年の差カップルのメリット・デメリット１０選【年上彼氏・年下彼女編】

最近ではあまり珍しくない年の差カップルですが、年の差が開けば開くほどメリットとデメリットが生まれます。これからも仲良くお付き合いを続けていくのなら、年の差カップルのメリット・デメリットを知っておいたほうがいいですよね。年上男性と年下女性カップルにスポットを当ててました！

年の差カップルのメリット①ケンカになりにくい

年の差があるカップルともなると、精神年齢にも差があります。年上男性には包容力や心の余裕があるのでケンカになりにくいでしょう。彼女を甘やかしてうまくなだめたり、可愛がってくれるはずです。多少のワガママも受け入れる余裕があり、頼りがいのある年上男性はしっかり彼女を守ってあげる包容力があります。

精神年齢が男性より高いといわれる女性も、彼が年上ならバランスが取りやすく、言い合いになる口喧嘩なども少ないでしょう。基本的にどっぷり彼に甘えられるので、気持ちが落ち着き安定しやすくなります。イライラすることもなく、ケンカの少ない仲の良い関係が続きやすいカップルでいられるようです。

年の差カップルのメリット②経済的に余裕がある

お金が全てではありませんが、経済的に余裕があるほうがいいですね。豪華なデートができたり生活に余裕をもてたりなど、ないよりはあったほうがいい、というよりないと困ります。一般的には男性が年上だと収入も高く、それなりの地位を築いている場合も多いです。そのため若い男性よりお金に余裕があります。

若いうちのカップルは、デートするお金を節約したりと制限されることもあります。しかし、ある程度お金に余裕があると、旅行にいったり美味しいものを食べたりと、制限のない楽しいデートができます。カップルで余裕があるデートができるのはやはり魅力的です。年下の女性が年の離れた男性とお付き合いするのは、そういったメリットを感じられることが大いに影響しているようです。

年の差カップルのメリット③世界が広がり人間的に成長できる

年の差があると、お互いの年齢差が２人の雰囲気や性格に影響を与えます。年上の男性の場合、言動や気持ちが同年代より若々しくいられます。反対に年下の女性は、落ち着きしっかりした考え方ができるようになるでしょう。その影響で２人とも視野が広がり人間的に成長していくようになります。

お互いの意見がぶつかることも少なく、どちらの意見も素直に取り入れることができるのことは、年の差カップルの最大の魅力かもしれません。年の差があるだけで、お互いを高め合う関係になりやすいのです。

年の差カップルのメリット④新しい価値観に触れられる

年の差が大きければ大きいほど、流行りや価値観、生きてきた時代背景など、いろいろなギャップが生まれます。このギャプは年の差カップルにはとても有意義なものになります。今まで関わってきたものとは違う価値観に触れることで、自分の内面や世界観が大きく変わってくるのです。

人間的に成長でき、滅多にないチャンスが与えられているとも言えます。年の差カップルということで、自分とは違うものを受け入れることも自然にできるようになり、人としての器が大きくなります。年の差カップルの恋愛は、自分の内面を磨き、大きく成長させるきっかけになるのです。

年の差カップルのメリット⑤お互いに知らないことを知れる

年上男性の場合、今まで行ったことのなかった場所へ連れて行ってもらえたり、マナーや行儀作法を教えてもらえたりします。自分の力では知り合うことのできない人々と出会えたり、まったく違う人脈ができたりと、年上男性とお付き合いするだけで、いろいろなことを知ることができます。

年下女性の場合は、最近の流行りを知れたり、新しい言葉を覚えたりできます。彼女が若いので、自分も若くなったような新鮮な気分を味わえたり、生活に彩りが出てくるでしょう。また、年下の可愛い彼女がいるという優越感にしたることもできますね。今まで知らない「こんな自分もいたんだ」という、新しい自分を発見をすることができるのは、年の差カップルならではの特権です。

