【悲報】るろうに剣心は実は性病（梅毒）で死亡したことが判明

1990年代に少年ジャンプで連載されていた人気マンガ「るろうに剣心」。2012年には実写映画も大ヒットしたので、るろ剣の「人気は推して知るべし」といったところではないでしょうか。しかし、この主人公、まさかの性病で亡くなっているんだとか…!るろうに剣心はなぜ性病（梅毒）で死亡したのか検証します。

るろうに剣心、性病（梅毒）死亡説①どうしてこうなった!?性病による死亡説の出処

るろうに剣心とはそもそもどのようなストーリーでしょうか。幕末期に伝説の人斬りとして恐れられた主人公が、明治維新になってから不殺（ころさず）を誓い、流浪人となって贖罪の答えとこれからの新時代での生き方を模索する・・・というものです。…で、これがなぜか性病で死亡したことに…。「うそーん!?」と思われるこの死亡説の出処は、原作にはないアニメで作られたオリジナルストーリーにありました。

この説を生み出した罪深き犯人は…アニメの「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編」でした。原作のその後を描いたストーリーで、剣心が性病で死亡したと描かれているというのです。

るろうに剣心、性病（梅毒）死亡説②実は原作者自身はこの話の制作に関わっていない

なぜ、このような話が作られたのでしょうか？実は、原作者自身もショックを受けたそうです。つまり、このアニメの話は原作者本人が意図したものではなく、アニメ制作会社が許可を得た上で制作したものなのです。あくまでもパラレルストーリーだということですね。しかし、そうだとしてもなぜ主人公が性病で死ななくてはならないのでしょう。これでは納得いかないという方も多いと思います。そこで、この「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編」についてもう少し詳しく分析してみましょう。

るろうに剣心、性病（梅毒）死亡説③梅毒というのは単なる憶測…？

このアニメでは、剣心は梅毒にかかって死んだということになっていますが、判断がわかれそうです。なぜかというと、この中で剣心が「梅毒にかかった」という明確な病名が出ていないからです。アニメを見ると、感染経路にしてもはっきりとした描写はありません。わかるのは「死に至るほどの病にかかった」ということぐらいのものです。

では、なぜこれが「梅毒」にかかったということになったのでしょうか。それは幾つかの根拠が示されています。まず、

・発症した症状が梅毒に見えなくもないこと

・当時の時代背景では致死率の高い病気であり、それなりの説得力があること。

・セックスでヒロインに感染させたことを匂わせるような描写があること（直接の描写があるわけではない）

・登場人物で医者をしている女性が、梅毒だと思わせるような発言をしていること

などです。

お気づきでしょうか。「性病かも？」と思わせるシーンこそあるものの、実は「梅毒だ」と明言しているシーンはどこにもありません。あくまで憶測の領域に過ぎないので、次の項では梅毒に感染した可能性を見ていきます。

るろうに剣心、性病（梅毒）死亡説④人の手助けをして感染か…？

ではなぜ剣心は人から人へ感染する病気にかかったのでしょうか。剣心の性格上、誰かと性交して感染したとは考えられません。しかし、贖罪のために人助けをしていました。その中で、感染者の傷口に触れたために感染したのではと推測されています。これはありえるのでしょうか。ここでちょっと見方を変えましょう。

同じ少年ジャンプに掲載されていた作品で「ヒカルの碁」がありますね。その中で本因坊秀策という歴史上の人物が出てきます。江戸時代の終わりごろに活躍した囲碁棋士で、将来を有望視されていました。しかし、江戸末期に大流行したコレラにかかった患者を助けるために、師匠が止めるのも聞かずに奔走します。秀策の看病により本因坊家ではコレラによる死者を出さなかったものの、本人が感染してしまい亡くなってしまいました。

剣心の活躍する明治期とは10年程度のズレがあるものの、時代背景としてはほぼ一致しています。こういった歴史上の人物の行動も踏まえると、剣心が自分の命をなげうってでも人を助けようとしたであろうことは想像に難くないのではないでしょうか。

いかがでしたか。るろうに剣心性病死亡説は、贖罪のための人助けをしていく中で感染者に触れたかもしれないことが有力視されています。それが梅毒であるとするのは、セックスを思わせるシーンがそれなりにあることが原因のように思われます。この結末、賛否両論に別れそうです。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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