意外に知らない「浮気」と「不倫」の意味の違い

意外に知らない「浮気」と「不倫」の意味の違い

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panpan編集部
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男女の関係で必ず出てくる浮気や不倫の問題。実際に彼、もしくは彼女がしているかは別問題として、最近の様子がおかしいと「浮気かな」など友達に相談したり、結構頻繁に使う言葉ですよね。しかし、浮気と不倫という言葉について、あまり違いを意識して使っている人は少ないようです。今回はその二つの言葉の意味の違いをご紹介します。


「浮気」の意味、使い方


「浮気」の意味、使い方

浮気とは、恋愛感情を持ちながら交際している相手がいるにも関わらず、他の人と恋愛関係を築くことを言います。この場合、他の人と肉体関係を持つまでではなくても、デートをしたりキスをしたりすることも「浮気」となり、その線引きは個人によって多少異なります。

また、浮気という言葉は、結婚している・していないに関わらず用いられ、これから説明する「不倫」という言葉よりも、相手との関係がそこまで本格的でない場合が多いです。


「不倫」の意味、使い方


「不倫」の意味、使い方

不倫とは、既婚者が結婚している相手以外の異性と肉体関係を持つことを言い、大概は継続的な関係である場合が殆どです。例えば片方が独身であっても、交際相手が既婚者である場合には、その関係は「不倫」となります。

既婚者が不倫をした場合、不倫相手が相手を既婚者だと知っていること、肉体関係があること、という条件が揃っていると、不倫関係が相手の夫(もしくは妻)にバレた際、慰謝料を請求されることがあります。


不倫の実態


言葉の意味合いとして、「浮気」よりも「不倫」の方が慰謝料や裁判が関わってくる可能性がある分、深刻さが増すことは確かです。しかし日本での不倫の実態は、夫婦の約30%が不倫をしたことがあるという調査結果が出ており、世界での不倫率は更に高いと言われています。特にノルウェーやニュージーランド、スウェーデンなどで夫婦の約約70%が不倫経験があるという高い数字を出しており、日本は世界に比べると少ない方であるようです。


浮気・不倫をしてしまう心理


以前は浮気・不倫というと男性がしているイメージでしたが、今では男性女性関わらず浮気や不倫をしているのが実態です。また不貞行為であるにも関わらず、そこに罪悪感や罪の意識を持つ人も年々少なくなってきており、頻繁に行われています。

浮気・不倫をしてしまう心理としては、特定の相手と交際している際、相手に不満があり、そのストレスのはけ口として身近な誰かと関係を持ってしまうことが多いようです。また、既婚者だと何年も続く夫婦関係に飽きてしまい、新鮮な感情を求めて独身の人と恋愛をしたくなってしまうこともよく聞かれます。

また独身の人にとっても、既婚者は独身の異性と比べて落ち着いており経済力があることも多いので、魅力的に感じ恋愛感情を持ってしまうこともよく聞かれます。


いかがでしたでしょうか。浮気、不倫という言葉には意味として違いはありますが、どちらも良くないことには変わりありません。軽い気持ちで浮気、不倫をしてしまったことで深く傷ついてしまう人がいることも忘れてはなりません。できればより多くの人が、1人のパートナーと深く充実した関係を築けるといいですね。

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