実は、朝立ちしないと健康に悪いんです。その理由とは

実は、朝立ちしないと健康に悪いんです。その理由とは

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
朝立ちに対して、どんなイメージを持っていますか。朝から、性的現象が起きることで恥ずかしい、やましい気持ちを抱えてしまっている男性もいるのではないでしょうか。でも、男性は、朝立ちしないと健康に悪いんです。今回はその理由をご紹介します。


朝立ちしないと健康に悪い理由①朝立ちが果たす役割とは


朝立ちしないと健康に悪い理由①朝立ちが果たす役割とは

朝立ちの正式名称は、「夜間陰茎勃起現象」といいます。朝立ちを恥ずかしいものと思っている人も多いかもしれませんが、朝立ちは無意識のうちに起こる生理現象なので、恥ずかしがる必要はないのです。朝立ちをするということは、ペニスが元気な状態であるということを示しています。

なぜなら、長い間勃起をしない期間が続くと、ペニスは柔軟性を失い、血流も悪くなってしまいます。そうすると、酸素不足が起こり、ペニス内の細胞組織が老化します。朝立ちで勃起するということは、性行為やマスターベーションの代わりに、これらの活動を引き起こさせ、ペニスを危機から守ってくれるのです。


朝立ちしないと健康に悪い理由②朝立ちが起きる理由


朝立ちしないと健康に悪い理由②朝立ちが起きる理由

朝立ちが朝に起こるのには、理由があります。勃起は自律神経系にコントロールされているため、リラックス状態の時の機能する副交感神経によっておきます。一方、交感神経が働いているときは、勃起は起きません。朝は、人間が最もリラックスしているときなので、勃起が起きやすいのです。


朝立ちしないと健康に悪い理由③朝立ちの仕組み


それでは、朝立ちはどのようの起こるのでしょうか。睡眠中には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という、2つの睡眠が交互に起こっています。レム睡眠とは浅い眠りのことで、身体は休んでいる状態ですが、脳みそは活発に動いています。人が夢を見るのは、レム睡眠のときです。

一方、ノンレム睡眠は、深い眠りのことで、体も脳も休んでいる状態です。レム睡眠とノンレム睡眠は、各90分ずつ1セットとして、1番に約4〜5回繰り返されます。勃起が起こるのは、レム睡眠のときです。頭が動いているレム睡眠のときに、勃起を引き起こす特定の神経が刺激されます。また、人が目を覚ますのも眠りが浅いレム睡眠のときが多いので、目覚める時に勃起している、というわけなのです。

健康な男性の場合、睡眠時に、およそ4回から8回の勃起現象が起こります。寝ている間に勃起を引き起こすことで、ペニスの海綿体に新鮮な血液が送られています。寝ている間に勃起が繰り返され、ペニスに血液が送られ、筋肉が柔軟に保たれるようになっていることが重要なのです。それが、朝に朝立ちとして目に見える現象なのです。こうしてみると、朝立ちは、朝にやましさを感じるべきものではなく、自分の男性としての健康を守ってくれる大事な機能だということがわかりますね。


朝立ちしないと健康に悪い理由④どうして朝立ちしないと健康に悪いの?


朝立ちは、男性器官がしっかり働いているのを示す役割をしていることがわかりました。それでは、朝立ちをしないことで、どんな影響が出るのかをもう少し深掘りしてみていきましょう。

朝立ちをしないと、血管障害がある可能性が考えられます。リラックスし、副交感神経が刺激されている夜間、男性は勃起しやすくなると上述しました。20代は睡眠時間のうち半分程度、40〜50代は4分の1程度、60〜70代でも5分の1程度勃起するのが平均です。もし、平均よりも明らかに朝立ちの割合が少ないのであれば、血管障害が起こっている可能性があります。

体内にはたくさんの動脈が張り巡らされているのですが、男性の身体内でもっとも細い動脈が、ペニスの動脈なのです。ペニスの血管は、1〜2mmほど、脳の動脈の太さが5〜7mm程度、心臓の動脈が3〜4mm程度であることを考えると、相当な細さです。そのため、動脈硬化などの血管障害があると。勃起が起きにくくなるというわけです。

血管障害は、細い血管から現れるため、放置すると、脳や心臓の血管にも症状が広がる可能性もあります。心筋梗塞や脳卒中で倒れる人の多くは、数年前から朝立ちがなくなっていた人が多いそうです。朝立ちが、健康を図るバロメーターであることがよくわかりますね。

もう一つの健康上の問題は、男性ホルモンである「テストステロン」分泌量が低下している可能性です。勃起は、陰茎海綿体の動脈が広がって血液に流れ込み、ペニスに血液が充満することで起こります。この時に血管の拡張や血液の導入を促進するのが、「一酸化窒素」です。

男性ホルモンテストステロンには、一酸化酸素を増やす働きがあります。テストステロンがしっかり分泌されていることで、一酸化窒素が増え、血管の機能を正常に保つことができるのです。テストステロンが減少すると、十分な一酸化窒素が送り込まれず、勃起が起きにくくなってしまうのです。朝立ちの回数が減った、勃起しにくくなった、という場合にはテストステロンの異常が考えられます。中高年でテストステロンが大幅に減少すると、更年期障害を起こしかねないので、注意が必要です。


朝立ちしないと健康に悪い理由⑤朝立ちの問題に対処するには?


朝立ちがないと、どんな健康上の問題があるかがわかりました。健康上の問題だけではなく、勃起が起きにくくなる原因として精神的な原因が挙げられます。朝立ちを起こさせるためには、どういった手立てがあるのでしょうか。前述したように、勃起は副交感神経が活性化したことで起こります。

でも、ストレスが多いと、副交感神経が活性化されず、勃起が起きにくくなってしまうのです。大きなストレスは、朝立ちの敵です。20代から50代の働き盛りは、どうしても仕事上でのストレスを抱え込んでしまいがちと思います。それでも、できるだけ仕事のオン・オフを切り替え、ストレスを溜め込まないように意識することが重要です。また、副交感神経を活性化するには、運動することもオススメです。適度な運動をして、ストレスを軽減さるように心がけましょう。

朝立ちの役割、理由、仕組み、そしてどうして健康に悪いのかを順を追って説明をしました。朝立ちとは、性的なものではなく、人間の生理現象としてなくてはならないことがわかりました。もし朝立ちがしばらくの期間見られていないようであれば、生殖器官に何か問題がある可能性もあります。

疑いがある場合は、早めに病院に行った方が良いでしょう。このように、朝立ちで、男性としての機能がしっかり働いているのかを見極めるのにも役立つのです。朝立ちは、男性の健康を示すひとつの指針です。自分の健康を見極めるために、朝立ちとはうまく付き合っていきたいですね。

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