悪質な出会い系サイト・アプリを見極める方法4選

出会い系サイトや出会い系アプリには良質な運営会社もあれば、悪質な運営会社もあります。今回は悪質な出会い系サイト・アプリを見極める方法についてご紹介します。

インターネット異性紹介事業未認定

平成20年に「改正出会い系サイト規制法」が施行され、出会い系サイトの運営を開始する事業者は、事業開始の前日までに、所在地を管轄する都道府県公安委員会への届出が義務化されることになりました。

届け出をしている運営会社のサイトやアプリには「インターネット異性紹介事業届出 認定済み 認定番号○○○○」の記載がありますので、確認してみましょう。

運営会社の記載が無い

サイト内やアプリ内に「特定商取引法」の表記が無いサイトやアプリは、悪質なサイト・アプリです。「特定商取引法」とは訪問販売や通信販売等で、事業者が守るべきルールと消費者を守るルールを定めています。ちなみに出会い系サイトなどの電子商取引は通信販売に含められています。

「特定商取引法」では、事業者名、所在地、電話番号、代表者名などの表示を義務付けています。即ち「特定商取引法」の表記が無いサイトやアプリは、運営会社に関する情報がない怪しいサイトやアプリになります。サイトやアプリ内でのトラブルが起きても連絡先が不明のため、泣き寝入りになる可能性があります。

身分証の提示無しに登録ができる

平成20年の「改正出会い系サイト規制法」が施行後、出会い系サイトやアプリでは、利用前に年齢を確認できる身分証の提出が義務付けられることになりました。身分証提出が義務付けられた理由は、18歳未満の未成年の登録を防止するためです。逆の話をすれば、身分証の提示無しに登録が出来る出会い系サイトやアプリは違法になります。

しかし、身分証を提示するのに抵抗のある利用者もいると思います。運転免許証の場合は、生年月日（「昭和○○年○○月○○日」）と発行元（「○○県公安委員会」）だけわかれば大丈夫です。他の箇所は隠して写真を撮り、運営先に送ればOKです。そもそも運営元が信用できるかどうかは「インターネット異性紹介事業届出 認定済み」の表示や「特定商取引法」で義務付けられた事業者に関する情報が掲載されているかを確認しましょう。

男性は完全無料

現在、男性の入会、利用が完全無料の優良サイトは存在しません。女性は入会、利用が無料のサイトは多くありますが、男性は入会は無料でも、利用はポイントの購入などに伴って有料になるサイトがほとんどです。これはサイトを運営していくうえで運営会社の収入確保のために当然のことです。逆に男性も女性も完全無料のサイトには裏があります。

まず、無料サイトへ登録したと同時に有料サイトへ自動登録させる場合があります。次に登録したメールアドレス等の個人情報が裏で売買されている可能性があります。サイトへの登録後、迷惑メールが送信されてきた場合はこの可能性が高いです。また、そもそも無料の出会い系サイトは男女比が9:1となり、ほぼ女性と出会うことは出来ません。よって、完全無料のサイトには登録するメリットが男性には全くありません。


いかがでしたか？自治体への登録などもした運営元がしっかりしている老舗の出会い系サイトなら安心して登録することが出来ます。今回、ご紹介した方法でサイトやアプリの登録を判断してください。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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