現役女子大生の私が成人映画館に潜入して分かった7つのこと【レポ】

現役女子大生の私が成人映画館に潜入して分かった7つのこと【レポ】

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
存在は知っていても、実際には行きづらいと感じる成人映画館(ポルノ映画館)。「客席でカップルがエッチしていた」「ゲイのハッテン場となっている」など過激な口コミがあるので、非常に気になりますよね?そこで今回は、都内の現役女子大生のワタシが成人映画館に潜入レポを敢行!これまで二の足を踏んでいた方は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。


現役女子大生の私が成人映画館に興味を持ったきっかけ

元カレに見させられたのがキッカケで、AV女優や作品のファンになったワタシ。SNSをサーチしているうちに、好きになった女優さんが「成人映画(ポルノ映画)に出演している」情報を知り、成人映画館に興味を持つようになりました。

そこで、ほとんど情報ゼロのまま、半年ほど前に成人映画館を初体験。AVとはひと味違うドロドロしたストーリー(不倫モノでした)に非常にインパクトを受けましたが、それ以上に衝撃的だったのが成人映画館が持つ独特すぎる雰囲気でした。

昭和独特の古めかしい店づくりに、急にセックスを始めるカップル、盛り上がっている男性客どうし…。その時は思わず途中で退場してしまいましたが、非日常すぎる光景にドキドキしたのを強く覚えています。

今回は、そんなワタシが成人映画館を潜入レポート!知られざるディープなオトナの空間をご紹介していきます。


いざ潜入!某日都内にある上野オークラ劇場へドキドキしながら行ってきました




映画館の名前 上野オークラ劇場
住所 東京都台東区上野2丁目13-6
電話番号 03-3831-0157

今回の潜入レポで選んだのが、東京・上野にある「上野オークラ劇場」。2020年現在で東京都内に残っている成人映画館は、ココをふくめて2館だけです。以前に足を運んだ別の劇場は結構ソフトなところだったので(後述)、エッチな好奇心でコチラの劇場を選んでみました。



というわけで某月某日、さっそく「上野オークラ劇場」に足を運んだワタシ。京成上野駅(不忍口)から徒歩3分、ルノアールのビルの裏通りを進んでいきます。



ちなみに、このルノアール(のビル)がある場所には、かつて「上野オークラ劇場」の旧館が存在していました。看板に書かれた「ADULT MOVIES」の古いフォントが、なかなか昭和の風情を感じますね。



ルノアール横の路地を進み、ほどなくして「オークラ劇場」に到着。2010年に新築(移転)された劇場なので、古き良き感じが少ないのがちょっと残念ですね。

「上野オークラ劇場」の公式サイトはこちらから


潜入レポ①築10年とあって小綺麗な館内、コスパも良い!

いくら造りが新しくても、ココは成人映画館。扉の向こうには「ドロドロにピンクな世界が待っているに違いない!」と意気込みながら、さっそく映画館内に潜入してみます。

ところが…館内はかなり小綺麗な感じ。大手のシネコンと比べると少しショボいですが、地方都市の小劇場より全然マシなレベルです。

拍子抜けしましたが、右手にある券売機で入場券を購入。料金は1,400円(※学生料金、大人は1,700円)で、入れ替え制がないので1日見放題です。昔は普通の映画館でも同じ形式だと聞きますが、シネコン世代のワタシにはやっぱり新鮮……。



同時上映されている映画は3本(上は参考画像)。成人映画館では、これらの作品を1日でローテーションで上映していきます。3本続けて見れば1本あたり500円程度で楽しめるので、お得ですね。もっとも、昔のオジサン世代なら当たり前の感覚なのかもしれませんが……。


潜入レポ②ゆったり楽しめる広さの場内、臭いはそれほど気にならない!?



上映時間が近づいてきたので、場内に潜入。座席数は、ざっと数えただけで100席ぐらいありました。シートの広さはゆったりしていて、普通の映画館と遜色ない感じです。

ちなみに、上野オークラ劇場では2階席がありますが、こちらは別料金が掛かります。そして、受付のおばちゃんに聞くと「女性は入場不可」とのこと……。非常に気になる2階席については、後ほどくわしく解説しますね。

「臭いがキツそう……」と覚悟してマスク持参で行ったワタシですが、少し刺激臭を感じただけでそれほど気になりませんでした。成人映画館ビギナーには優しい造りと言えますね。


潜入レポ③30人ほどの観客はオジサン率高め……

来場していた観客は、全部で30人ほど。見渡してみると、座席全体の3分の1が埋まっていました。平日昼間の客入りとしては、なかなか高めではないでしょうか。

客層は見た目40~70代の男性が99%。ワタシの他に若い観客はゼロで、7割ぐらいがおじいちゃん世代の男性でした。「こんな高齢者だって、性欲はあるんだな……」と思うと、いろいろと考えさせられますね。また、仕事中にサボっているのか、スーツ姿の男性もチラホラいました。


潜入レポ④館内の女性客は2人だけ……男性客の視線が痛い

他の女性客は、カップルで来ていた熟女女性のみ。40代ぐらいの見た目なのに胸元がバッチリ開いた服装が気になりましたが……。その理由は、上映が始まった後で判明します。

若い女性がひとりで来るのは激レアらしく、入場後は周りの男性客にガン見されまくったワタシ。神経が図太いのでそれほど気にはなりませんが、万が一(?)を考えて、他の客から離れた席に座ります。

受付のおばちゃんによると、若い女性客は「座席の両側に、荷物を置くと良い」のだそうです。いざ襲われたら効果がないように思いますが……映画館の暗黙のルールがあるのでしょうか。


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潜入レポ⑤上映中にカップルが興奮!カレの上にまたがって……
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