レイプとは違うの?夜這いのシステムを詳しく解説

レイプとは違うの?夜這いのシステムを詳しく解説

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テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
最近ではあまり聞くことがなくなってしまった「夜這い」という言葉。しかし、実際に夜這いは行われているのでは?とレイプと同じに感じる人が多いのではないでしょうか?そんな疑問を解消するために、正しい夜這いのシステムについて見ていきたいと思います。


「夜這い」とは何か


「夜這い」とは何か

まずは、夜這いがどんなものか、レイプとどう違うのかを見ていきたいと思います。夜這いとは、夜に異性の部屋に忍び込み、寝込みを襲ってセックスをするというイメージが有りますよね。実際のところ行う行為として、そのイメージは正しいのですが、「襲って」という部分のニュアンスが今とは違います。

そもそも夜這いというのはむかし、結婚するまでセックスをしてはいけないという決まりがあったために出来たシステムです。たとえ結婚を約束した相手であってもセックスが許されないことから「夜這い」がはじまったのです。もちろん、無理矢理行うものではありませんでした。ある程度双方の意思の疎通があったり、もしくは女性側が「夜這いに来る」ということを把握した上で行われていました。決して無理矢理犯すレイプではなかったようです。


「夜這い」システムのメリット


「夜這い」システムのメリット

夜這いのメリットといえば、男女がお互いに性欲を満たせるということです。また、社会的な話をするなら、夜這いシステムによって童貞率や未婚率が低くなっていたと言われています。セックスに慣れれば、おのずと結婚したくなるのは当然かもしれません。

また、夜這いシステムによって、色々な人とセックスができるので年長者のセックスを手ほどきしてもらうことも可能です。それによって自分のテクニックに自信が持てるので、もし、今も夜這いが日常的に行われていれば、草食系の男性が増えることもないでしょう。


なぜ「夜這い」は衰退したか


元々、「未婚者はセックスをしてはいけない」という決まりがあるからこそ、行われていた夜這い。しかし、キリスト教の教えでもある1人の伴侶とのみ性行為を行なうという考えが日本に浸透してきたことによって、夜這いは「道徳的に悪いこと」という扱いになりました。

記録にはありませんが、実際にレイプに近い例もあったのかもしれません。社会的に認められるような行為ではないということも大きいでしょう。近代化に伴い、自然消滅してしまったようです。


今も残る「夜這い」システム


既に衰退してしまった夜這いシステムですが、実は未だに夜這いが頻繁に行われている地域があります。それが「ブータン」です。ブータンでは一夫多妻制ということもあって、結婚していない男性が女性の元に訪れて性行為を働くのは日常の出来事なのです。

と言っても、ブータンのどこでも夜這いが頻繁に行われているというわけでは無いみたいです。都心部では道徳的なことから夜這いが自粛されているようですが、田舎の方にはまだまだ夜這いのシステムが行われています。もし、夜這いを経験したいという人がいるのであれば、ブータンに行ってみるのもいいかもしれませんね。

いかがでしたか?最近ではあまり耳慣れしない夜這いですが、理解していただけたでしょうか?実は日本でも夜這いを求める人のためのシェアハウスがあったりと一部では夜這いを行なう人もいるみたいです。もし、夜這いをしてみたいと考える人がいるのであれば、住んでみてはどうですか?以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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