ゴリラとセックスが原因って本当?HIV・エイズの起源が明らかに!

ゴリラとセックスが原因って本当?HIV・エイズの起源が明らかに!

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世界中で爆発的な広がりを見せ、3500万人以上もの感染者を生み出しているHIV。これまで多くのエイズを引き起こしてきたHIVの起源がついに明らかになったというのです。今回はそんな、HIVやエイズについてご紹介します。


HIVの起源1:エイズはゴリラとのセックスから?!


HIVの起源1:エイズはゴリラとのセックスから?!

エイズは黒人が猿やゴリラとセックスして感染して生まれた病気って本当ですか?
引用:Yahoo知恵袋


このような質問がYahoo知恵袋でされていました。確かにエイズを引き起こすHIVの出処はアフリカであるというのが有力な説ではありますが、調べてみたところ人間が猿やゴリラとセックスしたために生まれたわけではないようなのです。

HIVの起源はサルやチンパンジー、ゴリラなどの体内にあった「サル免疫不全ウイルス(SIV)」が突然変異して人に感染し生まれたと言われています。現在有力とされる説では、アフリカに生息するチンパンジーが好物である猿を食べてSIVに感染し、そのSIVに感染したチンパンジーを今度は人間が食べたことでHIVに変異してしまったのではないかと言うのです。

また、別の説ではカメルーン南部に生息するニシローランドゴリラがSIVに感染しており、それを人間が食べたために感染したとも言われています。

他にもSIVに感染したチンパンジーの血液を使ってポリオワクチンを作ったためにHIVが広まったとされるポリオワクチン説も流れましたが、これはその後の研究と調査で否定されています。


HIVの起源2:HIV・エイズの基礎知識


HIVの起源2:HIV・エイズの基礎知識

HIVやエイズという名前を知っていても、詳しいことを知っているかと聞かれると「コンドームを付けずにセックスをすると罹るかもしれない」、「罹ると体に悪い」、「HIVとエイズは同じ症状?」と言ったふわふわとした知識しかもっていない人が多いと思います。

まず、HIVとエイズは別物です。HIVは「Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)」というウイルスのことを言います。ヒトの体内にはウイルスや細菌から身を守ってくれる免疫という機能が備わっています。この免疫を助けているのがTリンパ球やCD4陽性細胞です。HIVはこれら免疫を助ける細胞などに感染して破壊してしまうウイルスなのです。

HIVに感染すると体内で増殖し、免疫細胞が徐々に失われていきます。免疫は体に害のあるウイルスや細菌を退ける働きがありますが、免疫力が落ちることで抵抗力が失われ普段であれば罹らないような病気に罹りやすくなってしまいます。

もしこの時「クリプトコッカス症」や「ニューモシスチス肺炎」と言った厚生労働省が定めた23個の症例の内、1つ以上の病気を発症した状態のことを「エイズ:Acquired Immune Deficiency Syndrome(後天性免疫不全症候群)」と言うのです。


HIVの起源3:爆発的な広がりを見せるHIVとエイズ


HIVは非常に感染力が弱いウイルスです。空気や水に触れただけで感染力は失われてしまうため日常生活で感染することはまずないと言われています。しかし、流行が知られてから7,500万人がHIVに感染し、さらに3,500万人以上がエイズを発症しています。そんな感染力の弱いHIVに感染してしまう主な感染経路は「血液感染」、「母子感染」、そして「性的接触感染」と言われています。


HIVの起源4:血液感染


血液感染はHIVを持つ人の血液を取り込むことで感染します。例えば医療設備が整っていない地域で輸血のために使われた注射針を何人ものヒトに回し打ちしたり、傷口にHIV感染者の血液が入った場合に感染する可能性が高いと言われています。また、注射器を使った覚せい剤や麻薬の回し打ちで感染のリスクが高まります。


HIVの起源5:母子感染


HIVに罹っている女性が何の処置も行わずに子供を産んだ場合、約30%の確率で子供もHIVに感染すると言われています。さらにHIVに感染している母親が子供に母乳を与えた場合も感染のリスクが高まります。これを母子感染と言います。

妊娠中に検査を行いHIVに感染していることが確認されたら、薬を飲むなどの適切な処置を施すことで産まれてくる子供の感染率を1%まで下げることができるそうです。また、HIVに感染している男性や女性が妊娠を望む場合は、体外受精や人工授精という手段を用いる必要があります。


HIVの起源6:接触感染


そして最も周知されている性行為での感染です。精液や膣分泌液にもHIVが含まれています。例えば男性器を口に含むフェラチオをすると、口内に傷があった場合そこから精液に含まれるHIVが侵入して感染します。同様に女性器を口で愛撫するクンニをすることでHIVに感染するリスクを高めてしまいます。

また、コンドームをつけずにペニスを膣に挿入した場合も、尿道や膣からHIVに感染してしまいます。ペニスを肛門に挿入するアナルセックスは、挿入された側は精液から、挿入する側は肛門や直腸内が傷つき出血した血液から感染してしまいます。このように、精液や膣分泌液、血液などに触れることの多い性行為はコンドームを付けるなど十分な準備が必要です。


HIVの起源7:なぜこんなに爆発的に広まったのか?


アフリカでSIVに感染したチンパンジーやゴリラを食べて、人の体内で突然変異したために急激に広まったとされるHIVですが、ここまで世界中に拡散した理由のひとつにインフラ整備が整ったためというのがあります。コンゴ共和国の首都キンシャサでは、1920年代から鉄道のインフラ整備に力を入れ始めます。

それから1940年代までに年間で100万人を超える人間がキンシャサに流入することになりました。多くの男性が集まればそれをターゲットにした売春や人身売買などの性産業も多くなります。キンシャサでHIVに感染した女性と性行為をした男性がHIVに感染し、さらに他国に移りそこで別の女性とセックスをしてHIVを感染させたり、HIVに感染した女性を売買して国外に出すことで世界中にHIV感染者が拡散します。これによりHIVが世界中で爆発的に広まったとされているのです。


HIVは感染したからといってすぐにエイズを発症するものではありませんし、早い段階で検査をして発見し、正しい処置を施せばHIVの増殖を防ぐこともできます。大事なパートナーを守るためにもセックスをする時はコンドームを着用し、心配であれば早めに検査をしてもらうようにしましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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