二股する人間の心理を男女別に考えてみた

男女ともに二股をかける人、わりといるのですが、こういう人達の心理を覗いてみたくありませんか？自分がそうだから分っているなんて思っている人もいるかもしれませんが、自分の深層心理ってわりと気づかないこともあります。少し一緒に考えてみましょう。

二股する女の心理1： 流されやすくて自分の意思が薄弱

女性にはわりと多いタイプなのですが、自分の意思が薄弱で相手のペースに流されてしまうという女性です。その場その場で相手に説得されて「ああ、そうなのかも…」と思ってしまい、自分では何事も決められないようなところがあります。誘惑にも弱いですし、別れたくても相手に説得されるとそれもできなくなってしまいます。悪気はなくても結果的には二股、三股になってしまっているという女性です。性格はおとなしくて素直なのですが、それが仇になる場合もあるということです。

二股する女の心理2： 皆にモテたい

あっちにもこっちにもモテたい、皆に自分を良い風に思ってもらいたいという八方美人型の女性です。自分自身も気が多く、ちやほやしてくれる男性ならすぐに好きになってしまうタイプです。こういう女性は一人の男性に愛されるより数多くの男性に愛されたいので、いつも二股くらいは平気です。罪悪感はほとんど持っていません。本人は皆に愛されることが理想なので、ただ理想を追求しているだけのつもりかもしれません。八方美人なので二股していても上手に隠している為、なかなかばれない、二股の達人です。

二股する女の心理3： 彼氏と会えない時が寂しい

極端な寂しがりやなので、毎日彼氏と会えないとその寂しさを埋めてもらう違う相手が必要なのです。こういう女性は本当はもっと多くの男性が必要です。彼女が寂しいと思ったとき、ひとりやふたりは急に会えなくても数人いると、ひとりくらいすぐに会える男性もいます。予備の男性を多く抱えている方が彼女としても安心していられます。こういう依存症タイプにも二つのタイプがあって、精神的な依存症とセックス依存症があります。とにかくひとりではいられないため、彼氏には悪いと思いつつも、止められないといった女性です。

二股する女の心理4： ひとりに決められない

ふたりの男性がそれぞれ違うタイプでどちらも魅力的で、どちらとも別れたくないという場合に、ずるずると二股をかけてしまう女性がいます。洋服選びでもどっちの洋服がいいのか分からない、どっちも欲しいと思うのと同じようなものです。こういうタイプの女性は欲が深いところがありますね。一度自分のもだと思えばもう手放したくないのです。男性の場合なら「二兎追う者は一兎も得ず」ということになってしまいがちですが、女性の場合はこれがそうならないんです。他の男の影がちらついていても「男心」という火に油を注ぐようなもので、反対に男性がもの凄く執着心を見せる場合もあるからです。女って得するようにできていますよね。

二股する女の心理5： 刺激を求めるタイプ

女性の中には色々なことがよく分っていて敢えて間違ったことをしてしまうという危ない「性癖」の人がいます。刺激が大好きというタイプです。彼氏を裏切っていることも、自分のしていることは良くないと分っているのですが、刺激の魅力には負けてしまうのです。こういう女性はマンネリが大嫌いで、次々と新しい刺激に走ります。女性版享楽主義者と言えるかもしれませんね。男性にはこういうタイプ多いですが、女性にもいるのですよ。

二股する男の心理1： 二股は男のステータス

男性の場合、女性と全く違うのは「男のステータス」と感じている男性がかなり多いということです。男性の場合は身体の構造が女性と違うのですから無理もないことだと言えるかもしれませんね。昔は何処の国でも一夫多妻でした。多くの妻を養えるのは男のステータスに違いありませんでしたから、現代でも「浮気は男の甲斐性」のように思っている男性も少なくないですね。今でも、ばれなければ二股でも三股でもしたいと思っている男性は多いのではないでしょうか。

二股する男の心理2： どっちも好き

男性は精神構造においても女性と全く違います。同時に何人でも好きになれるし、また平等に愛すこともできるようです。ふたり同時に同じくらい好きだとしたら二股になってしまうのは仕方ないことで、どちらかを選ぶのも難しいし、どちらかを傷付けてしまうのも嫌だという男性なりの考えです。優しいのか優しくないのか分りませんが、悪意のないことだけは確かのようです。これが男性の本質なんですからね。

二股する男の心理3： 性欲が強くてひとりでは足りない

男性には性欲絶倫という人がたまにいるようです。こういう男性は精神的な女性との繋がりよりも肉体的な繋がりを優先しますから、結果的に二股、三股という状況になってしまうようです。二股だからどうだという考えは本人にとってはあまり意識することではないのです。ただ抱きたいと思った女性を抱いていたら、いつの間にか二股の状況だったというだけなのかもしれません。男性の本能に忠実に生きていたらこんな結果になってしまうのです。

二股する男の心理4： 気が弱くて断れない

たまにいるのがこういう優しい気の弱いタイプの男性です。女性の流されるタイプと同じです。こういう男性も自分の意思があってもないようなもの、自分の意思を伝えることが苦手なタイプなのです。ずるずると言われるままに関係を続けてしまうのです。草食系男子に多いですね。草食系男子は自分から口説くことはできなくても、口説かれてぐいぐい押されたらめっぽう弱いですから、二股だってありえます。

二股する男の心理5： 寂しがりや

このタイプも女性にもいるタイプですが、彼女と会えないときが寂しいから、もうひとり付き合うというタイプの男性です。自分が女性を大事にすることよりも、大事にされることを願っている男性です。マザコンタイプで女性に依存型です。母性本能の強い女性に甘えることが上手なので年上の女性を二股にしている場合が多いですね。女性と違うところは全く罪悪感がないところです。男性は二股をしていても女性ほど罪悪感を感じる人は少ないようです。

如何ですか？あなたはどんなタイプの男性でどんな心理で二股をしていますか？男性の場合は、二股していてもあまり世間に非難されないところがいいですよね。でも彼女にばれたら、非難どころか、命がけで謝らなくてはならない場合もありますよ。くれぐれも気を付けてくださいね。