なぜ不倫をするのか。浮気・不倫の心理を男女別に徹底解説

なぜ不倫をするのか。浮気・不倫の心理を男女別に徹底解説

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不倫とは法律上では『不貞行為』と呼び、ペナルティが発生してしまうにも関わらずどの時代でも不倫をする人は一定数存在します。何故、永遠を誓い結婚したにも関わらず不倫をしてしまうのでしょうか?今回は、浮気・不倫の心理を男女別に徹底解説いたします!


不倫する男の心理01:現実逃避


不倫する男の心理01:現実逃避

それではまずは男性の浮気・不倫をする心理についてお話したいと思います。仕事が過酷で体力および精神的にキツいけれど妻子を養うために働き続けなければならず、ヘトヘトで家に帰っても誰も愚痴を聞いてくれなければウザいと倦厭(けんえん)されるような毎日が続く男性、ドラマなどでもこのようなシーンを見かける通りとても多いのです。

女性は子供を出産すると恋心から完全に母性本能へとシフトチェンジしてしまう人がいます。このような場合、夫は放置され気味で欲求が充たされることが少なくなってしまいます。そのような空虚な現実から目を逸らすために不倫をし、新しい憩いの場を見つけようとする男性は後をたちません。よく不倫相手に『一緒にいると癒される』と言う男性がいますよね。これは裏を返せば、『毎日疲れているのに誰も自分を労わってくれない』という不満の表れなのです。


不倫する男の心理02:理性が弱い


不倫する男の心理02:理性が弱い

本能で男性は沢山の遺伝子を未来へ残すべく様々な女性とセックスをしたいと願う生き物です。しかし近年の研究では、長い年月を経て理性をつかさどる前頭葉が発達し浮気をしないように脳が進化しているのです。それでも尚、浮気や不倫をやめられない男性は原始的であり進化が遅れているとみなされ、見下されてしまうのも無理はありません。

理性が強く働けば本能を抑えることができるというのが他の生物とは異なる人間の特権なのですが、昔ながらの『男は浮気をする生き物だ』というセオリーを言い訳にして、ついつい若い女性へと流れてしまうのです。


不倫する男の心理03:妻に安心しきっている


長らく結婚をしていると夫にも妻にも信頼関係が生まれます。その信頼関係のマイナスの側面が男性の不倫と言えるのではないかと筆者は考えます。女性が家庭を守っているから俺は自由だ、安全だ、と無意識に利己的な考えにいたってしまい、不倫に走るタイプです。

『最近家庭がうまくいっていなくてさ…』という不倫男性を見かけたことはありませんか?不満があれば別れろよ!と相手の女性は思うかもしれませんが、このような男性は不倫相手はいわば家庭を円満にさせるための潤滑油のような存在としてしか捉えておらず、決して妻や子供を手放すことはありません。


不倫する男の心理04:堪能できないセックスを楽しむための不倫


結婚してしまえば法的に罰せられてしまうし世間体から、どんなにセックスの相性が悪かったとしても他の女性とセックスをすることはご法度です。しかし妻には打ち明けられない性癖を持っていたり満足できていない男性は不倫に走る傾向があります。せめて性風俗にすれば…と思う方もいるかもしれませんが、男性サラリーマンの平均的なお小遣いは給料の2割程度が限度です。

よって、金銭的に通える人は限られてきてしまいます。それに反して不倫相手ならばリーズナブルにセックスを楽しめるというわけです。男性は、このような状況で本当の愛に変わるということは殆どありません。不倫相手を、性処理道具のように思っているのではないでしょうか?


不倫する男の心理05:寂しさを埋めるための不倫


これは男性の中でも精神的に不安定であったり、かまってほしいという自尊心が強い男性の特徴です。妻があまり自分に構ってくれない、と感じ空虚感を得てしまうと自尊心を補うために不倫に走ってしまいます。危険なのはこのように精神的に未熟な部分があると依存をしやすく、本気の恋になりやすいという点です。俗に言う『女々しい』ような性格の男性は、確率が高いと言えますので充分注意が必要になります。


不倫する女の心理01:自尊心のための不倫


ここからは女性の浮気・不倫をする心理を探りましょう。男性と同じような見出しながら内容はまったく異なってきますのでその点を留意していただければと思います。『男性の心理05』にて自尊心を埋めるという話をしましたが、これは女性も同様の感情です。そして女性の場合はその比率がとても高い点がポイントとなってきます。 男性と同様に本気の恋へと変わってしまう可能性が高いのですが女性と男性の決定的な相違点は、『女性の方が嘘が上手いのでバレにくい』ということです。

男性は本気になってしまうと、いよいよ家に帰らなくなったり妻の作った手料理を食べなくなったりとあからさまな態度に出てしまいがちですが、女性のほとんどはそれを決して表には出しません。それは、経済的な面であったり子供のことであったり、バレたときに失うものの大きさをしっかりと理解しているからなのです。


不倫する女の心理02:夫とのセックスレス


セックスレスというものは離婚の際の有責対象にもなりうる原因です。男性もセックスレスに悩み不倫をする傾向がありますが、それを不倫相手へ愚痴る人は少ないのではないでしょうか?一方で女性の場合、『夫に、女として見られなくなって辛いの…』などと自分が辛いという感情を不倫相手へ暴露する傾向にあります。

実は不倫がバレて泥沼化するのは妻が原因の不倫の方なんです。それは、このように悲観的な女性に対して不倫相手が同情し、助けてあげたいという使命感が生まれてしまうことによります。


不倫する女の心理03:不倫という本気の恋


これは『不倫する男の心理05』、『不倫する女の心理01』でこのような人たちが本気になりやすいと記しましたが、ここでの場合は『出会う以前から本気で恋愛できる相手を探している』ということです。

すっかり夫への愛情が冷めてしまい家族としての情も生まれず嫌悪感しかなくなってしまった際、女性は本気の恋がしたいと不倫相手を探し出します。これは本能的な観点から見ると閉経をしない限り、とりわけ30代後半程度までの女性ならば子孫を残したいという意識が働いているのです。また、少女コミックを見れば分かるように子供の頃から大人になってまでも女性は常にトキめくことができるような恋を追い求める生き物だと考えられますので、常にロマンを追い求めているのではないでしょうか。


不倫する女の心理04:寂しさを埋めるための不倫


自尊心を埋めるための不倫と少々類似しているタイトルになってしまいますが、ここで言う『寂しさを埋めるための不倫』というのは、『夫を愛しすぎてしまっているから』こその不倫を指します。夫のことが大好きなのに全くセックスをしてくれなかったり、仕事で疲れていて話し相手にもなってくれなかったり…行き場のない愛情を違う誰かに捧げることで、辛さから逃げようとしているのです。


不倫する女の心理05:自分が大好きな女


結婚し家庭をもつと独身時代は自由に出来ていた様々なことが制限されます。気軽に友人と飲みに行ったりクラブへ行ったり…そして、そのような時代に周りからちやほやされていた女性ほどその快感を忘れられず、『誰かに褒められたい!ちやほやされたい!』という野心を持ってしまいます。夫がたとえ褒めてくれたとしてもそれでは満足しません。もっと沢山の人から褒められたい愛されたいというエゴは一生充たされることはないでしょう。

いかがでしたでしょうか?男性の不倫の理由はどれも明確な反面、女性の不倫は複雑な感情が入り混じった結果の行為と捉えることができるのではないでしょうか?女性の不倫のほうが厄介だし本気になりやすいということですね。不倫は誰も幸せになることができません。欲求をどうにか抑えて理性的な人間でいられるよう努めることが大切です。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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