なぜAV女優は性病にならないのか？裏の真相と恐ろしい実態が存在していた

なぜAV女優は性病にならないのか？裏の真相と恐ろしい実態が存在していた

8,875 views

この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。



梅毒は粘膜接触で感染するため、キスやオーラルセックスでも感染する可能性があります。そのため「セックスをしていないから」と病院を受診せず、知らないうちに症状が進行していく人もいるのです。


③オーラルセックス
咽頭クラミジアや咽頭淋菌はオーラルセックスにより喉に感染する性病です。どちらもコンドームを正しく使えば予防できるため、ゴムフェラであれば感染のリスクが減ります。

④アナルセックス
性病は粘膜同士の接触で感染するため、コンドームなしのアナルセックスでも感染します。HIVは健康な皮膚からは感染しませんが、アナルセックスでは肛門内の粘膜が傷つきやすく、そこから感染することも。まだ梅毒は直腸内にも存在するため、感染のリスクがあります。また性病ではありませんが、肛門癌になることも。





⑤タオル、衣類
意外に思うかもしれませんが、感染者が使用したタオルや衣類にウィルスが付着しており、そこから感染することもあります。例えば膣トリコモナスなどがそうです。




膣トリコモナスはトリコモナス原虫が原因で起こる病気で、性病でもポピュラーなものです。この病気の怖いところは男女ともに自覚症状がないところでしょう。

発症すると男性は尿道炎症、女性は泡状のおりものの増加、陰部に強いかゆみを感じるようになります。自覚症状がなくても、本人が感染していれば本人も治療したほうがよいでしょう。


なぜAV女優はSEXしても性病にならないのか｜2つ理由があった！

セックスをする以上、性病のリスクは目の前であることがわかりました。なんだか怖くなってきましたね。しかし…ここで疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

そう、「AV女優はSEXしまくっているけれど性病にならないの？」という問題。AV女優は撮影でいろいろな人とセックスをしていますが、みんな元気に見えます。一体どういうことなのでしょうか。


AV女優・男優ともに定期的な検査を行っている

AV男優は月に1回の性病検査が義務付けられています。またAV女優と直接絡むことのない汁男でさえ撮影の前には検査に行くことを義付けられ、性病に感染していないことを証明してから撮影を行っているのです。







特に生で本番を行う撮影である場合は、やはりゴムありで行う場合よりもリスクが高くなります。そのため衛生面の管理は徹底的に行っていると考えられます。

またAV業界にいる以上、性病などの知識には敏感になるでしょう。もし一人でも性病の女優・男優を出してしまえば、そこからAV業界全体に広がってしまうかもしれません。

自分のところの女優が性病になったとなればプロダクションとしても大打撃です。このことからもAV業界は性病のリスクには警戒しています。


AV女優によってはコンドームをつけてSEXしている

ほとんどの性病はコンドームを使うことによってリスクを最小限に抑えることができます。そのため撮影中はコンドームを使用していることもあるのです。国内のAVはモザイクをしているため、モザイク越しからはコンドームの有無はわかりません。

ちなみに「中出し」のジャンルで実はコンドームをしていることも多く、中出し自体フェイクである場合があります。







このようにAVを見ていてコンドームの存在に気づいてしまった人もいるようですね。すべての女優が生でセックスをしているわけではないため、性病に感染しないことがわかります。


性病に感染してしまう人気AV女優も存在する

万全の態勢で撮影を行っているAVですが、中には性病に感染してしまう女優もいます。やはり性病感染の予防に100％はないのです。

2018年に第三者機関「AV人権倫理機構」がHP上で公表した文書で業界全体に戦慄が走りました。なんと一人のAV女優がHIVに感染したというのです。HIVにAV女優が感染したのは業界初のことで、共演した男優には直ちに検査を行うようメーカーから指示がなされました。

10月22日、第三者機関「AV人権倫理機構」がHP上で公表した文書に業界は戦慄した。AV女優のHIV感染の公表は業界初のことだ。
（中略）
「この女優と共演した男優らには、即日検査を行なうようAVメーカーから指示があった。全ての男優からHIV陰性であるとの報告を受けたそうです。事務所、男優はもちろん、関係者にまで厳重な口止めが行なわれたようだ」（AV関係者）

引用：news-postseven


きちんと検査をし、安全であるはずのAV撮影の現場で何が起こったのでしょうか。前代未聞のこの事件についてくわしく見ていきましょう。


HIVに感染した女優から他の女優、俳優に感染した可能性は？

AVでは複数の女優、俳優が絡む作品も多いため、その女優と絡んだ共演者がHIVに感染した可能性はないのでしょうか。

専門機関で診断した結果、AV撮影中の感染ではなかったことが判明し、共演者には感染していないと分かったようです。

専門機関の診断の結果、〈AV撮影に関する感染ではなかったこと、当該女優と接した関係者に罹患していないこと〉が判明したという。そして、〈不慮の蔓延を防ぐことができた〉と結論づけている。

