虎の尾を踏む前に知っておくべき、恋愛のタブー４選

皆さんは、何もしていないのに突然恋人が怒り出した、なんて経験はありませんか？その原因は、無意識のうちに相手の虎の尾を踏んだ、つまり恋愛のタブーを犯してしまったからです。さて、今回はそんな恋愛におけるタブーをご紹介したいと思います。

やってはいけない恋愛のタブー 其の一：過去を引きずる

過去の恋人を思い出す事は誰にだってあることです。しかし過去の恋人の事を現在の恋人の前で口にしてはいけません。ましてや『比べる』なんて事は絶対にしてはいけない行為です。貴方がもし恋人から過去の恋人との思い出を楽しそうに口にされたらどんな気分になりますか？ましてや『○○の方が～～』なんて過去の恋人と自分を比較されたら、平静を保っていられますか？

そんな仕打ちを相手にしてしまったら、喧嘩の原因になりかねません。過去は過去、現在は現在。その気持ちを忘れずに、過去と決別し現在の恋人だけをしっかりと見つめてあげましょう。そうすれば二人の仲はより良く、深いものになるでしょう。

やってはいけない恋愛のタブー 其の二：嘘をつく

嘘というのは相手を傷つけるだけでなく付き合っていく中で最も大切な信頼関係を崩壊させる原因にもなります。そして巷でよく聞く『優しい嘘』という言葉。ここで勘違いしてはいけないのが『相手を傷つけたくないため』と『自分をかばうため』の嘘。

例えば、アルバイトに行くと恋人に言ったが実は無理やり合コンに参加させられていた。ここで既に恋人に嘘をついていますよね。そして当人は『断れなかったから参加したが、恋人が傷つくと思い嘘を吐いた』と言ったとします。

果たしてこれは本当に『優しい嘘』の嘘なのでしょうか。その後を想像してみてください。正直に伝えれば、もちろん恋人は怒るでしょう。しかし本当に何ないから、と念をおせば実際帰って来た時何もないのだと安心できます。

逆に嘘をつき恋人がたまたま事実を知ったとき、何かあるから隠していたのだと、正直に伝えるより傷は深く、疑いの念も生まれます。これでは『優しい嘘』とは言えません。そして『相手を傷つけたくないため』の嘘とは、病気であることを隠していた等の稀な状況下でしか使われることはありません。信頼関係を築きたいのであれば嘘をつくことは絶対にやめましょう。

やってはいけない恋愛のタブー 其の三：家族や友人を悪く言う

誰だって自分の大切な人を悪く言われたら不快な気持ちになりますよね。特に家族とは特別な縁で結ばれているものです。そんな家族関係に口を出してしまったら、家族を大切に思っている人は烈火のごとく怒るでしょう。しかし、恋人から家族について愚痴をこぼされたとします。

そんな時は決して一緒に家族を悪く言う事はしてはいけません。ほとぼりが冷めた頃に恋人は家族を悪く言った貴方に不快な気持ちを抱いてしまう可能性があります。恋人から蒔かれた種ですが、ここは一歩大人になって恋人を慰めるだけにしておきましょう。

やってはいけない恋愛のタブー 其の四：愚痴に真面目にアドバイスしてしまう

付き合っていく上で、恋人から仕事の愚痴をこぼされるのはよくあることです。しかし、ここで勘違いしてはいけないのが恋人は決して貴方に意見を求めているわけではありません。愚痴はあくまでも愚痴であり、相談ではありません。恋人が求めているのは意見ではなく共感です。稀に相談をされる事もあるかもしれませんが、愚痴か相談かをしっかりと見極めて話しましょう。

今回は恋愛における様々なタブーを紹介しましたが、いかがでしたか？暗黙の了解という言葉は恋人間にも数多く存在します。潜伏している地雷を踏まぬよう、恋人が求めているものを見極めるのもとても大切なことですね。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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