ったあとのイチャイチャに取っておきましょう。




いかがだったでしょうか。付き合う前のデートってこうしてみると禁止事項だらけ、退屈そうですよね。それでいいんです。適当にやって楽しむことが目的ではありません。付き合うためのデートなんです。失点をゼロにする、守備が手堅い南アフリカW杯の日本代表のような戦い方をしてください。検討を祈ります。


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