【性交痛】処女が初体験のセックスで痛いと感じる原因とは？

女性にとって処女喪失の思い出は一生消えることのないものです。「何で処女の時だけ格段と痛いの？」と感じている女性ならその原因って一度は気になるかもしれません。「処女喪失は痛いもの」と何となく不安を感じている処女の方も多いでしょう。そんなあなたに、痛みの原因と対策を紹介します。

痛いと感じる原因は処女膜の裂けから

処女膜が裂けることにより膣口の周辺が傷ついてしまします。痛みの原因はここにあるのです。処女膜とは膣口の内側にある肉状のひだになります。挿入時にこの肉状のひだを強引に広げることになり、その反動でひだが裂けてしまいます。それが原因で膣口付近が傷がついてしまい痛みを生じます。

しかし、痛いと言っても処女膜が裂ける痛みは2~3秒程度、実はこれくらいが一般的なのです。処女膜自体には痛覚が少ないので、挿入が奥までしっかり入り、ヌルヌルな状態でピストンできれば痛みが長続きすることはありません。しかし、ここでダラダラと膣口付近でもたついていると、傷部分が刺激され痛みを長引かせてしまいます。

挿入時の摩擦でも痛い！

挿入後は処女膜が裂けてしまうことはお伝えしましたが、「処女膜の裂けによって傷ついた部位を何度もこする」ことで女性は痛いと感じてしまいます。つまり摩擦によって傷を刺激してしまう状態のことです。男性も初心者のためやみくもにピストンしてしまうことが原因でしょう。

摩擦の具合によって痛みは変わります。例えば男性がやみくもにピストンをしてしまうと「とても痛い！」と感じますし、膣口がヌルヌルで開ききった状態、かつ正しい場所にペニスを挿入すれば摩擦による痛みも軽減します。

さらに初体験は出血をイメージするかもしれませんが、適正な準備と正しい場所への挿入ができれば「滲み出る程度」で出血量はさほど多くはないのです。

処女喪失時による出血の原因とは

処女喪失時は「ほとんどの女性が出血をする」と言われています。しかし、処女膜部分には血管があまり通っていないため、本来は少量の出血しかしないと考えられています。「シーツが血でいっぱいになる」「下着が血だらけになっていた」というのは、男性が無理やり膣口を掻き乱していたり、強引に挿入することが原因です。この時に痛みと傷口からの出血を同時に伴うので、男性は出血を確認したら一旦ストップするなり、女性に「大丈夫か否か」を確認する心掛けが必要でしょう。

また出血のそれ以外の原因としては、処女膜のひだが厚ければ厚いほど挿入時の摩擦による痛みも増大し、出血の量も多くなるとされています。さらに膣口付近の圧迫感も感じやすいので、そういった場合男性は必ずゆっくりピストンをして、処女膜を徐々に広げていくイメージを持った忍耐強いセックスが求められます。

どうすれば痛みを軽減できるの？

女性自身が痛みを軽減させるのではなく、「男性側の協力」が大切なのです。

・前戯を入念に行う
まずはセックスをする前段階の雰囲気を作ります。そしてソフトなキスから濃厚なキスの流れで前戯に入ります。男性はここでいきなり女性器を責めるのではなく、上から下へ徐々に触ったり愛撫したり、女性が気持ち良くなるように全力で奉仕しましょう。そうすることにより、女性は次第に興奮して膣口付近が濡れてきます。

・強引に挿入をしない
男性がよくしてしまいがちなのがこれです。ついつい見栄を張ってAVのごとく激しいセックスをしたがります。しかしこれは処女の女性にとっては何のメリットもありません。「膣内の正しい方向に挿入する」「やみくもに激しく挿入しない」など、男性は女性への配慮を心掛けましょう。女性は、挿入時に膣内の方向を手で誘導してあげてくださいね。

このようにお互いが気持ち良く、痛みを最小限に抑えるためには男性の協力が必要です。女性も男性に協力してもらうためにも、処女である旨を打ち明けて男性に協力を仰いでみましょう。


いかがでしょうか。女性にとって処女を卒業するというのは大切な思い出の1ページですよね。「最高な処女卒業体験だった」「痛い思い出だった」どちらが良いでしょうか。当然前者です。痛いと感じる原因と対策を参考にして、相手と協力しながら丁寧な初体験を心掛けてください。

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