これからはピルで避妊・コンドームで性病予防をする時代

これからはピルで避妊・コンドームで性病予防をする時代

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コンドームはもう避妊には時代遅れです。理由は、現代には「ピル」があり、その避妊効果はコンドームを大きく上回っているからです。今回は、避妊はピルで行い性病をコンドームで予防するという、新たな性の時代についてお伝えします。


ピルとコンドームでは役割が違う


ピルとコンドームでは役割が違う

よく、ピルの避妊率の高さを比較するために、どちらが優秀なのかとコンドームが引き合いに出されますが、そもそも現代ではピルとコンドームは役割が違っており、比較するものではないことを理解しましょう。

ピルは避妊や婦人病予防、生理周期の改善等、女性にとってプラスの作用を促し、コンドームは性病というマイナスの要素を予防するものです。それにより、ピルとコンドームを併用することでより快適な性生活を送ることができます。


ピルの役割は「避妊」


ピルの役割は「避妊」

ピルの役割は避妊と記述しました。となると、それ相応の避妊率を誇らなければ、コンドームに変わって避妊という役割を担えないことになります。ですが、ピルの避妊率は実質100%と言っても過言ではなく、正しい服用によりほぼ間違いなく妊娠には至らないほどであり、こと避妊に限って言えばコンドームの上位互換の存在と言えるのです。服用にミスがない限り妊娠することはなく、十分にその役割を果たしていることが伺えます。


ピルの欠点


しかし、避妊において完全無欠を誇るピルであっても、欠点は存在します。それは、特殊な服用方法と数多い副作用です。ピルは少々服用が面倒な薬で、毎日決まった時間に1錠、欠かさず服用しなければなりません。一度でも服用に失敗すると避妊は失敗となり、妊娠する可能性が跳ね上がるのです。

さらに、初めて服用される方だとピル服用後に変動するホルモンバランスに体が付いていけず、嘔吐や気分の悪さ、頭痛などの副作用が現れます。これにより、日本において避けられる理由となっているのです。


コンドームの役割は「性病予防」


コンドームの役割は、避妊ではなく性病予防です。性病と呼ばれるほとんどの病気を防ぐことが可能で、その有効性はHIV予防で広く周知されています。ただし、性器ヘルペスや尖圭コンジローマ等に対しては予防が難しいところもあり、本来予防できる性病であっても、体液がコンドームを超えて体を伝わるなどで感染するケースも見受けられます。

よってコンドームはできるだけ正しく着用して、感染確率をできるだけ下げておくよう配慮する必要があります。

関連記事:どこよりもわかりやすい!コンドームの正しい使い方(動画あり)


コンドームの欠点


コンドームの大きな欠点となるのは、やはりそのコンドーム本体の脆弱性です。ラテックス製が多いのですが、どちらにせよその薄さでは鋭利なものに極めて弱い、瞬間的な引っ張りにも強くないということで、すぐに損傷してしまうでしょう。

そうなれば、避妊も性病予防も全て失敗となり、意味を成しません。損傷の可能性を少しでも下げるために、取扱書等の注意書きはしっかりと読んでおいて、それを元にコンドームを使用しましょう。


一時期、避妊に最適ともてはやされたコンドームですが、今回記述した実状を見ると本当の役割はそこではないことが理解できたと思います。上手くピルとコンドームを併用して、さらに上質な性生活を送れるようにしましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:避妊薬ピルについて正しく知ろう(種類、服用方法、飲み忘れなど)

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