【脳科学】恋愛が脳に与える影響のすべて

【脳科学】恋愛が脳に与える影響のすべて

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
人は恋愛すると、体に様々な変化を生じます。女性であれば「綺麗になる」「肌がツヤツヤして、若返る」などがよく言われますよね。これには実は、恋愛が脳に与える影響が大きく存在するのです。今回は恋愛することで脳が受ける様々な影響をご紹介します。


恋愛が脳に与える影響①:男性は女性の容姿を重要視している


恋愛が脳に与える影響①:男性は女性の容姿を重要視している

男性が好む女性の体型には様々なタイプがありますが、痩せ型が好きな男性も太めが好きな男性も無意識のうちに「その女性が子供を産める体型か」ということを確認しているのだそうです。また好みが人によって違うのは、その男性が子作りをしたい体型かどうかということになり、その女性に自分が性欲をもてるかどうか、つまりは生存本能の働きだということが言えます。


恋愛が脳に与える影響②:恋愛の賞味期限は存在する


恋愛が脳に与える影響②:恋愛の賞味期限は存在する

人は恋愛すると脳からドーパミンが分泌されることはよく知られています。このドーパミンは人間の脳を中毒状態のような状態にし、脳の判断を司る前頭葉が働かない状態にし、人は冷静な判断が出来なくなってしまいます。そして恋愛した相手のことばかり考えるようになり、のめり込んでしまいます。

しかし、このドーパミンの大量分泌は体への負担が大きく、長く続いても3年だそうです。そのため、付き合って3年目には別れるカップルが多くなり、恋愛の賞味期限が現実のものとなってしまうのです。


恋愛が脳に与える影響③:恋愛の賞味期限=男性が子育てに協力する期間だった


人間はもともと動物であり、動物である頃の脳の動きをと呼びます。現在、当たり前に存在する結婚制度や社会制度などは、人間が誕生してからの長い歴史に比べると、ごく最近生まれたものに他なりません。

前項で恋愛の賞味期限について書きましたが、これはもともと男女二人がお互いを慈しみあい、大事にできる期間であり、つまり恋愛をして授かった新しい命をある程度まで二人で育てるまでの期間なのだそうです。ということは、現代社会では、二人が出逢って3年以内に子供を授かることは少ないため、現代人としての理性を大きく働かせないと社会生活はうまく運ばない、ということにもなりますね。


恋愛が脳に与える影響④:恋愛は秋に発展する


人間は現代社会に沿って生きながらも、本能によって無意識に動くことが多くあります。恋愛もその一つで、人間が子供を産み育てやすい季節は、多くの動物がそうであるように、春です。そのため、春に産むことを考えると、夏の終わりから秋というのは人間にとって子作りの時期であり、身近な男女が恋愛仲になりやすいシーズンなのです。


恋愛が脳に与える影響⑤:恋愛すると綺麗になる


恋に落ちると、女性には女性ホルモンが、男性には男性ホルモンが多く分泌されます。そのため、女性はなんだか顔あけでなく体つきや仕草まで女性らしくなり、男性も振る舞いが男性らしくなります。また女性にとっては、女性ホルモンが多く分泌されることで、生理周期なども安定し、全身のホルモンバランスが整います。そのため、新陳代謝も活性化し、肌に艶感が出たり、顔色が良くなったりするのです。そういう意味で、恋愛することは最高の美容と言われるのは最もなことなんです。


恋愛が脳に与える影響⑥:良い恋愛には「考えること」が厳禁


現代の日本では、どんどん高齢結婚が増えてきています。またそれと同時に離婚率も増えてきており、今では3組に1組が離婚に至るとも言われています。実は、この高齢結婚と離婚率の上昇には理由があるんです。

人はもともと恋愛を本能でするものでした。出会った途端、自分の中で惹かれるものが作動し、一瞬で恋に落ちてしまうのです。実はこの一目惚れは、人間が持つ動物的なインスピレーションで、「この人となら相性が良い」ということを本能が教えてくれているのだと言います。しかし、現代はその本能を抑えて「収入」「将来性」などを考える人が増えており、その判断に従って高齢になるまで結婚相手を選りすぐった後に結婚した結果、人間同士での相性が合わず、離婚につながりやすいというのです。つまり、幸せになれる恋愛がしたかったら、「考えること」が最も幸せになることを邪魔していると言えます。


恋愛が脳に与える影響⑦:セックスを重ねると、トキメキは減少する


恋愛が脳に与える影響⑦:セックスを重ねると、トキメキは減少する

トキメキ、つまりは脳からのドーパミンは、新しいこととの出会いの刺激によって分泌が増えます。男女の付き合いの中で、セックスは最大の刺激であり、子供を授かるための手段です。つまり、セックスを重ねることは、子供を授かるための手段を完遂したことであり、生存本能からの欲求はこれで終了です。そのためセックスをするたびにドーパミンは分泌量が減り、トキメキも減ってしまうのです。つまり、「この相手とはなかなか子供が出来ないから、他の相手を探そう」というのが本能からのメッセージなのかもしれません。

昔の日本では、男女は滅多に会うことがなく、セックスも頻繁には行えないものでした。そのことが、数少ないセックスに対して体の生殖機能が高まり、妊娠への確率が高めたのかもしれません。子孫繁栄に対しては効果的なシステムだったのかもしれませんね。


恋愛が脳に与える影響⑧:キスの気持ちよさは、男女の相性を教えている


男女でキスをするとセックスの相性がわかる、など現代では言ったりしますが、実はキスというのはそれだけでなく、健康的な子供が二人の間で授かれるか、ということまで教えてくれるんです。

キスをした時、相手の唾液成分は様々な感覚を通して脳に送られます。そして、その相手の健康状態や免疫系統が正常かどうかなどを一瞬で分析し、大丈夫であれば脳からドーパミンが分泌され「気持ちいい」と感じるのです。つまり、キスが気持ちいい相手とであれば、健康な子供が授かれるということです。逆にそれらに問題があれば、コルチゾールというホルモンが分泌され、ストレスを感じることで、自分にとって良い相手でないことを教えてくれるのです。

いかがでしたでしょうか。脳の働きを深く知れば、恋愛によって自分がどうしてこうなってしまうのか、よくわかると思います。情熱的な恋に落ちるのも、何かの本能からのメッセージなのかもしれません。ただ、現代社会の中で生きていこうと思うと、本能に従ってばかりではうまくいかないことも出てきます。自分で適宜判断し、素敵な相手と素敵な恋愛をしたいものですね。

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