種類ごとに異なるピルの費用と効果まとめ

種類ごとに異なるピルの費用と効果まとめ

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ピルも一口に「この値段」とは言えないところがあり、種類により大きく費用が変わります。そして、ピルはその商品を購入するだけの費用ではなく、その他諸々の諸経費が掛かるのです。今回は、ピル購入に伴う費用についてお伝えしますので、自分のお財布とよく相談してピルを購入するようにして下さい。


まずピルが「保険適用外」であること


まずピルが「保険適用外」であること

ピルに一体どのくらいの費用を要するのか、まずそれを語る前にピルに健康保険が適用されないことを知っておかなければなりません。健康保険が利くか利かないかでは大きく違うことはお分かりいただけると思います。何せ、それぞれ3割負担と10割負担という違いがあり、その差額は7割もあるのです。これが、どれだけピル購入に重くのし掛かるかは、言わずとも理解できることです。

ただ、特定のピル(緊急避妊用の中容量ピル)などは、医療行為として認められているため健康保険が適用となります。それと、極度の生理痛などの「日常生活に支障が現れ治療が必要と認められる症状」に関してもピルは健康保険の対象となり、一概に「ピルは何もかも自己負担」と考えるのは早計のようです。

とは言っても、大多数のピル利用者は10割を自己負担しており、あなたも余程のことがない限り全てを負担しなければならないと考えるべきでしょう。


ピル以外にも費用は掛かる


ピル以外にも費用は掛かる

なお、「ピルの費用」というとピル単独の値段が気になるところですが、他にも費用が掛かる部分があります。それは、ピル単独の値段に加え病院側の処方に掛かる費用も含まれているのです。初診料金、指導料金、検査料金、処方料金、ピル料金と、多くの方面でお金が掛かります。

参考程度ではありますがそれぞれがどの程度掛かるかと言うと、まず初心料金が2,000円程度、指導料金が1,000円程度、検査料金が一般検査程度なら3,000円で、そこに血液検査や婦人病関連検査、性病検査まで入ってくると10,000円程度、処方料金が1,000円程度、ピル料金が3,000円程度となり、これらを総計するとおおよそ10,000円程度となり、高くても20,000円以内で済むと思われます。

なお、初診料金や指導料金を取らない病院も多く、その際は最低7,000円程度で済むので、いくら健康保険の適用がないと言っても、割とリーズナブルな費用でピルを服用することができるでしょう。ただ逆に、血栓症のハイリスク群であったりすると最大の料金が掛かる上に、運良く処方されたところで定期検査でとんでもない費用が年間で掛かるかもしれませんので、病院側とよく相談しましょう。


かかる費用は「病院」に左右される


前項で、病院でピル処方に掛かる費用をお伝えしましたが、これらも全て自費診療であり厳密に定められた金額が存在しません。掛かる金額の全ては病院が定めており、初診料金ひとつを取っても3,000円以上する病院も存在するのです。要は、これらの料金は病院が一方的に決めることであり、それは病院側の自由になるのです。

よって、自費診療の費用については病院側へ必ず問い合わせて確認することが必要になります。もっとも、多くの病院はある程度周囲の病院と似たような価格設定にしており、それほど極端に差が出ることはないようです。

問い合わせについてですが、悪質な病院ならすぐに費用に関する返答が来ないのですぐに分かるでしょう。下手をすれば、費用に関する内容についてははぐらかしてくる可能性もありますので、あえて深く掘り下げて聞き出してやりましょう。

良心的な病院であれば、費用を正確に伝えた上であなたの状況を聴取し、保険適用が可能かどうか検討した上で返答してくれるでしょう。電話等の連絡だけで、その病院の質が分かることが多いので、積極的に話をする姿勢を見せましょう。それだけで結果的に費用が安くなれば儲けものです。


ピルの種類ごとの費用


現在の日本には、認可を受けているピルが10種類以上存在し、それぞれ微妙に成分が違ったり効果や副作用が異なっています。さらに、梱包されている錠数が28錠であったり21錠であったり、そのあたりも費用が変わる要素となります。

では、日本に存在する代表的なピルの価格についてご紹介します。まずは、日本でピルを服用する方なら誰でもご存じであろうマーベロンですが、おおよそ2,100円が相場となっています。次に、これもまた多くの方がご存じのピルであるトリキュラーは1,800円程度、その他オーソとシンフェーズも1,800円程度が相場となっています。

また、参考程度ですが通販で購入することのできる、海外のピルの値段についてですが、ヤーズが大体4,000円程度、ヤスミンが2,200円程度、ダイアンが1,500円程度、ロエッテが2,500円程度となっており、さらにダイアンやヤスミンには安価なジェネリックも存在しており、日本にはない海外のピルの競争率の高さが伺えるでしょう。購入とまではいかなくても、一度ピル通販サイトをご覧になってはいかがでしょうか?


ピルによって効果や副作用はいろいろ


前項で「それぞれ微妙に成分が違ったり効果や副作用が異なっています。」と記述しましたが、日本で認可されているピルは10種類以上あり、海外には遠く及ばないもののやはりそれぞれに特性があるのは間違いありません。そのため効果も副作用も色々であり、ピルの種類で微妙に変わるのです。

どれがどのような効果で、どのような副作用であるかはここでは省きますが、おおよそ「含まれている黄体ホルモンが少な目でマイルド」だったり、「副作用への感受性を低くしてある」などが大半です。

ですが、その特性だけでピルを決めてしまうのは、肝心の「自分の体に合ったピル」を探すことをかえって困難にしてしまいます。いくら特性が「副作用への感受性を低くしてある」でも、自分が服用したらひどい副作用だったというのはよくあることなので、「自分の体に合ったピル」というのを第一に掲げてピルを探す方が賢明だと思われます。

なお病院での処方せんであれば、自分に合ったピルを探すのは比較的容易になります。何故なら、「そういうのも含めて」診察や問診をするからです。服用するのが初めてならば、めんどくさいと、適当にインターネットサイトで選んでピルを服用することのないようにしましょう。


ピルを服用する場合、多くは長期間になることが大半だと言えます。そのために、できるだけ費用を安く上げようと考えるのは自然なことであり、それを実現するには費用に関する情報を集めることが必要なのです。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:病院によっても違う。避妊薬ピルの値段について

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