知ってトクする！「処女」に関する意外な事実7選

「処女」と聞くと、どことなく神秘的で謎めいた印象がありますよね。では処女の条件が何なのか説明できますか？今回は、世間の認識とズレのある処女にまつわるネタを7つお届けします。この記事を読めば処女についての正しい知識を詳しく知ることが出来ますよ。

「処女」に関する意外な事実その1：「処女膜」は厳密には膜ではなかった

処女膜というのは膣の入口のあたりに位置するヒダ状の粘膜のことを指します。実際には膣口をすべて覆っているわけではないので膜ではありません。もともと処女膜には穴が開いています。そこから生理の時経血が外に排出されるのです。

「処女」に関する意外な事実その2：「処女膜」が”破れる”のは間違い

処女膜が破れて処女ではなくなる、というのが世間一般の認識です。しかし処女膜が「破れる」という表現はそもそもが誤りです。初めてのセックスで出血するのは膣口に堅いペニスが押し入ってきた際に処女膜と言われるヒダが裂けたもしくは膣内の粘膜が傷ついたことにより起こるものです。

「処女」に関する意外な事実その3：「処女膜」はセックスで失われるわけではない

ヒダ状である処女膜は、何もセックスだけで破損されたりするのではありません。なんと生まれつきない、という人もいればオナニーやスポーツで裂けてしまうケースも多いのです。初めてのセックスだったけど血が出なかったという人は処女膜がすでに裂けていた可能性が考えられます。

「処女」に関する意外な事実その4：「処女」が初セックスで出血するとは限らない

処女の初セックスは出血する、というのは大半の人が想像することですが、実際はこれも正しい認識とは言えません。初セックスで出血を経験した女性は実は約半数に過ぎないのです。それ以外、50％近くの女性は初セックスで出血しないまま処女喪失を果たしています。

「処女」に関する意外な事実その5：「処女」は証明できない！？

処女かそうでないかの見分け方。イスに座ったとき、セックス経験のある非処女は少し足を開いて座るが、経験のない処女は足をぴっちりと閉じて座る。といったように処女かどうか見極める方法として色々と取りざたされているようですが、実は明確に見極める方法はありません。

3でもご紹介したように、セックス経験の前に処女膜が裂けたり生まれつき処女膜がないという人もいるからです。よって「処女膜がある＝処女」と判断するのは間違いなのですね。

「処女」に関する意外な事実その6：セックスの回数を重ねても処女膜が裂けない場合も

初めてのセックスの痛みも、回数を重ねていく間に痛みがなくなっていきます。しかし何回行っても痛みや出血がおさまらない人もいます。こういったケースだと「処女膜強靭症」が疑われます。
処女膜強靭症とは、もともと処女膜が分厚く膣口が非常に狭いのに加えてヒダが伸びにくい状態を指します。

そのため、ペニスを挿入するたびに痛みを感じるのでセックスが苦痛になってしまいます。処女膜強靭症は、婦人科で処女膜を切除する手術を施すことで痛みを感じずに性交できるよう改善できるので、疑わしいときは医師に相談しましょう。

「処女」に関する意外な事実その7：処女の初セックス＝痛いとは限らない

正しい知識とリラックスした気持ちで行えば初セックスでもほぼ痛みを感じず出来ることもあります。実際初めてのセックスでも痛みはなかったという女性も少なくありません。ペニスを挿入する際に深呼吸してゆっくり大きく息を吐くなどして、体の力を抜けば痛みはかなり軽減されます。

男性にセックスを委ねるだけではなく、女性が無理のない体位で挿入をリードするくらいがちょうど良いのかもしれません。


いかがでしたか。一言に「処女」と言ってもまるで都市伝説のような認識をされているケースが非常に多い事がわかりましたね。女性にとっての処女は、奪われたり失くしたりというよりは卒業するといった感覚なのかもしれません。以上、PANPAN（パンパン）編集部からのお届けでした。


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