日本のコンドームの最新事情｜最も使われている意外なメーカーは？

避妊や性病予防のために欠かせないコンドーム。日本のコンドームが優秀であることは間違いないですが、世界市場ではちょっと事情が違うようです。また、一口にコンドームといってもいろいろな種類や付加機能があります。ここではコンドームの意外な一面や最新事情をご紹介します。

日本で一番売れてるコンドームは？

1位 オカモト株式会社
2位 不二ラテックス株式会社
3位 相模ゴム工業株式会社

引用：ラブコンドーム!!色々なコンドームを徹底比較

聞いたことがあるメーカーばかりですね。1位のオカモトはコンドームだけでなくゴム製品全般を扱う超大手企業です。スニーカーや除草剤、農業用ビニールハウスなども製造しています。親指と人差し指のOKマークは有名ですね。

2位の不二ラテックスは、以前はコンドーム専業メーカーでしたが、最近は産業機械用のゴム部品に力を入れています。話題作りが得意で、北斗の拳デザインボックス入りのコンドームを販売したこともあります。

3位の相模ゴム工業は世界最薄の0.01mmのコンドームの開発実績もある技術力の高いメーカーです。社名よりもサガミオリジナルという商品名の方が有名かも。日本には他にもジェクス、中西ゴムといった優良メーカーがありますよ。

世界で一番売れてるコンドームは？

○世界でのコンドームのシェアはどうなっているのか？

1位 EU
2位 タイ
3位 アメリカ
引用：ラブコンドーム!!色々なコンドームを徹底比較

コンドームの世界的なシェアをみると、意外にも1位はEU。地球上でもっともたくさん使われているのはEU製のコンドームなのです。特にイギリスに本社を置くDurex（デュレックス）が売り上げNo.1で、この1社だけで全世界の25％を占めています。日本ではほとんど見かけないですね。

2位のタイも意外な感じがしますが、低価格を武器に主に新興国等で売り上げを伸ばしています。気になる日本勢は4位で、もっと上位かと思いきや、なかなか世界の壁は厚いのでしょうか？世界中の人に日本の優秀なコンドームを使ってほしいですね。

コンドームの正しい使い方をおさらいしましょう

42%。これ、何の数字かわかりますか？
正解は、日本人のコンドームの使用率。この数字はなんと、世界ワースト３位に当たります。もっともエイズ人口が多い南アフリカと同等だそう。

引用：LOVECOSME(C)

日本人の約6割の人がコンドームを使わないでセックスしているのです。皆さん妊娠や性病のリスクを心配してないのでしょうか？

コンドームをつけない理由

1位：気持ちよくないから　11人 26%
2位：パートナーが嫌がる　11人 26%
3位：その他　0人 24%
4位：面倒だから　4人 10%
5位：痒くなる　4人 10%
6位：痛くなる　2人 5%

引用：ガールズちゃんねる - Girls Channel -

男の身勝手さが表れている理由ですね。女性を大切に思うならきちんとコンドームをつけてセックスしましょう。気持ちよくないという意見が多いですが、0.02mmや0.01mmの極薄の製品だと、かなり生に近い感覚でセックスできますよ。女性からは、生よりちゃんとつけてる安心感がある方がずっと気持ちいいという意見もあります。

また、痒くなるのはゴムアレルギーの可能性もありますから、ウレタン製のものに替えれば改善するかもしれません。痛くなるのはコンドームのサイズが合ってないのかも。メーカーによってはサイズ表記のあるブランドもありますので、よく吟味して選んでくださいね。

コンドームは挿入の直前ではなく勃起したらすぐつけましょう。性病予防の観点から見れば、フェラチオも生でしてはいけません。咽頭クラミジアなどに感染する危険がありますよ。射精後もすぐに外さないと、勃起が緩んで隙間から漏れ出した精液が膣内に侵入する危険があります。コンドームを正しく使えると彼女も喜びますよ。

日本のコンドーム最新事情

日々進化するコンドーム。世界最薄0.01mmのコンドームは日本から生まれました。相手のぬくもりが即座に伝わり、限りなく生に近い装着感です。




「SKYN」という製品はイソプレンラバーという新開発素材でできており、皮膚に近い柔らかさと質感を持つため、付けているのを忘れるというほどなんだとか。



「トリプルショック」は細かいイボイボがたくさん付いており、またメントールゼリー付きなので、普通のコンドームとも生とも違う爽快な挿入感です。




「ニューゴクアツ」あえて厚めに作られており、ちょっとの刺激ですぐイッてしまう早漏タイプの人にちょうどいい製品です。他にも指用コンドームやフェラチオ専用コンドーム、クンニ専用シートなんていうものまであります。


いかがでしたでしょうか？コンドームっていつの間にビックリするような進化を遂げていたんですね。次はどんな新製品が出てくるのでしょうか？今後も楽しみですね。以上、panpan（パンパン）編集部のお届けでした。

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