ヴァギナとは何か?学校では教えてくれない性教育

ヴァギナとは何か?学校では教えてくれない性教育

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
ヴァギナの実態について、本当にわかっている人は少数かもしれません。そもそも我々はヴァギナがなければ、地球上に存在していないわけです。それなのにヴァギナを知らないとは言語道断です!でもこれを読めばヴァギナへの理解が深まります。ヴァギナとは何かについて見ていきます。


ヴァギナとは?


ヴァギナとは?

ヴァギナとは膣のことで、女性器の穴の部分を指します。英語表記は『Vagina』です。バギナではなくてヴァギナです。唇を噛みながら言ってみると、ネイティヴな発音に近くなります。ワギナと書く人も中にはいるようですが、ヴァギナが最も正確に表現していると言っていいでしょう。帝王切開で生まれてくる人以外は、ヴァギナを通って生まれてきます。『産道』という言葉を聞いたことはありませんか?これもヴァギナの別の言い方なのです。一口にヴァギナと言っても、これだけたくさんの表し方があるのですね。


ヴァギナの語源・由来


ヴァギナの語源・由来

ヴァギナの語源は『さや』です。スペイン語で『さや』を意味する『vaina』。この言葉をさらに辿ると、ラテン語の『ヴァギナ(vagina)』へ行き当たるのです。バニラアイスなどでおなじみのバニラ。何だかヴァギナと音がよく似ていますが、実はバニラの意味は「さやの中に入っている甘い香りの豆」です。バニラとヴァギナは語感だけではなく、その由来も同じだったというわけです。

バニラは良い香りを漂わせることから、催淫効果があるとされていました。現地の人たちはその効果を、心の底から信じていたと言われていますが、科学的に解析したところそういった効果は認められませんでした。


ヴァギナに関する豆知識


その昔、女性器には大きな力が宿っていると信じられてきました。スペインのカタルーニャ地方では、猟師の妻が旦那を海へ送り出す際に、夫の無事を願って海にヴァギナを見せるという習慣がありました。当時の現地人にとってヴァギナには魔よけの力があると考えていました。ヴァギナを露出させることによって、神を怖がらせたり、鬼を威嚇したり、悪魔を追い払ったり、悪魔をしりぞけたり、敵に脅威を感じさせるという信仰があったのです。

タヒチのマルケサス人はその昔、女性がヴァギナの名前を人や物に向かって叫ぶことで、呪いをかけることができると信じ込んでいました。『ポリネシアンセックス』という言葉が、最近流行っていますが、タヒチはポリネシア領に属する島です。この周辺は大らかな性文化が根強く続いているのです。


実は日本でも言い方は様々


1960年頃に活躍したプロレスラーでボボ・ブラジルという選手がいました。実は九州地方でヴァギナのことをボボと呼ぶため、この選手が九州地方で試合をする際は、テレビ中継でのテロップ表記が、ブラジルのみになっていたそうです。このようにヴァギナの呼称は国内でも、地方によって様々です。

北海道では『だんべ』、秋田県では『まんじゅう』、岩手県では『まんちょ』、山梨県では『おまんちょ』、静岡県では『おちょこ』、滋賀県では『めんちょ』、奈良県では『おそそ』、大阪府では『おめこ』、高知県では『おまんまん』、佐賀県では『ちょんべ』、熊本県では『おぼぼ』、沖縄県では『ひーあー』と呼んでいます。

これらの知識がない場合、秋田県で女性に対して「今日はまんじゅうを楽しみにして来たんだ」とにやにやして言ったら、「スケベ!」と平手打ちを食らいかねません。地方を訪れる際は、その地方の方言でヴァギナをどのようにして呼ぶかをあらかじめ調べておく方が賢明かもしれません。

いかがでしたでしょうか?これで少しはヴァギナにくわしくなれたのではないでしょうか。案外こういったことを調べたりする人は少数です。ここに書かれていることを頭に入れておいて、飲み会でエロ話オッケーの雰囲気ができあがったときに、ヴァギナトリビアを披露すると「や~ん。エロ賢い♪」なんて妙なモテ方をするかもしれませんよ!

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