伝説のポルノ女優の裏側を描いた映画「ラヴレース」が凄い(動画)

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元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ(34歳)編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。
1972年に制作され大ヒットを記録したポルノ映画『ディープスロート』。主演女優のリンダ・ラヴレースにフォーカスした映画『ラブレース』をご存知でしょうか?今回は伝説のポルノ女優の裏側を描いた映画『ラヴレース』についてくわしく解説していきます。


『ラヴレース』はどんな映画?




リンダ・ラヴレースは『ディープスロート』で一躍、時の人となりました。この映画は制作費が約500万円ほどと超低価格で作られたのですが、あのメガヒット映画『タイタニック』と並ぶ興行収入を記録します。当時としては過激すぎる性描写があったことで、こぞってみんなが映画館へ足を運んだとか。特に興味深いのが女性客がたくさん見にきたことです。その中にはケネディ大統領の夫人までいたそうです。

『ラヴレース』は主演のリンダや周辺の人物に徹底取材して作られた映画です。リンダを演じるのは「レ・ミゼラブル」に出演したアマンダ・セイフライド。清純派のアマンダがどんな演技を見せたのか注目ですね!


「リンダ・ラヴレース」はどんな人?


「リンダ・ラヴレース」はどんな人?

過激な性的映像が売りの『ディープ・スロート』に出演したリンダですが、実は厳格な家庭で育てられた人でした。驚きなのが『ディープ・スロート』に出るのを決めた理由が、夫であるチャック・トレイナー勧めだったということ。チャックは彼女のマネージャーを務めていたのですが、リンダに対して暴力を振るうこともあったそうです。

どういったいきさつでリンダが後に世界的に有名となるポルノ映画に出演し、そしてそれからどんな人生を歩んだのかが気になるところです。彼女はアメリカの性の扉を開いたとされ、『自由なるアメリカのセックスシンボル』ともてはやされたのでした。ちなみにリンダは1973年にチャックとは離婚しています


主演のアマンダ・セイフライドの挑戦


前述した『マンマ・ミーア!』以外にも『ジュリエットからの手紙』『レ・ミゼラブル』などに出演し、成功を収めてきたアマンダ。どちらか言うと清楚な印象のある彼女が、なぜ実在するポルノ女優というハードルの高い役柄に挑んだのでしょうか?それは「殻を破るためにチャレンジだったのでは?」と言われています。

ラブレースの母親役として出演しているシャロン・ストーンも、『氷の微笑』などのエロティック路線を経て大女優の道を歩むことになりました。アマンダは今回の出演において、とかなりプレッシャーを感じていたそうです。「恐怖心があった」とはっきり口にしていましたが、それが次第に消えていったのはいいスタッフや共演者に恵まれたから。特にシャロン・ストーンは実の母親のように優しく励まし続けてくれたそうです。ヌードも辞さない覚悟で挑んだこの作品には、アマンダの並々ならぬ覚悟があったことでしょう。


『ラヴレース』に対する反応
















見に行った人の反応を見ると、おおむね好評のようです。重厚な作品だからこそ、軽いスタンスで見るのは適さないかもしれないですね。カップルで見に行くと、鑑賞後に何とも言えない雰囲気になっているかもしれません。『ディープスロート』はそれまでポルノを見に行く機会のなかった大勢の女性たちが、映画館に足を運んだことで話題を呼びましたが、この『ラヴレース』も同じような傾向にあるようです。アマンダのヌードに対する言及がそれほどないのも、女性の観客が多かった証拠かもしれませんね。

アメリカ映画史に残るセンセーショナルな作品『ディープスロート』を取り上げた『ラヴレース』について見てきました。これを読まれて実際にこの映画を見たいと思っていただければ幸いです。何事にも光と影がありますが、この『ラヴレース』こそが、まさにそれを鮮明に描いた作品なのではないでしょうか

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