年の差カップルのデメリット①共通の話題が少ない

年の差カップルで大変なことは、共通の話題を見つけにくいことではないでしょうか。観てきたテレビや子どもの頃に遊んだこと、聞いてきた歌など、共通の話題ができなくて会話が盛り上がりにくいですね。十年経てば一昔と言われるように、時代の発展も目まぐるしく変化しています。

携帯電話やスマホなどは最近流行りだしたもの…なんて思っていても、年下の彼女はあたり前のように利用してきたもので、年齢のギャップを感じてしまいます。好きな芸能人の年代も違い、ドライブに行くときに聞きたい曲も違うなど、共感しにくいのが年の差カップルのデメリットです。しかし、お互いに知らないことは知っていこうという関係が築ければ、知識も高まっていきますね。

年の差カップルのデメリット②子どもを産むのも産んだあとも苦労する可能性がある

もしこのままお付き合いが続いて結婚となると、問題になるのが子供のことではないでしょうか。女性が年下の場合は出産することもまだまだ可能でしょうし、結婚したら多くの女性は子どもを欲しがります。

しかし、年の差カップルが結婚して出産となると、問題がいろいろ出てきます。高齢出産は女性だけのものではなく、男性が高齢の場合も問題があることを、年の差カップルは知る必要があります。男性が高齢の場合は、自閉症、子どもが成長してからの鬱病、統合失調症を発症する可能性が高くなります。

また、子どもが大きく自立するまで育てていくことが、体力的にも経済的にもできるのかということも大切ですね。年下の女性は、もしかしたら夫の介護と子どもの育児を両方見ることになるかもしれません。年の差カップルが結婚や出産を考えたときは、しっかりと２人で計画を立て、話し合う必要があります。

年の差カップルのデメリット③周囲に紹介しづらい

年が離れていると、お互いの親しくしている友人や知人の年齢も同じように違います。２人だけのときはいいですが、お付き合いがはじまると、どのように大切にしている人たちに紹介しようかというのは悩みどころですね。

お互いが合わなかったように、共通の話題があるわけもなく、話し方や接し方に迷うことでしょう。年下の女性は、友人とワイワイ騒ぐ飲み会に年の離れた彼を連れて行くのをためらうでしょう。また、仕事や健康の話になりがちな年上男性の飲み会に、彼女を連れて行く気にはなりませんね。年の差カップルは周囲との付き合いも気を遣うようになるでしょう。

年の差カップルのデメリット④趣味やレジャーなどの価値観が違う

年の差カップルのデートで困るのが、年齢差があるためお互いの趣味やレジャーが違いすぎることでしょう。カラオケに行けば好みの歌の年代が違うのでシラケてしまったり、海や山で活発に遊びたいと彼女が思っても、年上の男性はついて行けないでしょう。

お互いの趣味に興味があるならメリットと言えますが、心から楽しいと思えなければ年の差がデメリットとなるでしょう。２人で新しい趣味をはじめてみるなど工夫していかなければ、すれ違ってしまいます。

年の差カップルのデメリット⑤生活の時間が違う

年の差があるということは、年齢的な体力も変わってきます。若いうちは、徹夜で遊んでも体力を持て余すほど元気ですが、年齢を重ねるとそうもできなくなります。年上の男性の場合は朝早く目が冷めたり、それによって夜眠る時間も早くなります。

年下の女性は、まだまだ眠いときはたくさん眠ったり、遅くまで起きていることも大丈夫ですね。そういった生活サイクルが違うと、一緒に過ごす時間にズレが生じ、次第にすれ違ってしまうかもしれません。年齢的なものは仕方ないですが、お互いに理解していれば楽しく過ごせるかもしれません。


いかがでしょうか。年の差カップルにはさまざまなメリット・デメリットが付きまといます。大変なことも多いかもしれませんが、好きになれば年の差は関係ありません。結局は恋愛は自由で当人次第ですから、努力していいものにしていってください。