HIV・エイズの感染率を行為別にまとめた

HIV・エイズの感染率を行為別にまとめた

2,020 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
HIV・エイズについて正しい知識を持っていますか?大半の人が感染すると治らない、死に至る感染症、病気だということは知っていてもその感染率までも知っているという人は少ないのではないでしょうか。そこで今回はHIV・エイズの感染率を行為別にまとめてみましたので是非目を通してみてください!


HIV・エイズの感染率:輸血での感染


HIV・エイズの感染率:輸血での感染

まず一番感染率が高くなるのがこの輸血での感染です。その数字は

90%
引用:HIV検査相談マップ


HIVウイルスに感染した血を体内に入れるのですから感染しないと考える方が難しいですよね。しかしキチンと検査をしているはずなのに何故こういうことが起こるのか。それはHIVを発見するために必要な抗体や病原体が初期段階では極微量で現在の高度な検査でも引っかからないためです。なのでHIVに感染している血を献血しないことが一番の対策です。献血の注意事項にもありますが性行為をしてからの献血や、間違っても献血でHIVに感染しているか確認しようとしないようにしてくださいね。


HIV・エイズの感染率2:静脈注射ドラッグで使った針の共有


HIV・エイズの感染率2:静脈注射ドラッグで使った針の共有

HIV・エイズに感染する理由の一つとして、静脈注射ドラッグで使った注射針の共有というものがあります。その感染率は輸血と比べてガクッと下がる

0.67%
引用:HIV検査相談マップ


になっています。けれどそもそもドラッグ自体使ってはいけないものですからね。静脈注射ドラッグの針共有でHIVに感染する確率は本当に低いものですが、けっして手を出すことのないようにしてくださいね。


HIV・エイズの感染率3:アナルセックス


アナルセックスからもHIVに感染します。アナルセックスの場合受け入れる側と挿入側でその感染確率は違っていて、受け入れる側は

0.5%
引用:HIV検査相談マップ


挿入側は

0.067%
引用:HIV検査相談マップ


となっています。どちらも1%を切るものの、それでも感染してしまう可能性があります。もしアナルセックスをするという場合にはコンドームの着用を心がけるようにした方がお互い安心できるでしょうね。


HIV・エイズの感染率4:セックス


皆さんご存知の通り、アナルセックスだけではなく、通常のセックスでもHIV感染の可能性があります。その数字は挿れられる女性と挿れる男性で違っており、挿れる男性側が

0.05%
引用:HIV検査相談マップ


挿れられる女性側が

0.1%
引用:HIV検査相談マップ


となっております。アナルセックスに比べると僅かに感染の可能性は低くなるものの、こちらもやはりコンドームを正しく使用することでその感染を未然に防ぐことができます。極力コンドームありでのセックスをした方がいいかもしれませんね。


HIV・エイズの感染率5:針刺し事故


HIV感染の原因になる理由の一つが針刺し事故です。この針刺し事故というのはお医者さんや看護師さんが医療中に誤って自分自身に針を刺してしまう事故のことを言います。つまり針刺し事故でのHIV感染とは、HIV患者さんに使った針をなんらかの理由で自分の身体に刺されてしまい感染するということです。その感染確率は

0.3%
引用:HIV検査相談マップ


ほどになっています。


HIV・エイズの感染率6:フェラチオ


フェラチオからでもHIVに感染します。ネット上では感染しないというようなことも書かれていることがありますが、確率は低いものの感染しますのでお間違いのないように。その確率はやはり男女で違い、男性が

0.005%
引用:HIV検査相談マップ


女性が

0.01%
引用:HIV検査相談マップ


となっております。ここまでで女性側や受け入れる側がわずかに感染率が高くなっているのには理由があります。それは精液の中に感染させるだけのHIVウイルスが入っているからです。逆に女性の唾液等にはHIVウイルスが入っているものの感染させる程の量がないことが多いからです。どちらにせよ感染の可能性はゼロではないのでゴムをつけたフェラチオをしてもらうのがいいでしょう。


いかがでしたか?HIV・エイズの感染率を行為別にまとめてみました。輸血以外の場合はどれも1%以下の感染率のようですね。だからといって対策をしない理由にはなりません!未然に防げるリスクは防ぐようにしましょうね。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:HIVからエイズを発症する際に起きる初期症状

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る