コンビニでエロ本が買えなくなる?販売中止問題の詳細と反響まとめ

コンビニでエロ本が買えなくなる?販売中止問題の詳細と反響まとめ

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この記事を書いた人
元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ(34歳)編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。

③風俗情報雑誌





この数年で、特に多く陳列されるようになった風俗情報雑誌。風俗嬢のエッチなグラビアや風俗店情報を掲載している雑誌で、代表的なものに「月刊MAN-ZOKU」や「シティヘブン」があります。





風俗情報雑誌のウリのひとつが、誌面で紹介した風俗店の割引チケットが付いてくることです。店によってはかなりお得になるところもあるので、割引目当てに購入する風俗店ユーザーも多いです。


マツコ・デラックスは「男性向け週刊誌はどうするの?」などと主張


ミニストップの販売中止の発表以降、コンビニからのエロ本撤去が妥当か否かについて、多くの議論が巻き起こりました。




その中で、人気コラムニストであるマツコ・デラックスはこの問題について、2018年2月5日に放送されたテレビ番組「5時に夢中!」で次のようにコメントをしています。

「半分エロ本みたいになっている週刊誌いっぱいあるじゃない?どうするんだろう」
「コミックス誌でも水着のお姉ちゃんが表紙になっているじゃない。あれはどっちなの?」
引用:5時に夢中!TOKYO MX


確かに、一般週刊誌でも袋とじでヌードグラビアを掲載している雑誌は多く、一般の漫画雑誌でもエロ漫画と見紛うようなエッチなシーンが登場するものもあります。




「成人向け雑誌」の基準が曖昧であることを指摘したうえで、さらに、マツコ・デラックスは次のようにコメントしています。

「お姉ちゃんの裸が一切ダメとなると、コンビニに置いてある雑誌の相当数が置けなくなるよね。『フライデー』や『フラッシュ』、『ヤンマガ』、『プレイボーイ』だってそう」
「『週刊ポスト』や『週刊現代』も(表紙はエロくないけれど)『死ぬまでセックス』みたいな特集を組んでいる」
引用:5時に夢中!TOKYO MX






セクシーなグラビアを載せた週刊誌やエッチなシーンが見られる一般漫画雑誌は、コンビニでは「成人向け雑誌」コーナーの外に置かれています。これらの雑誌は、店によっては誰でも立ち読みできることもあり、マツコ・デラックスはこの辺りの矛盾について疑問を持っているようです。


世間での反応は?


ミニストップのエロ本販売中止の発表以降、ネット上でもさまざまな意見が飛び出しました。はたして、世間の反応はどうだったのでしょうか。


販売中止に賛成する人の意見





多くの店舗では「成人向けコーナー」の隣にATMが設置されています。出金したい女性にとって、嫌が応でも目に付く過激な雑誌の表紙は、確かに深い極まりないでしょう。




トイレ前が「成人向けコーナー」になっていることもあり、エロ本を立ち読みしているスケベなおっさんがいると、女性はなかなかトイレに行きづらいものです。

特に切羽詰まった場合に、こんな状況は女性にとって辛いです。現在でもエロ本を販売しているコンビニは、コーナーの配置についても考慮するべきでしょう。




コンビニには小さな子ども達も多く来店します。過激なエロ本が並ぶ雑誌棚は、教育上、確かに良くないかもしれません。








コンビニは正面の壁がガラス張りになっているため、成人向けコーナーに置かれたエロ本の裏表紙が店外から丸見えとなっています。

エロ本の裏表紙にはエッチな出会い系サービスやTENGAなどの過激な広告が載っていることも多く、店外からは非常に目につきます。




敢えて若い女性店員にエロ本を出して反応を楽しむという、セクハラな男性客がいるのも事実です。最近ではコンビニ店員が不足気味という声も聞かれていますので、店員確保のためにもエロ本撤去は有効かもしれません。




「成人向け雑誌コーナー」に並ぶのは、そのほとんどが男性向けの雑誌。言わば、大人の男性限定のコーナーです。現在ではコンビニに足を運ぶ女性は増えていますので、不快に思う女性も多いことでしょう。


販売中止に反対する意見





コンビニでは成人向け雑誌だけでなく、二十歳未満禁止のお酒やたばこも販売しています。成人向け雑誌の見た目やイメージだけで撤去を求めるのはいかがなものか、という意見です。








地方にもよりますが、電車の中吊りには大人向け週刊誌の広告が載っていることも多く、中にはエッチな文言やセクシーショットが映っていることもあります。コンビニの成人向け雑誌よりも、通学中への子どもの影響は高そうです。





今も昔も、思春期を迎えた男の子はどうしてもエロに興味を持ってしまうもの。エッチな表紙をチラ見してしまうのは、むしろ健全な証拠と言えます。







あまり言われていませんが、コンビニの成人向けコーナーは、ネットやスマホが使えない高齢者の拠り所となっていることも多いです。

日本では今後も高齢者が増える傾向にありますので、このような客に向けて成人向けコーナーを残しておくのはアリでしょう。





ほとんどの店舗では、成人向け雑誌に立ち読み防止のシールが貼られています。もっとも、テープを剥がして中を見る迷惑な客もいますので、そういう方へ注意するようにすることが大事ですしょう。


中立・どちらとも言えない意見











いつの時代も、思春期に入りたての少年少女にとって、オトナのエッチな雑誌は見てみたくなるものです。性に対して興味津々な時期ですので、こっそり見てしまうのは致し方ないのかもしれません。

コンビニからエロ本を撤去しても、現在はスマホで簡単にエロ動画が見られてしまう時代ですので、青少年育成の面ではあまり効果がないように思えます。




ネット通販で購入しコンビニ受け取りにすれば、親にも店員にもバレずにエロ本を購入することができます。

成人向け雑誌にかかわらず書籍のネット購入は増えていますので、コンビニでの撤去以降はこのような販売&受け取りの方法が主流となるのかもしれません。







販売中止の根拠として海外の例を挙げる方もいますが、エロ本の販売方法は国によって大きく異なるのが現状です。

そもそもコンビニ自体が日本独特のサービスですから、海外の例にこだわらず、今の日本国民の現状に即した良案を出してほしいものです。




こちらは女性のコメントです。確かに非エロのBL(ボーイズ・ラブ)漫画が成人向けコーナーに並んでいるケースは多いです。男女平等を謳うのであれば、まずはBL本をエロ本と見なさないことが重要なのではないでしょうか。







中高年の男性にとっては懐かしいエロ本自販機。今ではほとんどが撤去されてしまいましたが、若いころお世話になった男性も多いのではないでしょうか。

もっとも、現在ではエロ本自販機がなくとも、ネットで過激なエロ画像が手軽にゲットできる時代です。健全な青少年育成の観点で言えば、ほかにも「有害な」コンテンツは氾濫していますので、コンビニでのエロ本撤去だけではあまり効果がないように思えます。


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今後、エロ本販売中止の流れは他のコンビニにも波及する?
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