男性が知らない、本当の生理・女の子の日（痛み・症状・原因）

女性に毎月やってくる生理、男性にはよく分からない現象ですよね。そんな生理を少しでも理解して手助けをしてあげると「私の彼氏、優しい」「思いやりがある」と評価がぐんと上がります。生理・女の子の日の真実について分かりやすく紹介します。

女の子の日・生理がおこる理由

子宮の中は、赤ちゃんを育てるために生理までの期間少しづつ子宮内膜を厚くしていきます。生理前にはだいたい1cmぐらいの厚さになっています。でも、受精卵がない場合にはその子宮内膜の表面部分は酵素で剥がれて出血となって外へ流れ出ます。これが生理です。

生理が何日も続く理由は、子宮口はストローよりも細く、そこから血液を出すといっても数日かかってしまうからです。生理の時子宮は中にある血液を出そうと収縮したります。歯磨き粉のチューブをギュッとしぼってる状態になっています。

女の子の日・生理前(月経前)の症状

生理がつらいのは生理中だけではありません。生理前にも女性にはつらい症状が出ている人もいます。月経前症候群(PMS)といって、排卵直後から生理までの間や生理直前に症状が出ます。こちらも生理痛と同じで人によって症状や程度に差があります。一般的なPMSの症状は…

体調面　
・乳房が痛いぐらい張る
・胃や下腹部の痛み
・吐き気
・下痢や便秘
・身体が重くてだるい
・腰痛・肩こり
・冷え症
・頭痛
・手足がむくむ
・ひどい眠気や睡眠リズムの崩れ、不眠
・食欲増進(特に甘いもの)
・のぼせ、めまい・肌荒れ
・ニキビなどの吹き出物がでる

精神面
・イライラして怒りっぽくなる
・不安、憂うつ、後ろ向きな気持ちになる
・集中力の低下
・やる気
・意欲が低下する
・性欲の増進や減退