避妊率99%の避妊リング!使う前に知っておきたい副作用

避妊率99%の避妊リング!使う前に知っておきたい副作用

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
避妊リング(子宮内避妊用具)は、『避妊率が高く』、『安全』、『手間がかからない』という点で、とても優れている避妊方法だといえます。しかし、避妊リング装着には『専門医の手が必要』となり、また『装着後の副作用』も報告されています。使用する前に是非、男性パートナーにもお読みいただきたいお話です。


避妊リングの種類と費用


避妊リングの種類と費用

『子宮内避妊用具(IUD・IUS)』が『避妊リング』と呼ばれるのは、1930年代に使われた最初のIUDが『丸い輪の形』をしていたからだそうです。『子宮内避妊用具』は、現在、使用許可されているものが3種類あります。

IUD:銅などが付加されていないIUD(20,000〜50,000円)

銅付加IUD:銅が付加されているIUD(30,000〜60,000円)

薬剤付加IUD:薬剤が付加されているIUD/IUS:薬剤付加IUDの中で黄体ホルモンを用いたもの(50,000〜100,000円)


避妊リングの保険適応


避妊リングの保険適応

2014年9月より、IUS(ミレーナ)が『避妊目的』ではなく『過多月経』の人の対して保険適応されることになりました。今までの『銅付加IUD』が、装着することによって月経時の経血が増えたり、期間が長くなったりしてしまう副作用があったのに対して、『IUS』は付加されている薬剤(黄体ホルモン剤)により、副効用として子宮内膜増殖を抑制する効果があり、この副効果が月経量を減らす効果があることが認められたのです。婦人科受診により『過多月経』と診断されれば、保険を使うことができます。

『過多月経』の診断は、問診によるものがほとんどで、『毎月の月経が重い』、または『生理痛がひどい』と感じている女性は、『過多月経』と診断されることが多いようです。


避妊リングが推奨される女性


IUD・IUSは、基本的に経産婦で、もう妊娠は望まないという女性や、高血圧気味な人などピルの服用が身体に合わない比較的、中高年の女性に向いています。

まだ一度も妊娠、出産を経験したことのない女性には、子宮口が固いため装着の難しさもあり、あまり勧められないようです。とはいえ、抜去すれば、また、妊娠することが可能になるので、必要な場合、医師と相談するようにしてみてください。


避妊リングの交換時期


従来のIUDの交換の目安は2〜3年です。それ以上、放置したままにしていると、器具が癒着してしまったり、また、避妊の効果も無くなります。IUDが子宮内に残ったまま妊娠出産したケースで、器具が赤ちゃんにくっ付いて出てきたり、また、出産の後胎盤と共に排出された例もあります。

IUSの場合、交換までの期間は『5年』とIUDよりも長くなっています。


避妊リングは性病予防には効果が無い


IUD・IUSで回避できるのは、『妊娠のみ』です。性病予防には効果がありません。性病予防には、コンドームの使用が不可欠になります。複数人との性交渉がある場合には、コンドームの併用をおすすめします。


避妊リングの副作用①:装着時の痛み


IUD・IUSの装着は、必ず婦人科で医師により行われます。装着時には『疝痛』とも『激痛』ともいわれる痛みがあります。痛みは『子宮の入り口を把持するとき』、『子宮に器具を入れるとき』と人によっては装着してからしばらくの間、『前駆陣痛のような痛み』がある場合もあります。

IUD・IUSは、経膣分娩を経験したことのない子宮口が狭い女性には、装着が困難なことがあるようです。IUD・IUSは経膣分娩による出産をしたことがある経産婦にしか対応しないという病院もあります。


避妊リングの副作用②:術後の発熱


装着した後、しばらく痛み止めが必要なくらいの痛みと、発熱を伴う人もいるようです。人の身体は、ウイルスを始めとする異物が体内に入り込むと、それを攻撃するために発熱します。

子宮内に異物を挿入するのですから、多少の炎症や身体の浄化作用が働き高熱になる場合があるのです。大抵の場合、1日〜2日で治まることが多いようですが、3日以上発熱が続いたり、痛みが緩和されない場合は再度受診が必要です。


避妊リングの副作用③:感染症を引き起こしやすい


IUD・IUSの装着により、稀に『骨盤内炎症性疾患』が起きる場合があります。また、装着後、まれに器具が正しい位置から脱落し、そのまま子宮内にとどまり器具が菌の温床になってしまうケースもあるそうです。

このような危険を避けるためにも、装着後、半年に一度、また1年に一度ほど受診することも必要です。


避妊リングの副作用④:月経の異常


IUDの場合、月経の経血の量が異常に多くなったり、生理痛がひどくなることが多数報告されています。月経の期間が倍くらいに長引いたり、経血の量も倍ほどに増えてしまうケースもあるようです。今まで生理痛とは無縁だった人が、下腹部の耐えかねる痛みを伴い、早々に抜去した人もいるそうです。

IUSの場合は、逆に月経の異常がみられることはなく、月経は軽くなるのが特徴です。約20パーセントの人に関しては、月経が無くなるそうです。これは、月経の異常ではなく、IUSを抜去すれば、また月経も通常に戻ります。これは、IUSに付加される黄体ホルモンが子宮内膜が厚くなるのを抑制し、子宮から剥がれ落ちる経血量が減り、月経の出血が少なくなるためです。月経が軽くなり、それにより生理痛が軽くなったり貧血が改善される女性もいます。


避妊リングの副作用⑤:子宮外妊娠


ごくまれに、子宮外妊娠の恐れがあります。下腹部痛を伴う月経の遅れや月経以外の出血がみられたときには、すぐに受診の必要があります。

子宮外妊娠では、妊娠検査薬では陽性反応が出ますので、IUD・IUSを装着しているにもかかわらず、月経が遅れたり、また無月経になっていた人の不正出血がみられたときには、即、検査し、陽性反応ならすぐに受診してください。子宮外妊娠では、処置が遅れると母体に大きなダメージを与えてしまうことになります。

いかがでしたか?避妊効果が高く、煩わしさもない『避妊リング(IUD・IUS)』ですが、交換の時期を過ぎて異変を起こしてしまったり、まれにおこる重大な副作用のことを考慮して使用する必要があります。パートナーの男性の皆さんには、これらのことを念頭に置いて、パートナーの女性から相談を受けた場合には誠実な対応をお願いしたいと思います。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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