急げ！嫁に浮気されたら今すぐやるべきこと6選

ひょんなことで嫁の浮気を知ってしまった……。相当なショックや怒りで自分を見失っているかもしれません。しかし冷静になって下さい。ここでは嫁の浮気を知った後のあなたの取るべき行動をまとめました。参考にして下さい。

怒らない

怒りに任せて嫁に罵詈雑言を浴びせたり暴力を振るうのは辞めて下さい。あなたの相当なショックはお察ししますが、暴れたところで状況は悪化する一方です。嫁は不倫をしていた非常識な人間です。あなたもそうなってはいけません。あなただけでも冷静で常識的な人である必要があります。ここであなたが感情を剥き出しにして嫁を追い詰めたところで、誰が何の得をするのでしょうか？あなたの怒りは収まりますか？嫁は心の底から反省するでしょうか？

不倫は浮気相手が在ってこそですが、その存在はちゃんと認識できていますか？またあなたに子どもがいる場合は、親としてより一層の慎重な行動が求められます。まだ事実が不確かな状態で子どもの不安を煽るような行動は慎まなければなりません。まずは冷静になって事実を把握することが先決です。

証拠を掻き集める

法的な「不貞行為」とは性的交渉の有無で決まります。また離婚事由になるには反復的な性的交渉が行われていたという事実が必要です。離婚するか否かはひとまず置いておいて、まずは浮気の証拠を集めましょう。

初めに嫁の財布や携帯、パソコンなど不倫相手と関係していると思えるもの全てを確保します。特に携帯やパソコンはデータの削除を防がなければなりません。また携帯を何台も持っているということも考えられますので、携帯関連の請求書にも目を通しておきましょう。証拠として挙げられるものに、通話履歴、メールのやり取り、レストランやホテル（特にラブホテル）の領収書があります。しかしそれぞれの証拠能力は弱いです。一番決定的な証拠は写真や動画でしょう。嫁が不倫相手と映っている写真や動画を探しましょう。

特に性交渉を想起させるような写真や動画が強い証拠となります。そのような証拠能力の強いものがなくても、何点かの証拠を組み合わせて相手を追及することも可能です。ですから不倫相手と関わるもの全てを把握しましょう。

自白を促す

証拠が揃ったら嫁との話し合いです。夫婦で冷静に話せそうにない場合は、嫁の両親を呼んでも良いでしょう。また話し合いは全て動画や音声として記録しておきましょう。そして嫁に証拠を提示して不倫の有無を改めて問うのです。証拠がある程度揃っている場合は自白する可能性が高いですが、証拠があまり揃わなかったり嫁が頑なに不倫の事実を認めない場合は弁護士などの専門家に依頼する可能性も視野に入れていきましょう。

また嫁がどんな態度を取るのか、という点も今後の夫婦を考える上で重要なポイントになります。反省しているのか、開き直っているのかしっかりと観察しましょう。嫁が動揺している場合は落ち着かせるために場所を移動しても良いでしょう。誰かの視線があるレストランや喫茶店であれば、少しは落ち着くかもしれません。いずれにせよ、夫婦揃って冷静に話し合う必要があります。

相手の把握

不倫相手を把握することも重要です。なぜなら、嫁と不倫相手の関係の深度や不倫相手の資産状況はあなたにも大きな影響を及ぼすからです。嫁と不倫相手はごく最近知り合って関係もそれほど深くない場合、やり直すことも視野に入れられます。しかし不倫関係が何年も続いていたり、あなたと結婚する以前から関係しているということであれば、修復は難しいかもしれません。

また離婚するか否かには関係なく、不倫相手への慰謝料請求は考慮しておくべきです。その額は不倫相手の資産にも左右されますので、不倫相手がどのような職業に就いていて資産はいくらくらいあるのか把握する必要があります。加えて不倫相手の結婚の有無も把握しましょう。婚約や結婚をしていれば、その相手にも不倫の事実を伝える必要があります。

嫁と不倫相手の関係性はメールの内容や写真等から推し量ることは可能ですが、不倫相手の経済状況や婚姻関係の把握は難しいかもしれません。もし何も手がかりがなければ専門家に依頼することも考えておきましょう。

妊娠の有無の把握と自分の子どもについて

そして一番重要なことですが、妻の妊娠の有無をはっきりさせておく必要があります。産婦人科へ行ってもらうことがベストですが、ここでは市販の妊娠検査薬で検査してもらいましょう。もし妊娠していた場合は、誰の子どもか？という点が問題になってきます。セックスをした日にちや嫁の生理記録から推測可能ですが、それはあくまでも推測に過ぎません。ここではその問題は置いておきましょう。夫婦の将来について話し合う時に、改めて話し合うべきです。この辺の込み入った事情把握は、不倫相手や専門家を含めた話し合いが必要になってくるかもしれません。

そして現在あなたと嫁の間に子どもが居る場合、本当に自分の子どもなのか？と考えてしまうことでしょう。嫁と不倫相手の関係が長い場合は、余計にその事実は揺らぎます。DNA鑑定をする等知る方法はありますが、その前にあなたの気持ちを整理しておくことが必要です。そして子どもには何の罪もないことも認識しておきましょう。

夫婦の将来を考える

だいたいの事実を把握したところで、夫婦でその将来について話し合ってみて下さい。まずはあなたの気持ちが第一に優先されるべきでしょう。離婚したいのか、関係を修復したいのか、不倫相手に慰謝料を請求したいのか、妻にも慰謝料を請求したいのか。あなたの考えを整理しましょう。その上で嫁の考えも聞いておきましょう。お互いの考えが一致していれば、今後はスムーズに話し合いが進んでいくでしょう。考えが不一致の場合、第三者を挟んだ方が賢明です。その旨も話しておきましょう。

また「あなたにも落ち度があった」と主張してくる可能性もあります。腹立たしいですが、ここはぐっとこらえて全て聞いておきましょう。内容によっては慰謝料の減額にあたるかもしれません。最後にあなたと嫁の間に子どもがいる場合はどのように説明するのか、もしくはしないのかという点も話し合っておきましょう。

いかがでしたでしょうか。参考になりましたか。信頼していた人間の裏切りは、とても辛いものです。しかし冷静になることで状況は少しずつ開けていきます。気をしっかり持って、あなたの未来のために頑張りましょう。