発禁になった障害者AV!その全貌とは?

発禁になった障害者AV!その全貌とは?

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この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。
障害者が出演しているAVを観たことありますか?実は過去に作られ、発禁になった作品があったんだとか。ここではその作品や障害者のセックスを扱った意欲作をご紹介します。


障害者AV「ハンディキャップをぶっとばせ!~ぼくたちの初体験~」




1990年代に制作されたAV作品で、今以上に障害者のセックスをタブー視する当時の風潮から発禁となり永らくお蔵入りとなっていたものが、最近ようやく公開されました。内容は3人の若者の童貞喪失ドキュメンタリーで、3人とも何らか障害を負っているため、なかなかセックスする機会に恵まれなかったり、セックスを話題にすらできない閉塞した日常で、毎日悶々としていたのが、AV出演することで晴れて初体験できるというもの。

肝心のセックスシーンは、AV女優と恋人同士のようにいちゃつきながらも、男性の手足が不自由で正常位のセックスができないので、悪戦苦闘しながら騎乗位で初挿入したり、また、別の視覚障害男性は、実はマゾ趣味があり、女優からビンタで散々いたぶられたあげくスカトロプレイまでして初体験しちゃうというAVというよりは青春ラブコメのようなノリなのです。

そこには障害者モノにありがちな、悲壮感とかお涙ちょうだいパターンもなければ、AV本来の見せ場である「ヌキどころ」もなく、ほのぼのと笑える良質なエンターテインメント作品にしあがっているのです。これもドキュメントAVの鬼才・安達かおる監督の力量によるものなのです。ちなみにこの監督の作品群は「抜けない」AVとしても有名なのですが…。


障害者関連映画①:「暗闇から手をのばせ」




グラビアアイドルの小泉麻耶主演で、両手両足が不自由なお笑いタレントホーキング青山も共演している作品で、AVでなく一般映画です。こちらは「ハンディキャップをぶっとばせ!~」とは違い、完全なフィクションで、小泉麻耶演じる障害者専門のデリヘル嬢がお客の障害者たちとのふれあいを通じて人間的に成長していくという結構まともなストーリーです。見所は障害者のセックスシーンというより、小泉麻耶のヌードでしょう。といってもパンティは脱がないし、おっぱいも乳首までは見せてくれません。AVのつもりで観ると肩透かしをくらう内容ですね。


障害者関連映画②:「セッションズ」




こちらは2012年のアメリカ映画です。幼少からの重い障害のため首から下が麻痺している男性主人公がセックス・サロゲートを雇ったところ、お互いにビジネスを超えて恋に落ちていくというストーリーです。セックス・サロゲートとは依頼主とセックスを実践することで、性の悩みを解決したり、性生活を支援するれっきとした職業なんだとか。娼婦とは違いますよ!っていう主張がみなぎる社会派映画で、障害者のセックスシーンもソフトな描写です。


障害者映画③:「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」




2015年の日本映画です。障害者の性欲やセックスを正面から描いたフィクションともドキュメンタリーともつかない作品です。女性のヌードシーンや車いすの男性のペニスを女性がフェラチオする描写なんかもあります。AVのようなヌキどころはないかもしれませんが、「ハンディキャップをぶっとばせ!~」よりシリアスな内容で考えさせられる映画ですね。

いかがでしたでしょうか?障害者の性を扱った作品も探せば意外とあるものです。発禁作ときくと逆に観たくなってきますよね。DVD化が待ち望まれます。

以上、panpan(パンパン)編集部のお届けでした。

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