ラブローションの使用期限はどれぐらい?残ったのはどう使うの。

ラブローションの使用期限はどれぐらい?残ったのはどう使うの。

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
普段のオナニーにラブローションを使う方も多いでしょうが、つい面倒で放置しちゃうことも多いですよね。

久しぶりに出してみて、見た目には問題なさそうだけど、普通に使えるのかは気になるところ。

そこで今回は「ラブローションの使用期限」について解説

目安となる期限や保管の仕方など、ラブローションを適切に消費するための方法をまとめました。

デリケートな部位で使うものだから、きちんとした知識を身につけたいですね!





(1)開封していないラブローションの使用期限は2~4年程度

ローション 使用期限
ラブローションにもいろんなメーカー製のものがあり、匂いや粘度の異なる商品もたくさんあります。

大きく分けるとポリアク・グリセリン・カルボマー・ヒドロ・シリコン・ポリクオ系と分かれ、たとえばポリアク系ローションは水・ポリアクリル酸ナトリウム・メチルパラベンなどが含まれます。

また商品によっても、製造年月日が記載されているものといないものがあり、未記載の場合はメーカーのホームページなどを見れば詳細がわかります。大体どのラブローションでも同じくらいの使用期限といわれますね。

大手のメーカーでも製造から長期間(大体半年から1年ほど)経ったラブローションを売り出すことはないそうなので、よほど古いアダルトショップで購入でもしない限りは、心配いりません。


(2)開封後のラブローションは3~6ヶ月を目処に使い切ろう!

ローション 使用期限
ラブローションの使用期限は大体2年から4年ほど。ただしこの期間は、未開封で完全密閉された状態の場合で、開封後は長くて半年くらいが期限と決まっているのです。

1度でも蓋を開けると、そこから新鮮な空気が入り込みます。

蓋をきちんと締めなおしても、未開封の真空状態に戻すのは不可能なので、ラブローションはゆっくりと劣化していくのですね。どんなにキツい蓋のボトルに詰め替えても、真空パックに入れたとしても同じです。

ちなみにラブローションを使う上で、指を入れてすくったり、水分や汚れが明らかに混入してしまったら、雑菌が混入して劣化は早くなります。あくまでも清潔に使った場合の目安ですよ。


(3)開封したラブローションの保存は高温の場所をさけ冷暗所へ

ローション 使用期限
上記した使用期限(2~4年)は、あくまでも適切な保管方法をした場合の期限。悪い環境だともっと早く劣化するので、保管方法からまず注意しましょう。

適切な保管方法ですが、高温と直射日光を避けておけばOKです。

温度に関しては、ほとんどのラブローションは「常温で保管する」と記載しています。常温とは大体10~30℃といわれますが、せいぜい20℃くらいまでで管理したいです。

夏場なら冷蔵庫に入れても問題はないですが、押入れやクローゼットの中も高温で蒸し蒸しするわけじゃありませんし、全然大丈夫。あまりひんやりしていたら使う時に面倒ですし。

またラブローションを冷凍すれば、理論上は永久保存できますが、品質は変わるので要注意。解凍も面倒ですし、実用的じゃありません。


(4)使用期限内でもNG!古くなったラブローションの見極め方

ローション 使用期限
いくら保管方法と使用期限に気をつけていたとしても、ラブローションが古くなっている場合もあります。自分ではいいと思っていた保管場所がイマイチだったり、購入時点で古かったりする場合も考えられますから。

見極め方として挙げられるのは「目で見る」「匂いを嗅ぐ」の2つ。手触りや味で調べるのは難しいので、基本的には目で見て異変がなければ、まあ大丈夫と思っていいでしょうね。


目に見えるほどの異物があったらNG

よくいわれるのが「カビが目に見える」「白っぽく濁っている」など。カビに限らず、異物が見えるのは、すでに何かしらが入り込んでいる証拠なので、できたらもう使いたくないですね。

「カビ」の場合は黒いツブツブが見えます。ボトルの外側か内側かでだいぶ変わりますけど、外側がカビだらけだった時に、中のラブローションがまだ無事だとは思えないですね。

「白い濁り」もよくいわれるんですが、ラブローションの成分の劣化が考えられ、そのラブローションの種類にもよるので一概に「濁っている=古い」とも限りません。元の色と違っていたら劣化が考えられます。

またラブローションのボトルはどれも透明ですから、手に取らなくても判別できます。性器に塗って粘膜にもつくものなので、見てわかるほど古くなっていたらもう捨てましょう。


