安くて安心!保険適用可能な低容量ピルまとめ

安くて安心!保険適用可能な低容量ピルまとめ

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従来、保険適用がなされず10割の自己負担を強いられていたピルですが、ようやく近年になって保険適用されるピルが出現しました。今回は、それら保険適用の対象となるピルをご紹介しますので、購入時に一考してみては如何でしょうか?


保険適用の有無について


保険適用の有無について

保険適用とは、要するに自分の健康保険が使えるかどうかです。ピルは基本的には保険適用がなく、掛かる金額を全て自己負担しなければなりません。これがピル服用者の大きな負担となり、長らく保険適用のピルが望まれていたのですが、ついにここ近年で保険適用が「可」となるピルが登場し始めたのです。

もっとも、「避妊用」のピルは決して保険適用とはならないので、この場合は「治療薬」としてのピルが該当します。次項から、どのピルが保険適用されるのかを説明しましょう。


保険適用ピル①:ルナベルULD


保険適用ピル①:ルナベルULD

平成25年10月から、保険適用で処方せんが可能となったピルとなります。卵胞ホルモンが20μgであり、ピルの種類としては「超低容量」に区分されます。主な用途は生理不順や子宮内膜症となります。超低容量ピルのため、避妊はさすがに難しいと思ってしまうところですが、理論的には十分に避妊が期待できるレベルとなっているそうです。

ただし、飲み忘れや他の薬品との併用などは、低容量以上のピルより難しく考える必要があり、そのような状況が訪れた場合はその都度医師に意見を求める必要があります。


保険適用ピル②:ヤーズ


平成22年11月から保険適用で処方箋が可能となりました。主な用途はPMSや生理不順、生理痛の改善で、低容量ピルに該当します。浮腫や吹出物が起きにくい、新しい黄体ホルモンを使用しており、実薬24錠偽薬4錠という他ではあまり見られない構成の梱包がなされています。

頭痛や腹痛等のよくある副作用は、通常の低容量ピルとそれほど変わらない頻度で発生するものの、血栓などの致命的な副作用は起きにくいのが特徴です。


保険適用ピル③:フリエルLD


平成27年12月から保険適用され、処方せんが可能となりました。これは前述したルナベルULDの低容量版のジェネリック薬品です。主な用途は生理不順、生理痛となります。ルナベルの後発薬品であり、さらに保険適用ということで格安での購入が可能になっています。

ピルのジェネリックということで珍しさがありますが、実のところアメリカではこれらジェネリックが主流であり、これから日本がこのようなピルをどれだけ認めていくかが期待されます。


自分の体を優先して考えることも必要


保険適用されるピルが現れ、ピルを愛用される女性の方は大喜びのことだと思います。ですが、決して保険適用のみのピルに固執するようなことはやめておきましょう。何故なら、ピルにも「合う」「合わない」があり、いくら保険適用だからと合わないピルばかりを使用すると、いずれ自分の体を壊してしまうかもしれないからです。

保険を優先するのもひとつの手ですが、健康のためにまずは自分に合ったピルというのを前提として考えましょう。


まだまだ数は少ないですが、今後間違いなく保険適用されるピルは拡大していくでしょう。ようやく日本は、海外の「足下程度に」追いついたと言えます。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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