結婚後も浮気し放題？！近頃話題の「オープンマリッジ」の魅力とは？

テレビドラマ「昼顔」は既婚女性の不倫が話題になったドラマでした。「オープンマリッジ」という考え方はこの不倫を何と肯定しています。今回は近頃話題の「オープンマリッジ」の魅力についてご紹介します。

オープンマリッジとは？

オープンマリッジとは、夫婦間以外の性的な関係に対して、お互いの合意の下に開かれている結婚の形です。1973年にアメリカの社会学者ネナ・オニールとジョージ・オニール夫妻によって実証されました。夫婦が結婚によって嫉妬心、所有欲、独占欲に妨げられず、自由に愛人を作り、性的、社会的に独立した個人を認め合うという考え方です。

ネナ・オニールとジョージ・オニール夫妻は「オープン・マリッジ 新しい結婚生活」という本を1973年に出版しました。この本はアメリカで2年間に渡って連続ベストセラーになるほど、世の中に大きなインパクトを与えました。

「オープン・マリッジ 新しい結婚生活」とは？

ネナ・オニールとジョージ・オニール夫妻の「オープン・マリッジ 新しい結婚生活」では、結婚の形は閉鎖型であり、自分では少しも気づかないうちに、こっそりとすきを狙い、自分の自由と主体性を締め出し、やがて自分を結婚の奴隷にしてしまうと唱えています。

夫婦を束縛する結婚の目に見えない契約は、愛情で克服できると思っていても、次第にストレスが溜まっていくものです。

オープンマリッジのメリット・デメリット

オープンマリッジのメリットは配偶者公認で浮気が出来ると言うことです。また浮気相手にも嘘をつく必要がありません。指輪を外す必要もありません。誰かが傷つくことがなくなるのです。

オープンマリッジのデメリットは、いくつかあります。避妊をする必要がありますが、もし避妊をしなければ出産のリスクがあります。また、体だけの関係のつもりが心も浮気相手に委ねてしまうかもしれません。よって、オープンマリッジでは「避妊をすること」「同じ浮気相手とは3回以上会わないこと」などのルールを定める必要があります。他にもオープンマリッジの関係が必ずしも社会に受け入れられるかはわからないため、噂の的になってしまうかもしれません。

オープンマリッジは幸せになれるのか？

オープンマリッジを始めた夫婦は幸せになれるのでしょうか？夫婦がお互いにオープンマリッジを始めた場合、一般的に妻の方がパートナーの数は増えていくと言われています。3回以上会わない、体だけの関係の都合の良い女性がいれば、男性はすぐに寄ってくるでしょう。すると旦那が妻に対して嫉妬するかもしれません。

そして、オープンマリッジで出会った異性に対して、夫婦のどちらかが浮気相手と恋に落ち、本気になってしまうこともありるえるでしょう。オープンマリッジには自制が必要です。自分の感情をコントロール出来ない人はオープンマリッジには向いていないでしょう。

いかがでしたか？オープンマリッジは、結婚相手に対する独占欲がなく、いつでも異性とカジュアルな関係を築いていたい夫婦に向いている形でしょう。あなたはオープンマリッジに向いていると思いますか？以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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