日本はやっぱり変態大国?「かなまら祭り」という奇祭の全貌

日本はやっぱり変態大国?「かなまら祭り」という奇祭の全貌

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そこのあなた!『かなまら祭り』って聞いたことありますか?知らないなら、ぜひ見ていってください!これを見れば、「こんな変態的な祭が許されるものなのか」と規制規制騒ぐ日本に改めて問いただしたくなること間違いなしです!


かなまら祭については、まず見たほうが早い!




はい、こちらの動画、見ていただけましたか?はい、そうです。ピンクのアレが神輿で担がれていますね。そして音声もよくよく聞くと「でっかいマラ」を連呼してます。……えええええええ!?ってなるでしょう?

かなまら祭が行われているのは、神奈川県川崎市。こちらには、金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)を祀る金山神社があるのですが、こちらのご神体が金属製のくろ~い男根であることから、このようなお祭りになったのだとか。





かなまら祭りの神輿は全部で3種類!


ちなみに上記動画のタイトルは『ピンク編』と銘打たれているのですが、そう、かなまら祭りにはほかにもでっかいマラがあるんです!まず、このピンク色のマラは『エリザベス神輿』と呼ばれていて3種類の中でも一際大きく目立ちます。次に鉄製でできた黒光りする『かなまら船神輿』。そして、3種類の中でも一番古く伝統があると言われているのが木製の「かなまら大神輿」です。

そして、かなまら祭りの最中はこれらのお神輿だけでなく、街全体がマラまみれという異様な雰囲気に。一般的なお祭りならそこに並ぶのは、わたあめやりんご飴なんていう可愛らしいものだっただろうに……。かなまら祭りでは、マラ型飴やマラ型置物などマラ製品がずらっと並ぶのです。








海外からも大注目されているかなまら祭り




こちらお洒落に編集されている海外のニュース番組ですが、かなまら祭りの全容を公開しております。この動画、見た外国の方は何を思うんでしょうね……。「日本は変態の国すぎる!」と思われるのではないでしょうか。

日本のニュース番組であればおそらく映すことのできないようなシーンもちらほら見かけます。卑猥です。由緒正しき伝統ある祭りなんですけど、なんですけど……変態の集まりにしか見えません!








かなまら祭りは性病除け&商売繁盛祈願で行われています


こんな風になんともいかがわしく思えるお祭りですが、その始まりは江戸時代からという伝統あるものであり、性病除けと商売繁盛の願掛けとして行われていた『地べた祭り』がそもそもの元だと言われています。

地べた祭りの風習は一時途絶えたものの性信仰の残る神社として主に外国から注目を集めたことから、町興しも兼ねて1977年よりかなまら祭りが開催。それからもう40年近く経つ今では、日本だけではなく諸外国でも話題を呼び、毎年素晴らしい盛り上がりを見せているのです。





以上、『かなまら祭り』の全貌でした!初めてこの様子を目にするとぎょっとしてしまいますが、印象的なのが参加者の笑顔が眩しいこと眩しいこと……。でっかいマラを見てきゃっきゃっと騒いだり、マラ型飴をそれっぽく舐めてにやにやしたり……。やっぱり日本は変態大国といって過言でないのかもしれませんね(笑)

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