ナンパのメッカ、「ひっかけ橋」でナンパしない方が良い理由3選

大阪の「ひっかけ橋」をご存じでしょうか？大阪のナンパスポットとして世間では有名な場所です。そんなナンパスポットなら女の子をひっかけまくり！と思いがちですが、実はそうでもないのです。今回は大阪の「ひっかけ橋」ではナンパをしない方が良い理由についてご紹介します。

ひっかけ橋の由来

ひっかけ橋は正式名称を戎橋（えびすばし）と言います。1980年代のディスコブームの時代は、戎橋を渡った宗右衛門町から周防町あたりまでディスコが10数件並んでいました。

当時のディスコは時間帯により入店するのに男女同伴が原則であったため、この戎橋で女性グループを待ち伏せして男性が女性に声をかけて「ひっかけて」いたため、「ひっかけ橋」の名前が付きました。

ひっかけ橋の場所

ひっかけ橋＝戎橋の場所は、大阪市中央区の心斎橋筋・戎橋筋の間にある道頓堀川に架かる橋です。ひっかけ橋の近くにはおなじみ、グリコランナーのネオンの「グリコサイン」や巨大な「かに」が、うにうに動く「かに道楽本店」があります。

また、阪神タイガース優勝時やサッカーワールドカップ杯での日本代表勝利時には、ひっかけ橋からダイブする若者達が大勢集まり、ニュースになりました。また、ケンタッキーフライドチキン道頓堀店（閉店）に設置されていたカーネルサンダース像が拉致され、ひっかけ橋からダイブされる事件も過去にありました。

ひっかけ橋がナンパに向かない理由①

ひっかけ橋は、老朽化により2007年に架け替えられました。それまではナンパスポットとして有名でしたが、この頃から戎橋にはスカウトマンやキャッチのお兄さんが多く集まるようになり、ナンパ師達は徐々に少なくなっていきました。

スカウトマンやキャッチは若い女性が通れば、すかさず声をかけます。そうすると戎橋を通る女性達は、ナンパ師のこともスカウトマンやキャッチと勘違いし、ナンパ師は女性達から冷たくあしらわれたり、無視されたりするようになりました。

ひっかけ橋がナンパに向かない理由②

スカウトマンやキャッチは縄張り意識が強いです。自分たちの縄張りで自分たちの仲間以外がスカウトやキャッチ行為を行っていると、必ず声をかけてきて追い出そうとします。ナンパ師も同じ場所で女性に声をかけていると、スカウトやキャッチと勘違いされ、スカウトマンやキャッチに絡まれます。

もしスカウトマンやキャッチに絡まれた場合には、素直にナンパをしていたことを告げ、誤解させたことに対して謝罪をしましょう。変な言い訳をすると余計に勘違いされ、どこかに連れて行かれてしまうかもしれません。

ひっかけ橋がナンパに向かない理由③

ナンパはそもそも勝てない場所でするのではなく、勝てる場所でするべきです。大阪のひっかけ橋と同じ理由で東京でナンパに向かない場所は、新宿の歌舞伎町です。歌舞伎町もスカウトマンやキャッチがわんさかいるので、女性の反応は冷たいです。

ナンパは皆が声をかけないような場所の方が成功率は高いです。オススメの場所は自分の家の最寄りの駅です。繁華街に住んでいない限り、誰もナンパをしていないでしょう。10人くらいに声をかければ電話番号くらいは教えてくれますよ。

いかがでしたか?ナンパのメッカとして有名なひっかけ橋も今は昔、ナンパには向かない場所になりました。しかし、腕に自信のある人ならナンパにチャレンジしてみてはいかが？成功すればキャッチからスカウトマンにならないか、と声をかけられるかもしれませんよ。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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