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泣きたい時にぜひ読んでほしい!思いっきり泣ける小説20選

泣きたい時にぜひ読んでほしい!思いっきり泣ける小説20選

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静かに小説の世界に浸って泣いてしまいたい。そんな休日を過ごしたい人におすすめの思いっきり泣ける小説をご紹介いたします。どれから読むか悩んでしまうおすすめばかりですよ!


泣けるおすすめ小説(ランキング第1位):手紙





映画化もされた東野圭吾さんの「手紙」。この手紙は強盗殺人事件を起こした兄、竹島剛志が弟や被害者遺族にあてた手紙を指します。犯罪者の弟というだけで人生が上手くいかずに兄を捨てようとする弟と、事件に隠された真実が交錯する罪と罰の小説です。

泣けるポイントは弟である直貴が最後、刑務所でライブをすることになったシーン。兄の手紙を反芻して、歌い始めます。手紙をもとにして葛藤した彼ら兄弟の人生、加害者家族としての罪の償い方を模索した彼らの思いが伝わり泣けるのです。

弟を見つめる兄の兄弟愛であり、兄への恨みであり、また弟を守りたかったという兄の純粋な思いが、ラストの「イマジン」へとつながります。一言では語れない罪を感じられる小説です

■作者:東野圭吾

■年代:2006年

■amazonリンク:手紙


泣けるおすすめ小説(ランキング第2位):流星ワゴン





過去へ遡り、未来を変えるタイムスリップの小説です。泣けるポイントはまさに親子愛、家族愛。ドラマ化もされており、話題になった作品ですよね。主人公の永田一雄は家庭の崩壊を変えるためにタイムスリップするのです。妻はセックス依存症、息子はいじめにあい引きこもり、父親は末期がんでありながら一雄との確執が解消されず、また一雄自身もリストラに合うという最悪の状態です。

タイムスリップをするきっかけになるのは死んでしまった橋本親子であり、すでにこの時点で三つの親子が物語の中に存在しています。過去へ戻るたびに家族が転落していった理由を知り、上辺の家族だけでは決してわからなかった真実に一雄は直面するのです。家族のことを知らなかったのではなく、知ろうとしなかったことに気づいていきます。家族の気持ちに寄り添っていき、各々の抱える悲しみや寂しさを支えていける小説です。

■作者:重松清

■年代:2005年

■amazonリンク:流星ワゴン




泣けるおすすめ小説(ランキング第3位):明日の子供たち





児童養護施設を舞台にした小説。もうこれだけで泣ける予感がしますよね。主人公で新人職員の三田村慎平の目を通して、児童養護施設の実態を知ることができます。関わったことがない人にとっては未知の世界ですので、知らなかった発見ができるのも特徴です。

児童養護施設とは一体どんなところなのか…それは親に捨てられたかわいそうな子どもたちがいるところ、と多くの人が思っていますよね。主人公の慎平もそうでした。しかし子どもたちと、中でも奏子と関わっていくことで意識が変わっていきます。子どもたちにとって児童養護施設は、かけがえのない家なのです。その思いが奏子のセリフとなって伝わってきた時、ズシンと心に気づきが訪れ、思わず涙が溢れてしまいます。

■作者:有川浩

■年代:2014年

■amazonリンク:明日の子供たち


泣けるおすすめ小説(ランキング第4位):サヨナライツカ





ヒロインの真中沓子と、エリートビジネスマンの豊がバンコクで出会うところから物語は次始まります。沓子は女性にとって憧れの美貌を手に入れた魅力的な女性。愛するよりも、愛されることを悦びとし、またそれを実現してきた女性です。男性にとっても一度はお近づきになってみたい女性像ですよね。

沓子と豊は一夜を共にし、バンコクで愛を重ね合いました。その中で沓子は人を愛することが幸せなのだと気づき始めて、強く惹かれ合います。この作品ではそんな沓子の失恋、さよならを告げる二人の泣ける小説です。サヨナラがあるとわかりながらも溺れていくふたりの情景はうっとりと見とれてしまいそうです。

中山美穂さん、西島秀俊さんで映画化もされておりそこに本物の沓子がいる!と話題。映画と合わせて楽しむのも良いかもしれません。

■作者:辻仁成

■年代:2002年

■amazonリンク:サヨナライツカ


泣けるおすすめ小説(ランキング第5位):クロノス・ジョウンターの伝説





クロノス・ジョウンターというタイムマシンが中心となって織りなされる小説です。恋愛小説なのですが、そこには常にSFの世界が重なっており絶妙なバランスを醸しだしています。短編集になっておりますがすべてが切なくまとまっており、泣ける小説にランクインです。

吹原和彦は愛する女性を事故で亡くしました。クロノス・ジョウンターを使って過去へタイムスリップをして彼女を救えるまで何度も繰り返すタイムマシンとしては定番のストーリーになっています。しかしその吹原の葛藤や、何度もタイムスリップを繰り返す中で消耗していく精神、彼女への愛などが丁寧に描かれており、頑張れ!頑張れ!と応援したくなってしまいます。

■作者:梶尾真治

■年代:2003年

■amazonリンク:クロノス・ジョウンターの伝説


泣けるおすすめ小説(ランキング第6位):神様のカルテ





信濃大学医学部を卒業した栗原一止は、長野県の本庄病院に勤務しています。一止は腕が一流なのですが、回復の見込みのない患者を看取る生活を続けていました。普通の人にとっては少し変人な一止を通して、地方の医療事情やそれに関わる人々の思いを知ることができる小説です。

本庄病院は24時間、365日対応という患者にとっては嬉しいシステム。しかし地方は医師不足が続いており、一止は睡眠時間もなくギリギリの状態で医師として、往診をしているのです。そのギリギリの生活にまず胸を打たれ、医療の厳しさを痛感させられます。一止は十分頑張ってはいるのですが、患者の中には理解してくれない人もおり、人が死ぬということや助けられないという無力にさいなまれる一止。人の死を通しての悲しみや寂しさという感情に触れて、泣けることができる小説です。

■作者:夏川草介

■年代:2011年

■amazonリンク:神様のカルテ


泣けるおすすめ小説(ランキング第7位):海賊とよばれた男





出光興産の出光佐三さんが実際に歩んだ人生をもとにした小説です。時代は戦後の日本であり、日本が敗戦からどのようにして立ち上がっていったか、その当時の人々の重苦しい空気やひたむきな姿、どうにもならない葛藤を見事に描いている作品です。

タイトルの「海賊」ですが、なぜ海賊なのかといえば、伝馬船に乗って、瀬戸内海の難所で油を売りまくったからだそうです。その呼び名が海賊ということで、なんだか当時の人々がどう見ていたかというのも伝わってきますね。

時代の流れに身を任せるだけではなく、自分の手で日本を立ち直らせようと奮起した企業人の人生が、わたしたち現代人の泣ける熱いものを込み上げさせます。サラリーマンならついつい目頭を抑えてしまいたくなるのではないでしょうか?上下巻と長く感じますが、読みやすくあっという間に読み終えてしまう作品です。

■作者:百田尚樹

■年代:2012年

■amazonリンク:海賊とよばれた男


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