セックスなしのプラトニックな不倫が成立する理由 7選

セックスなしのプラトニックな不倫が成立する理由 7選

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
『セックスなしのプラトニックな不倫』、にわかには信じられないかもしれません。不倫の関係と言えば、まず『身体の関係』だと思ってしまいがちですが、どうやら、もっと奥深いところに、こんな愛情の形が存在するようです。プラトニックな不倫が成立する理由を探ります。


プラトニックな不倫が成立する理由1:大切すぎる存在


プラトニックな不倫が成立する理由1:大切すぎる存在

もし、自分の夫や妻の心の中に、自分以外にこんな感情を持っている人が存在するとしたら、心穏やかではいられませんね。いっそのこと、『身体の関係を持ってくれていた方がマシ』と思うこともあるでしょう。

相手の立場、相手の今後の人生を大切に考えるあまり、身体の関係にはならないという不倫があります。上司と部下といった関係に比較的、多くみられるケースで、男性上司が部下の女性を大切に思うあまり、指一本触れないという関係を続けているのです。いつか、時期が来たら、彼女の幸せを願って手放すことを覚悟して付き合っているというわけです。他人同士でありながら、少し父親の存在に似た感覚があるのかもしれません。


プラトニックな不倫が成立する理由2:精神的繋がりだけで充分


プラトニックな不倫が成立する理由2:精神的繋がりだけで充分

大人同士の関係では、お互いが不幸になるかもしれないお付き合いのリスクを、極限まで減らすといった理由で、プラトニックな不倫関係を選択する場合があります。

この場合、お互いに既婚者というケースが多く、それぞれに大切な家庭があり、お互いに、その相手の環境を壊さないように最大の配慮をしているのです。結婚していても人は恋に落ちることがあります。自分の心の中だけで、その想いをそっと温めておくのと、想いのうちを相手に伝えるのでは気持ちの中では雲泥の差があります。しかし、行動が普通の友達と同じように、お茶に行くだけ、食事に行くだけということであれば、周りから見れば、何も差が無いように見えるのです。


プラトニックな不倫が成立する理由3:恋はいつか冷めるもの


酸いも甘いも噛み分けた男女の仲では、『恋はいつか冷めるもの』ということを、熟知してしまったがために、あえて、身体の関係を持たないというケースが見られます。

過去に何人もの異性と恋を繰り返し、その関係が終わるたびに『いつかは冷める』『どんな燃えるような恋も、そのうち飽きてしまう』ということを学習したのでしょう。身体の関係を持たないで付き合い続ける方が、スリリングで関係が長続きするといった感じなのかもしれません。確かに、身体の関係を持つ以前の方が、相手に対してドキドキした気持ちが大きいということも頷けます。このような、不倫カップルは、もしかしたら、別れる前に一度だけ身体の関係を持つことがあるのかもしれませんね。


プラトニックな不倫が成立する理由4:究極の愛の形


中には、お互い相手に自分の気持ちを伝えさえしない究極の愛の形も存在します。相手に対して、とても大きな愛情を持っている場合、好きだということを伝えなくても、分かりあってしまうことがあるのです。

本当に何も言葉を交わさなくとも、お互いの気持ちが手に取るように分かってしまい、苦しいほどの感情に心の中が支配されます。これは、不思議なもので、周りの人に伝わってしまうこともあるのです。それぞれの配偶者がそのような場面にでくわしたら、それは、充分、不倫だと感じてしまいます。本当に、何一つやましい行動がない究極のプラトニック不倫、これには、成立する理由などない、どうしようもない運命が隠されているとすら感じる愛の形なのです。


プラトニックな不倫が成立する理由5:不倫もカジュアル化


セックスをしないキスだけの関係の『キスフレ』や、添い寝するだけの『ソフレ』、恋愛の形は、ある意味、どんどんカジュアル化していっているのかもしれません。不倫に関しても同様に、『一線を越えない軽い不倫』というものが、『今の自分たちにちょうど良い』と感じるのかもしれません。

相手に、必要以上にのめり込むのではなく、お互いステディな相手がいても、時々、ちょっとした心の隙間を埋めてくれる相手として、不倫同士なら、なおのこと、都合が良いのかもしれません。一線を越えてしまうと、後々、面倒なことになるかもしれないといった懸念や、別れが面倒くさくなりそうといったイメージがあるのも確かです。身体の関係がなければ、また、すぐ、友達の関係に戻れるといった利点もあるように感じます。


プラトニックな不倫が成立する理由6:性欲減退


人類にとって、少し深刻なお話になります。今、地球が絶滅の危機にさらされているという話を耳にされたことがあるでしょう。自然現象、環境破壊、核兵器の存在など、私たちは、人類の未来を脅かす存在に、知らず知らずのうちに恐怖を抱いているのです。その、無意識への働きかけが、人の性欲を減退させているということが囁かれています。

本能的には、危機感を感じると、子孫を残そうとする働きが活発になるため、発展途上の国などでは、出生率が上がっているところもあります。しかし、日本のような知識が豊かな国では、安心して子供を産み、育てれる環境でないことを察知し、少子化が進んでしまうのです。『草食系男子』などの出現も同じことが原因と考えられます。

今まで『不倫と言えば身体の関係』と思われていたこんなところにも、この影響が出てきているのかもしれません。


プラトニックな不倫が成立する理由7傷付けることを恐れる


長く平和が続くと、人は、より、繊細になっていくという傾向があるようです。年々、増え続ける自殺者の数を見ても分かるように、ナイーブな心の持ち主が増えているのです。

そうなると、教育も『人の心を傷付けないように』という内容のものが多くなります。『いじめの問題』や、『セクハラ』『パワハラ』といった言葉が多く聞かれるようになるのも、こういった現象の1つで、それらを問題視する声が多くなったということです。そんな中で、『人の心を傷付ける』ということにつながる行為は、極力、避けたいと思うようになるのが人の心理です。その結果、既婚者が恋に落ちてしまい不倫という道に走ったとしても、できるだけ、周りの人を傷付けないようにしたいという気持ちの表れから、プラトニックな不倫が成立するのです。

いかがでしたか?今まで、不倫というと、男女がセックスの快楽に溺れて、周りの人達を傷付ける、全く理性の感じられない愚行だと捉えられていたことが多かったように思います。しかし、このプラトニックな不倫の出現は、ただ、快楽を求めるだけでない、新しい男女の愛の形として存在しているように思います。日本は一夫一婦制のため、このような考え方が日の目を浴びる日は、まだまだ来ないかもしれませんが、誰も傷付けたくないというやさしい気持ちを持ち得た上での、誰かを好きになる気持ちは、もしかしたら、誰にも咎められるべきものではないのかもしれません。

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