引用：news-postseven


長いAVの歴史の中でも初めてのことだそうで、これが本当のことだとすればいかにAV業界が性病に対して注意してきたかがわかりますね。

ある俳優は「びっくりしている。感染症に対する情報は自分たちの間で共有しているのに」と語っています。確かに俳優などはいわゆる自営業であるため、感染してしまうとAV業界では使ってもらえなくなることも考えられるでしょう。

そうなれば事実上の”廃業”です。俳優たちがこのような情報に敏感になるのも仕方のないことだといえます。

「初めて聞いてびっくりしている。梅毒など性感染症に対する情報は、自分たちの身を守るため男優間で共有しているのに…」
引用：withnews



AV女優はどこでHIVに感染したのか？

この事件で気になるのは、この女優がどこで、誰にHIVに感染させられたかでしょう。もし業界内であれば大変なことです。

しかし発表では感染経路はAV撮影中のものではなないとされています。どうやら女優が不定期に風俗店へ出勤しており、それが原因では？とされました。とはいえ発表の時点で感染から2～3か月は経過していたとされ、共演者達は落ち着かない日々を過ごしたことでしょう。


公表前には、同機構の傘下組織が各事務所宛に報告書を配布していた。そこには〈（女優が）不定期に風俗店に勤務していた〉とする一方で、〈感染後2～3か月経過していると考えられ、他人への感染リスクのある状態だった〉と、より詳細な内容が記されている。

引用：news-postseven


2018年の9月上旬に、女優の感染が確定。共演者にもスピーディーな検査が行われ、その二日後には共演者19名のうち9割のHIVへの陰性が確定しました。

9月下旬には共演者全員の陰性が確認されたとのことで、とりあえずは一安心ですね。この約一か月間は厳重に口止めがされていたからか、全く噂にならなかったのだとか。

ある俳優は「なぜ発覚した時点で教えてくれなかったのか」と憤ります。確かに女優の名前も作品名もわからない状態で知ったら、「自分も含まれているのでは…」と不安になるのも無理はありません。

報告によれば、HIV感染の発覚は9月。なぜ判明した段階ですぐ教えてくれなかったのか。正直言って、気が気じゃなかった。撮影で女優と接触した男優は10人以上いたと聞いたので、俺も含まれているんじゃないかって……。
引用：夕刊フジ



問題の女優は誰？

ちなみに感染した女優は風俗店勤務を経てデビューした新人だそうですが、作品名や誰かということはではわからないそうです。

「だって感染発覚以降も撮影は普通に行なわれていましたから。接触した男優が別の女優と接触し、その女優と俺が接触しているかもしれない。自分の身は自分で守るしかないんでね。けど女優の名を尋ねても誰も答えてくれない」（中堅男優）
引用：夕刊フジ


女優が所属していたプロダクションの社長は感染した女優は以下のような人物であると語っています。

・2018に応募で入ってきた新人。
・もちろんHIV感染の自覚症状はなかった。
・デビュー後はコンドーム着用の作品に12本出演。
・性病検査の義務付けかある作品への出演が決まったため、検査したところ陽性となった。

エイズは感染初期の症状が治まると無症候期に入るため、女優もちょうどこの時期に入っていたのかもしれません。本人ですら気付いていなかった可能性があります。

Xさんが所属していたAVプロダクション社長は言う。

「Xさんは、今年になって応募で入ってきました。もちろん、HIV感染の自覚症状はなかったそうです。デビュー後、コンドーム着用の作品に12本出演。今回、性病検査の義務づけのある作品に初めて出演が決まったため、検査を行ったところ陽性が出た」

引用：日刊　SPA!


ニュースなどでも女優の名前は伏せられているため、Twitterなどでも「誰？」という書き込みが多く見られました。











ネット上で問題となった女優を探してみましたが、残念ながら見つけることはできず…。それだけ業界内で重要な秘密とされているのでしょう。

ちなみに女優の名前が暴露されているわけではありませんが、Twitterで気になる書き込みを発見しました。裏に出ていた女優なのかも…。





AV女優であろうと性病に感染しないわけではない

性病の中には初期症状がインフルエンザに似ていたり、あまり症状が出ないものあるため、感染したことを自覚しにくいこともあります。性病の感染について知っておきたいことは以下の5つです。

・潜伏期間があり、この間も感染する
・HIVや梅毒など、症状に気づいたときには手遅れになっている病気もある
・セックスだけでなく、キスやオーラルセックス、タオルなどからも感染する
・AV作品では検査をして撮影に挑んでいるため、女優や俳優は性病になりにくい
・2018年にAV業界で初めてHIV感染者がいたことが発表された

検査や予防を行った場合でも決して完璧とは言い切れません。またAV女優も人間です。いくら検査や予防をしていても絶対に感染しないというようなことはないでしょう。


◯関連記事
・風俗でかかりやすい病気（性病・性感染症）6つ｜発症事例と対処法を解説
・あわてると失敗！性病感染の正しい検査ができるまでの期間とは


  • 2
  • /
  • 2
2/2 ページ目

＼　この記事をシェアする　／

関連キーワード

おすすめ記事

この記事と近い話題の記事

panpan編集部PickUp！

エロいコンテンツの新着記事



TOPに戻る