よほど古くなったら異臭もありえる

見極める方法はほぼ視覚が頼りで、匂いで判別するのは難しいです。

香りのついたラブローションもありますし、よほどカビ臭いとか異臭がするとかなら別ですが、普通に劣化したラブローションから変な匂いがするケースはまずないので。

ただもしラブローションに手垢や唾液などが入り込み、時間が経ってカビが繁殖していたら、理論上は黴臭さ(かびくささ)があるはず。カビは酸っぱい臭いがするので、もし蓋を開けてツンとするなら、そんなものは即廃棄です。


(5)残ったラブローションを効率よく減らす3つの方法

ローション 使用期限
この記事をお読みの方の中には、すでに期限のやばそうなラブローションが部屋にある方も多いかと思います。ここからは、残ったラブローションを効率よく使っていくテクニックをまとめました。

項目は5つあり、その人の生活環境や好みによって消費の方法があります。鮮度も危うくなって捨てるくらいなら、しっかり気持ちよく使いきりましょうね!


普段のオナニーでもたっぷり使う

この方法がもっともオーソドックスかつ真向からのテクニックですね。ズバリ「正攻法のオナニーで使いきる!」です。

ラブローションはそもそもヌルヌル感で気持ちよくなる目的と同時に、肌や粘膜を保護する役割もあります。たっぷり使えばそのぶん保護できますし、終わったあとにシコり過ぎで擦り傷になっているとか、血が出ていたなんてことにならずに済むんですね。

使い過ぎるとこぼすリスクもあるので、その点だけ注意です。


シェービングローションとして使う

オナニーにたっぷり使うのが好みじゃないなら、シェービングローション代わりにするのはどうでしょう。そもそもシェービング用のローションは存在しますし、効果や成分としてもほぼ変わらないんですよ。

毎日のヒゲ剃りやムダ毛処理にも使えます。すね毛・腕毛・背中の毛など、気になる部位にラブローションをぬりぬりして、あとはT字カミソリや電動シェーバーを使えばバッチリです。

ラブローションはあまり特徴的な匂いもないですし、代用品にしてもまったく問題ありません。


マットプレイを疑似体験してみる

ラブローションを一番消費するプレイといえば「マット」ですね。海やプールで使うゴムのマットを敷いて、その上でローションを使いながらヌルヌル楽しむプレイです。

もしすぐに使いきりたいラブローションがたっぷりあるなら、自宅かラブホテルでマットプレイをしちゃうと手っ取り早いでしょう。マットを貸し出ししているラブホもあります

ちなみに1人でマットをしても全然いいですよね。ラブドールやトルソー型オナホを相手にヌルヌルしたら、マット疑似体験もできます。


(6)あまったラブローションの正しい捨て方はコチラ

ローション 使用期限
ここまで読んでいただいて、期限が怪しい、品質が怪しいなどの理由でお持ちのラブローションを捨てることになりそうな方もいるはず。

そこで気になるのはラブローションの捨て方ですね。成分によるのですが、まず少量であればシンクで流すのは問題ないとされます。

お使いのラブローションが「ポリアク系」なら、塩を混ぜるとヌルヌル感がなくなり、流して捨てやすくなります。

対して「シリコン系」のラブローションはティッシュやキッチンペーパーで浸み込ませて、燃えるゴミとして廃棄します。

以下のPANPAN記事でもラブローションの廃棄方法について詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

◯関連記事
ラブローションの正しい捨て方が丸わかり!シリコン系を流すのは絶対NG


ラブローションは未開封で2~4年、開封後は半年ほどが使用期限!正しく守って清潔なオナニーを楽しもう

今回はオナニストにとって非常に有益な内容だったはずです。かくいう私も、あらためてラブローションの品質管理への意識も高まりました!



ラブローションの使用期限!
・未開封だと2~4年持つ
・開封後は3~6ヶ月で使いきりたい

古くなったラブローションを見極める!
・目で見て異物があるようなら即廃棄がおすすめ
・変色や臭いの変化にも敏感に

ラブローションの捨て方もいろいろ!
・ポリアク系は塩を混ぜるとヌルヌル感がなくなって流せる
・シリコン系はペーパーなどで吸い取ってゴミ箱へ



こうしてみると、ラブローションの管理は意外とシンプルです。何より早く使いきれば問題ないですし、特別長持ちしたり、すぐに腐ってしまうラブローションなどはないので、一律で上記の期限を守れば安全といえるでしょう。

また目で見て古くなっていないか確かめる方法や、捨て方なども決まっており、ボトルなどに書いている場合もあるので、きちんと見ておきましょう。

オナニーでもエッチの時でも、ラブローションは欠かせないアイテムですから、ぜひここまでまとめた内容を知っておいて、健全かつ安心安全なラブローションプレイを楽しんでくださいね!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


◯関連記事
手作りラブローションの作り方|江戸時代から伝わる自家製レシピとは
ラブローションの代用品おすすめ11選|自作方法から手っ取り早い代替品まで丸わかり


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