12月1日は世界エイズデー。何をやってるのか調べてみた

12月1日は世界エイズデー。何をやってるのか調べてみた

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今回はエイズ防止やエイズにかかっている人たちに対する偏見などをなくし、たくさんの人にエイズについて理解を深めてもらう目的で毎年開催されている、エイズデーというものについて、知っていただきたいと思い、いろんなことをまとめていこうと思います。


エイズデーとは?


エイズデーとは
エイズデーとは、世界規模でエイズの蔓延を阻止しようという理由に始まった、世界保健機関(WHO)が定めた日です。日本でも毎年開催されているのはもちろんですが、世界中でもエイズに対する理解を深めてもらうために、積極的に開催されています。

エイズデーが始まったきっかけはヨーロッパのアーティストやミュージシャンの方たちがエイズにかかり、自分の満足のいく人生を送れなかったメンバーの方への追憶の気持ちを送るということが、エイズデーの始まるきっかけになったんですね。


そもそもエイズとはいったいなんだろう?


そもそもエイズとはいったいなんだろう?
エイズとは、HIVという人間の病原菌に対する免疫を壊してしまうウイルスに、自分の免疫を破壊されてしまい、病気に対する免疫力が著しく低下する病気をエイズといいます。

エイズのほとんどは性行為による感染になりますが、注射器の使いまわしにより、エイズになってしまう人もいます。HIVに感染してしまった人や、エイズになってしまった人はその症状に合わせて一生懸命、薬を飲んだりして自分の病気と闘っているんですね。

ちょうど最近、実験的にエイズを完璧に消すことに世界で初めて成功した研究者の方たちが取り上げられていましたが、今のところエイズを完璧に治療する方法は見つかっていません。

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レッドリボンってなんだろう?





エイズデーにはレッドリボンというシンボルがあります。これは私はエイズに感染している人達に対して偏見や差別をしませんという意思表示をするためのものになります。

現在、レッドリボンは国境を越えて世界中でエイズに対する偏見や差別をしない意思表示として使われています。エイズデーである12月1日はみなさんも赤いリボンでおしゃれをして、エイズのことについて考えてみてはいかがでしょうか?


エイズにならないためにはどうしたらいいんだろう?


現在も完治する方法が見つかっていないエイズにならないためにはいったいどうしたらいいんだろう?とここまで記事を読んでくださっているあなたのために、エイズにならないための方法を紹介したいと思います。

主にエイズは性行為によって感染するものです。性行為の際に気をつけるべきポイントを見ていきましょう。

・性行為をする前は体をきっちり洗いましょう。

普通にお風呂で体を洗うような感覚で体を洗うのではなく、性器をいつもよりきちんと洗うこと、そして歯磨きやイソジンなどのうがいも必ずやるようにしましょう。

性行為により、接触してしまう部分は積極的に清潔にするように心がけましょう、そしてもし体に傷などがあったら、性行為は控えておいた方がいいでしょう。

仕事中にダンボールで指を切ったりした人は絶対に性器を手で触ったりしないようにしましょう。

・コンドームを使おう。

コンドームは男性の性器を完全に覆うものですから、避妊のみならず性病予防にもとても友好的です。ただコンドームを使えばいいというものではなく、上にも書いた通りですが、口や指などにも気を配ることを忘れないようにしてください。
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今年のエイズデーについて


タイトルにも書いてある通りですが、エイズデーは今年(2016年)ももちろん開催されます。今年の開催日は12月1日です。テーマは

AIDS IS NOT OVER 〜だから、ここから〜

エイズデーのイベントは東京のここで開催!といったライブのようなものではなく都道府県各地のあちこちで開催されます。

一つ注意してほしいことがあるのですが、毎年の各都道府県の事情などにより、毎年の開催日時と場所が同じとは限りません、場所や場合によっては12月1日に近い日だったり、去年を開催場所が違う可能性も出てくるので、参加される方はきっちりと調べておくようにしてください。


エイズデーということでこんなイベントも開催されます。


RED RIBBON LIVE 2015
エイズにならないためにお医者さんの人やアーティストの人たちの講演がこのイベントでは開催されます。

開催日時:平成27年11月27日(金)18:00~21:00(予定)
開催場所:ステラボール(東京都港区)

28日にはエイズの無料検査なども開催されます。数日にわたって開催されるイベントになります。

詳しくはこちらのホームページをチェック!

厚生労働省


エイズデーに対するネットの反応は!?


実際に日本の皆さんはエイズデーにどんな関心を持っているのかを、今回私の記事を見てくださいっているあなたに知ってもらいたいので、少しだけツイッターのつぶやきを紹介したいと思います。




「A.12月1日」とても分かりやすい問題ですね(笑)




現在でもたくさんの人がエイズに対して関心を抱いているんですね


大切な人との未来を大事にするためにもコンドームを付けることはとても大切ですね。

どうでしょうか?ほかにもたくさんのつぶやきがあったのですが、意外にもエイズデーの誕生日の人が多かったりするんですね!


あなたにできることは?


エイズデーとは、エイズを持っている人達に対して偏見や差別をしないこと、そしてちゃんとしたエイズに対する知識を付けて予防していくために開催されるイベントです。

国や団体が開催するイベントに参加することが、エイズデーにエイズのことを考えるすべてのことではありません。仮にイベントの日に会場に行けなくても何らかのエイズに対する自分自身のレッドリボンに込められた気持ちを示す行動はできます。

友達にエイズデーのことやエイズのことを教えてあげたり、12月1日のおしゃれに赤いリボンをつけてみたり、性行為をするときはより一層気を付けたりと、できることはたくさんありますので、自分がやろうと思う範囲内でもできることがあったら行ってみてはいかがでしょうか?

一番簡単にできることは、ツイッターでつぶやくことですね(笑)


最後にエイズをはじめとする性病について


いまだ完治する方法が見つかってないエイズがとても怖いことはもちろんなのですが、ほかにもたくさんの性病がありますし、場合によっては死んでしまう性病だって存在します。

大切な人との性行為はお互いにいいことですがその性行為がきっかけにお互いの人生が台無しになってしまうかもしれないということを忘れないでください。

今回はエイズデーのことについての記事を書きましたが、私の記事をきっかけにエイズへの知識や関心を深めた上で、パートナーさんとの幸せな人生を歩んでいけるきっかけにしてくれると嬉しいです。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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