「愛のあるセックス」を絶対に求めてはいけない理由とは？

男と女は永遠に理解し合えない関係なのかもしれません。しかし、それゆえに、何時も求め合い、それが生きていく為の一番の精力や活力となるのではないでしょうか？人生における『セックスの重要性』を紐解きながら、『愛のあるセックスを求めてはいけない理由』をお話しします。

愛しすぎるとセックスできなくなる？

一言で『愛』と言っても、さまざまな『愛の形』があることは、皆さん、もう既に充分ご存知だと思います。『親の子どもに対する愛』、逆の『子どもから親に対する感謝の愛』、他にも『友達や仲間に対する愛』、『ペットへの愛情』、『音楽や芸術への愛』などなど、私たちの周りは、たくさんの『愛』で溢れています。

しかし、『男女間における恋愛感情』。これだけは上記のどれとも少し違ったニュアンスをお感じになりませんか？分かりやすく『男女間』と書きましたが、『同性同士による恋愛』も同じです。この『恋愛感情』、しいては『セックス』を伴う関係を持つ『愛』は、他の『愛』とは違い少し特殊なものなのです。

例えば、『長年連れ添った夫婦がセックスレスになる』現象や、一部の『変態』と呼ばれる人たち以外の人が『生理的に近親相姦を忌み嫌う』のも、ある意味、『愛しすぎるとセックスできなくなる』ということの表れなのです。

女は自分に快楽を与え続けてくれる男から離れない

世間にはどうしようもない『ヒモ男』と別れられない女性がとても多いです。彼女たちの中には、『美貌』も『経済力』も『社会的地位』も、全てを手にしている人も多く、『違う形の幸せ』を手に入れようとさえすればすぐにでも叶えることができる人達です。しかし、その『ヒモ男』と別れないのはなぜでしょう。

答えは『セックス』です。その『ヒモ男』のセックスのテクニックを一度、体験してみたいと思わずにはいられないほど、きっととても魅力的なものなのでしょう。そして、そのような男がするセックスとは、決して『愛のあるセックスではない』のです。

その、女性を虜にして離さないセックスとは、自分が恋愛感情に溺れることなく、冷静に相手の女性を観察し、必ず深いオーガズムを与え続けるものなのです。そして、その性愛の上に成り立つ『愛しさや信頼関係を築き上げる』のです。

『愛のあるセックス』は馴れ合いを生む

『愛のあるセックス』は、ときに人を怠惰にさせ、馴れ合いを生み、２人の関係を堕落させてしまうことがあります。

もちろん、『結婚』して、『子どもを産み』、『共に育てていく』などの、『男女の恋愛感情』以上の未来を考える関係に発展していく場合は『愛のあるセックス』の上に成り立っていくものもたくさんありますが、その場合も『愛のあるセックス』と、『子作りのためのセックス』、そして、『愛のあるセックスとは違う快楽のためのセックス』を併せ持っておくことが実は重要なのです。

『快楽のためのセックス』は、人間の精力や活力を維持するためにとても必要なものであり、前向きな思考ややる気を起こすのにとても重要です。男性は特にセックスで女性を悦ばせることが何よりの自信につながります。『愛情に溺れたセックス』では、女性を悦ばせ続けることが難しいのです。

『男女間における愛』の基本は『性愛』

このように、『子孫繁栄』という大きな本能の中に組み込まれた男女の関係は『性愛』が基本になっていると考えることができます。そしてこの考え方が、多くの男女間の関係をスムーズにするために一役買ってくれるのです。『男女間の恋愛感情』は、『親から子へ』、または『友人たちへ』の愛情とは全く違うものだと認識することによって、よりよい関係が築けるのです。


彼女のことをとても愛しているのに、性的な欲求が高まったときになぜだか後ろめたい感情にとらわれてしまったことがある男性の皆さん、後ろめたい感情にとらわれる必要は無いのです。男女間における恋愛感情は、この『性愛』こそが重要なのです。

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