生きてるだけで、生殖機能がどんどん低下していく4つの理由

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妊活に興味のある皆さん。ここでは、なにげなく生活しているだけで、生殖機能がどんどん低下していく4つの理由をご紹介します。ぜひご参考にしてください。


老化による生殖機能への悪影響:男性と女性で年齢的に性差があります


老化による生殖機能への悪影響:男性と女性で年齢的に性差があります

誰でも老化により身体機能は徐々に衰えていきますが、生殖機能については男女で衰えのスピードにかなりの性差があります。一般に男性は40代半ばから性交能力が低下してきます。例えば1週間の射精回数を比較すると、10代後半から20代後半までは週7回以上であったものが、ピークから徐々に微減していきます。

その後、個人差はありますが、40代半ばから50代のはじめにかけてガクンと急減するポイントで週1回以下になり、そのまま消え入るようにゆっくり減少し80代でほぼ0回になります。

一方、女性は10代後半が最盛期であった生殖機能は35歳くらいから低下し始めます。男性の精子と異なり、女性の卵子は新規に作られることはなく、もって生まれたものを小出しに排卵することで生理になるので、つまり卵子も老化していくのです。

老化した卵子は受精しにくくなったり、受精しても正常に育ちにくいため、高齢女性は妊娠、出産が難しくなるのです。平均的には41歳以降で妊娠の確率は5%以下になり、閉経する50歳くらいで0%になります。実質的に40歳以降の自然妊娠はかなり困難となります。


Wi-Fiが生殖機能に悪影響を与える:男性の精子の運動率低下が懸念されます


Wi-Fiが生殖機能に悪影響を与える:男性の精子の運動率低下が懸念されます

スマートフォンやタブレットパソコンの普及などによって、街中や公共の建物でもWi-Fi完備が一般的になってきました。多くの人が自分でスマホなどを使っていなくても、街を歩くだけでWi-Fiの電磁波にさらされているのです。

最近の実験で、多くの健康な男性から採取した精子を2つのグループに分け、一方にWi-Fi電磁波を照射し、もう一方は電磁波のない環境下に隔離し、4時間後の状況を比較しました。生存率に違いはなかったもの、運動率では、Wi-Fi照射グループは隔離グループに比べて12.2%も運動率が低下したことがわかりました。

精子の運動率が低いとそれだけ受精しにくくなるので、Wi-Fiが男性の生殖機能を低下させることはあながち間違いではなさそうです。


飲み過ぎも生殖機能に悪影響:性欲減退、勃起不全を引き起こす


適度な飲酒は健康によいといわれていますが、最近の研究では適量でも毎日の習慣的飲酒が精子の数や濃度を低下させることが報告されています。また、多くの人で、習慣的飲酒により体にアルコール耐性ができ、飲酒量が増える傾向があり、常に適量以上の「飲みすぎ」状態になっているとの指摘もあります。

毎日飲みすぎると、肝臓の働きが弱まったり、テストステロンという男性ホルモンが減少し、性欲減退、勃起不全を引き起こすことから生殖機能へも悪影響をもたらすのです。テストステロンは一度分泌が減ると回復まで時間がかかります。女性についても、過度の飲酒は月経を抑制したり、エストロゲンという妊娠に必要な女性ホルモンの分泌を減少させる悪影響があるといわれています。


喫煙による生殖機能への悪影響:男女ともタバコで妊娠率は下がる


タバコを吸うと一時的に脳が麻痺してすっきりした気分になります。しかし、同時に体内の多くの臓器に酸化ストレスを与え、その機能を低下させます。男性では特に精子の量や運動性を低下させます。また、体内の血行を悪くすることから勃起力も低下させます。

女性では、妊娠に必要な女性ホルモンの活動を妨げ、受精率、着床率を低下させます。また妊娠できたとしても、流産率も高くなります。これは自分で喫煙しない受動喫煙であっても同様です。喫煙は百害あって一利なしですね。


いかがでしたでしょうか?気をつけないと、知らないうちに不妊体質になってしまいそうですね。できるところから改善していきましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部のお届けでした。

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