トルソー型ラブドールとは？こんなのほしかった！お手軽ダッチワイフの世界

(2)トルソー型ラブドールは大きくワケて3種類

まずはトルソー型のタイプについて解説します。

トルソー型ラブドールも大きく分けたら3種類あり、同じトルソーと呼ばれてもだいぶ違うタイプのグッズになりますね。

もちろん選ぶ理由は「好み」を第一に。またコストや大きさ(収納場所の確保など)から考えてみてください！

①ヘッド(頭)付きで下半身がないタイプ

まずは最もラブドールに近いタイプ。ヘッド付きのトルソー型ドールです。

このタイプは、ドールの頭部があり、手足のない胴体だけが作られます。詳しく探せば手も付いたモデルもあるかもしれませんが、一般的には頭＋胴体ですね。

頭部があることでキスやフェラが可能になり、また見た目にも華やかさは増します。しかし一方で、頭部と胴体だけだとちょっとホラー感があり、見た目は想像以上に怖いかもしれません。

多くのトルソー型ドールは頭部を付けていないことからわかるように、不完全な胴体に頭だけ付いたタイプはあまり人気がありません。ただ気にならない人ももちろんいるでしょうから、オーダーメイドや一部のメーカーの商品から選べます。

②頭・手・足なし、胴体のみのタイプ

こちらが最も一般的なトルソー型ラブドールですね。トルソー型オナホールと混同されがちですが、あくまでもラブドールとしてのサイズ感や造形が特徴です。

胴体のみのドールには、普通は「股間部分のオナホール」「胸部のおっぱい」「もっちり大きなお尻」などが造形されます。最近は高級なTPEや特殊なゲル素材を使って、リアルな揉み心地のバストとヒップを作っているモデルも増えていますね。

ヘッドが付いたタイプと比べてメンテナンスもしやすく、また重量も軽めで、長く扱うのに適しているのも人気のポイント。トルソー型のオナホのように小型でオモチャみたいな感じじゃなく、あくまでもリアルに作られたボディにこだわりたい方向けのタイプです。

上半身がなく下半身のみのタイプ

トルソー型ラブドールには様々なオーダーメイドの形があり、下半身のみを購入する(あるいは作ってもらう)ことも可能です。

初見の人はパッと見て驚くでしょうが、脚のみのマネキンだって世の中には存在するので、その大人向けのタイプだと考えられますね。ほぼすべてのモデルはつまさきから腰のくびれ部分くらいまで造形され、オナホとしての機能も果たします。

胴体のみのタイプとは真逆に位置して、おっぱいはおろかトルソーとしての重みも感じにくいのですが、正常位やバック、はたまた「だいしゅきホールド」や立ちバックなどのアクロバティックな体位もできるのは強みですね。

また下半身モデルはコスプレを楽しみやすく、飾る時もそれらしくなります。上半身を模したトルソー型ラブドールとはまた違った楽しみ方ができるのです。